ホーム > 日立市で屋根の雨漏り修理をお考えのお客様へ(原因と修理につい…
日立市で屋根の雨漏り修理をお考えのお客様へ(原因と修理について)
更新日:2021年8月10日
日立市の皆様こんにちは!街の屋根やさん水戸店です。
日立市で雨漏り修理をお考えのお客様へ、今回は屋根の雨漏りの原因と雨漏り修理方法についてご案内いたします。
雨漏りは家屋のどこかしらにできた隙間より水が入り込んで発生します。判断が難しい上、軽度なものからかなり深刻なものまで、原因や症状は実に様々です。
屋根の雨漏り | 経年劣化、災害等による破損・ひび割れ、地震等によるズレ・浮き、強風等による棟板金の釘浮き、漆喰の崩れ |
ベランダの雨漏り | 防水層の劣化、排水溝の劣化・詰まり、笠木(手すり)の破損 |
外壁の雨漏り | ひび割れ、配管回りのコーキングやパテ材の劣化 |
窓・天窓の雨漏り | コーキングの劣化、周辺のひび割れ、防水処理の不備 |
雨樋の雨漏り | 破損・ひび割れ・変形、ゴミ等の詰まり |
その他雨漏り | テレビアンテナの設置、太陽光パネル設置時の穴、初期の施工不良等 |
雨漏りが引き起こされる原因は多岐に渡りますが、最も雨漏りの発生原因が高いのが屋根です。
常に日光に晒された状態で、台風や地震等の自然災害の影響を大きく受けやすく、屋根材や工事技法が向上した現在でも原因のトップに挙げられます。
それでは、屋根に関する雨漏りの原因と修理方法までを分かりやすくご紹介していきたいと思います。
昨年相次いで関東に上陸した台風15号と台風19号により棟瓦の大半が倒壊し、脱落してしまい室内に雨漏りを引き起こしました。
屋根の頂点部にあたる棟部からの浸水は、室内のいたるところに被害を及ぼし、天井には黒ずんだ大きな雨染みが広がっています。
△台風による雨漏りは予防できたかもしれません△
瓦棒葺きトタン屋根の棟板金です。屋根の頂点の継ぎ目を覆い雨水の侵入を防ぐ役割を持っていますが、釘が抜け落ち全体的に浮いた状態で、固定力を保つことができません。
このような状態では雨漏りを引き起こしてしまいます。
屋根の谷部に使用される谷瓦の漆喰が崩れてしまい、下地にまで雨水が吹き込み腐食が進んでいます。構造上雨水が集中しやすく、雨漏りの発生頻度が非常に高い部分です。
定期的なメンテナンスが必要ですね('◇')ゞ
△
棟板金の交換で雨漏りを解決△
△
漆喰工事で雨漏りの予防△
建物の中に雨水が入り込まないように施工する事を雨仕舞(あまじまい)と言います。
棟・谷樋・軒先・天窓回り・外壁との取り合い等、雨水の影響を受けやすい場所に浸水防止の処置を施し、雨水をうまく誘導して雨樋や地面等に受け流す構造をします。
そしてもう一つ、雨漏り防止のために必要なのが防水シートですが、屋根では最後の砦になるのはこの防水シートです。
屋根材だけでは雨水の侵入を完全に防ぐことができないため、アスファルトをしみ込ませた防水シート(ルーフィング)を用います。一般に耐用年数は10年~20年ですので、劣化が進む前に張り増し、または張り替えましょう。
屋根にひび割れが生じ雨水が侵入しても、最後の砦となる防水シートが役割を果たしていれば、雨漏りを防ぐことは可能です。
関連記事
△水戸市の瓦屋根からの雨漏りは対応年数の過ぎた防水シートが原因△
軽度なひび割れから雨漏りを起こしている場合は、コーキング(シーリング)を使用して雨漏り補修を行うケースもあります。
安価での補修が可能ですが、原因によっては雨水が逃げる道を塞いでしまうことがあり、逆に雨漏りが悪化する場合もありますので、DIYではなく信頼できる屋根の専門家にお任せした方がいいでしょう。
