重ね葺き工事の流れは
①防水シート(ルーフィング)張り
↓
②屋根材張り
↓
③付帯部板金取付
この様な流れです。
葺き替え工事はこの流れの中に
屋根材の撤去・下地工事が追加になります。
今回使用した屋根材は
アイジー工業のスーパーガルテクトフッ素という商品で
中に断熱材が入っており表面に遮熱のコーティングがしてある為
金属屋根のデメリットである熱を伝えやすいという事を軽減してくる商品です。
既存の屋根材の上から施工していくので
屋根の重さを気にする方も多く見えますが
新しく乗せる屋根材自体は一坪あたり、20㎏から25㎏程しかないので
現状の屋根材と合わせても100㎏にいかないぐらいです。
また屋根が二層になるので今よりも
暑くなる事も雨の音が気になる事もありません。
良い事だけではなく、既存の屋根材の上から施工していくので
下地の状態を目視出来ないというデメリットもあり
下地が腐食していると施工する事は出来ません。
ですので事前の点検の際にしっかり点検してもらいましょう!