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沼津市 屋根の棟板金が飛散!築30年住宅の屋根・外壁を総点検
更新日:2025年12月13日
沼津市にお住まいのお客様より、
「屋根の一部が風で飛ばされてしまったようだ」とのご相談をいただき、現場調査に伺いました。
お住まいは寄棟屋根(四方向に傾斜のある屋根形状)で、築年数は約30年。
これまで大きな補修工事は行っていないとのことでしたので、今回は屋根だけでなく外壁も含めた全体点検を行いました。
実際に屋根に上がって点検を行ったところ、
屋根の一番高い部分に取り付けられている棟板金(むねばんきん)の一部が、強風の影響で飛ばされている状態でした。
棟板金とは、屋根の頂点部分を雨から守るための金属部材です。
ここが外れてしまうと、雨水が屋根内部に入り込み、雨漏りにつながる恐れがあります。
さらに、飛ばされてからある程度日数が経っていたようで、
棟板金の下地材である貫板(ぬきいた)に腐食が見られました。
棟板金は釘で固定されていますが、
-
長年の温度変化による金属の伸び縮み
-
釘を打ち込んでいる貫板の劣化
-
風や地震による揺れの積み重ね
などが原因で、徐々に釘が浮き、固定力が弱くなってしまいます。
貫板が傷んでしまうと、
新しい板金をしっかり固定すること自体が難しくなるため、部分補修だけでは不十分なケースも多いです。
また、他の棟板金部分も全体的に錆が広がっている状態でした。
錆が進行すると、
といった症状が出てしまいます。
築30年ということもあり、
屋根材の塗膜(表面の保護膜)が劣化し、防水性能が低下していました。
その結果、
が確認でき、屋根全体のメンテナンスが必要な時期と判断しました。
そこで今回は、
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる「屋根の重ね葺き(カバー工法)」をご提案させていただきました。
この工法は、
-
既存屋根を撤去しないため工期が短い
-
廃材が少なく費用を抑えやすい
-
断熱性・防音性の向上が期待できる
といったメリットがあります。
続いて外壁の点検を行いました。
外壁材(サイディングボード)の継ぎ目に施工されているコーキング(シーリング)に、
が見られました。
コーキングは、
-
サイディングの膨張・収縮を吸収するクッション材
-
継ぎ目からの雨水の侵入を防ぐ防水材
という大切な役割があります。
この部分が劣化すると、
外壁内部に水が入り込み、建物の寿命を縮めてしまう原因になります。
外壁もメンテナンス時期と判断し、
をご提案させていただきました。
屋根と外壁を同時にメンテナンスすることで、
足場費用を抑えられるというメリットもあります。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
お住まいの事でご相談はお気軽にご連絡ください。
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