あくまでも応急処置なので早めの対策をお勧めいたします。
△
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法△
葺き直し工事は瓦屋根だけに施工が可能な工事法です。
既存の瓦屋根を剥がした後、下地である防水シートを敷き直し、今まで使用していた瓦を再利用して葺き直します。
部分的な葺き直しは雨漏りの応急処置にはなりますが、葺き直さない部分の防水シートは経年したままなので、あくまでも応急処置的な雨漏り修理法になります。
関連記事
△水戸市での台風による室内雨漏り被害は瓦屋根の葺き直しにて対応△
漆喰補修の種類
漆喰詰め直し:ダメージを受けた古い漆喰をきれいに除去した後、下地となる内部の葺き土を整え、新しい漆喰を塗り込んでいきます。
棟瓦取り直し:既存の棟瓦を一旦撤去し、漆喰や葺き土を詰め直した後、再び棟瓦を積み上げていきます。損傷が激しい時に行われる修理方法です。
定期的なメンテナンスをする事で、雨漏りの予防に繋がります('◇')ゞ
棟板金の釘が抜けてしまった場合は、ステンレスビスに打ち換える事や、再釘打ちを行いコーキングを施す微補修も可能ですが、あくまでも応急処置です。
棟板金を固定する留め具は、下地の貫板に向かって打たれていますので、雨水の浸水によって下地が腐食している場合は、貫板からの交換が必要です。
棟板金を交換する場合は、下地である貫板を木製ではなく、耐腐食性のある樹脂製に変更し、固定力を向上させる棟板金工事を選択しましょう。
関連記事
△
腐った木製屋根下地を樹脂製貫板に交換し防水力もアップ△
屋根葺き替え工事とは屋根の全面改修工事です。
既存の屋根を撤去し、屋根下地から作り直していきますので、雨漏りに強い屋根に生まれ変わり、屋根全体の防水層を新しくするため長期間使い続けることができます。
屋根葺き替え工事は、雨漏り修理と言うよりも屋根リフォームの分野かもしれません。
屋根の経過年数や屋根の下地状況などを考慮した上で検討される事をお勧めします。
関連記事
△笠間市で和瓦葺きからガルバリウム鋼板に屋根リフォームしました△
屋根カバー工法は、ガルバリウム鋼板の屋根材を使用し、既存の屋根の上に新しい屋根を重ねて葺き雨漏りを解消できる工事になります。
葺き替え工事と比べ、古い屋根を撤去しないため、既存屋根の解体費用や廃材処分費用を抑える事もでき、屋根工事の工期も短くなるメリットがあります(瓦屋根不可)
関連記事
△日立市での屋根カバー工法で雨漏り原因の経年劣化を解消しました△
雨漏りが発生した時点で大事なのは被害を拡大させないことで、室内に雨水が入り込んでいる場合様々な悪影響を引き起こします。
雨漏りは美観だけの被害だけではなく、放置していると健康被害(カビの繁殖)にも繋がりますし、違う箇所への二次被害にも繋がるので早急な対応が望ましくあります。
△
雨漏りは早急な対応が必要です△
今回は「日立市で屋根の雨漏り修理をお考えのお客様へ(原因と修理について)」と題し、屋根の雨漏り原因と雨漏り修理に着目した記事をご紹介しました。
雨漏りの放置は二次被害に繋がり、ひいては家の寿命を縮めてしまう可能性がありますので、雨漏り発生に気がついた段階で早目にご相談ください。
街の屋根やさん水戸店ではお客様のご要望を伺い、雨漏りの原因を追究した上で、お客様にとって最善の雨漏り修理をご提案いたします。
△雨漏り修理の御相談・調査・見積もり無料△
△葺き替えで雨漏り解消△
△パラペット屋根の雨漏り補修△
△葺き直し工事で雨漏り解消△
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。