ホーム > 西条市でズレて落ちそうな日本瓦を屋根修理して不安解消

西条市でズレて落ちそうな日本瓦を屋根修理して不安解消
更新日:2022年2月1日
西条市にお住いのお客様より「屋根の瓦がズレている。」とのお問い合わせをいただきました。
屋根調査の結果、昔の「土葺き工法」の屋根瓦が経年でズレて軒先の瓦が大きくはみ出ている状態でした。
ズレた瓦の列3列ほどの瓦を解体して防水紙を施工し、元の瓦を復旧する修理工事を提案させていただきました。
今回はズレた瓦の屋根修理の様子をご紹介します。
こちらの屋根が今回お問い合わせいただいた日本瓦の屋根です。
軒の瓦がズレて雨樋からもはみ出した状態になっています。
これは昔の「土葺き工法」が原因です。土葺き工法とは屋根下地の上に土を置いて瓦をのせる工法で、釘による固定がされていないため経年でズレ落ちます。
また瓦だけでなく下の土ごとズレるので、瓦を押し上げてもまたすぐに落ちてきます。
瓦が下にズレると棟の近くの瓦の重なりが小さくなって雨漏りの原因となるため要注意です!
今回の屋根修理は瓦がズレている3列を解体して正しい位置に戻す修理をします。
まずはズレた瓦の列を軒から棟付近まで瓦を剥がして、下の土を撤去します。
剥がした瓦はまたあとで再使用するので、瓦表面の土を掃除して邪魔にならないところに仮置きします。
瓦の下の土を撤去すると防水紙を施工します。防水紙は瓦の下に入った雨水が雨漏りしないように防ぐ重要な役割があります。
関連ページ「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」耐久性と防水性に優れる防水紙「ゴムアスルーフィング」を使用します。水下の軒から水上に向かって張り重ねます。
この時注意するのが防水紙の重ね代、上下10㎝・左右20㎝以上重ねてタッカーで野地板に留め付けます。
あとは元の瓦を復旧します。元の土の高さに合わせて、屋根工事用の南蛮漆喰を置いて瓦をのせます。瓦がズレないように隣接する瓦とコーキングで接着したり、銅線で吊って固定します。
これで正しい位置に戻りました。瓦を留めたのでズレる心配もありません。
軒先の瓦も正しい位置に戻って、瓦の上を流れる雨水が樋の中に入るようになりました。
他にも棟の近くの瓦がズレている箇所がありました。今回
は応急処置でということで、ズレてできた隙間に板金を差し込みました。
これで雨漏りする心配はありません。
これは応急処置なので、ずれが大きくなるようならここも修理が必要です。
これで今回の屋根修理は完成です。
部部修理はどこまで施工するのか判断が難しいですが、お客様の予算にあわせた工事内容をご提案させていただきます。
雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の街の屋根やさん西条・新居浜店へお気軽にお問い合わせください。
無料の点検調査を行っております。
関連ページ「街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!」
街の屋根やさん西条・新居浜店
0120-12-0603
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒793-0073
愛媛県西条市氷見丙466
愛媛県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-ehime@tankawara.co.jp
有限会社丹瓦建材店
〒791-1102
愛媛県松山市来住町798−7
ベルメゾン南久米102号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-niihama@higaki-roofest.com
桧垣スレート株式会社
〒792-0811
愛媛県新居浜市庄内町3丁目1−46


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。