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神戸市中央区で雨漏り!屋根のブルーシート応急処置からカバー工事までの流れ
更新日:2023年12月20日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
本日は、神戸市中央区にて雨漏りが発生した屋根に屋根カバー工法を用いた工事を
おこない、雨漏りを解決しました様子をご紹介いたします!
上写真は、「雨漏りしてきたためブルーシートで養生しているので見てほしい」とのご依頼で、雨漏り点検をおこないました時の写真です。
雨漏り点検に伺ったこの時点では、ほかの工務店の方が一旦雨漏りを止めるために屋根半面にブルーシート養生を行っていた状態でした。
居室内の雨漏り発生位置から考えると、屋根の流れの中腹に雨漏りの原因となったトラブルがあると推測できます。
雨漏りは1か所だけでなく、何か所かで発生していたため、屋根の中腹だけでなく端にも何かしらの雨漏り原因箇所(谷板金のサビ割れなど)があると考えられます。
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ブルーシート養生が行われていなかった部分の屋根を見ると、こちらの屋根は施工して大体25年から30年ほど経過しているカラーベスト材でした。
目視で確認できる屋根材の割れが何か所かあり、割れたカラーベスト材部分から下地の防水シートに何度も雨水が内部に入り込んだために、防水シートの劣化が進んでいることが考えられます。
防水シートとは?
防水シートとは、ルーフィングとも呼ばれる屋根材の下に敷くシートのことです。
雨漏りを防ぐための屋根の重要な下地となる部材で、下葺き材とも呼ばれており、耐用年数が約15年です。
屋根材の下に施工される部材のため、外観からはわからず普段は全く目にすることがないため、防水シートは経年劣化や破れなどの傷みになかなか気づけない部分で、今回のように雨漏りなどが発生した後の点検などで傷みに気づくことになってしまうことが多々あります。
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谷板金のサビも大きく見受けられ、サビによる穴あきも考えられる状態でした。
谷板金は文字どおり谷状になっており、屋根の中でも最も多く雨水が流れる部位です。
この部分が傷んでいたり穴などがあると、大量の雨水が落ち込み、雨漏りを引き起こす要因となります。
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雨漏り点検をおこない、屋根の現状と屋根カバー工法による雨漏り解決方法をご案内したところ、弊社「街の屋根やさん神戸店」での工事着工が決まりました。
上写真は、後日ブルーシート養生を撤去した後の屋根の様子です。
雨漏りを解決する屋根カバー工事着工日まで数日ありましたので、数か所穴が開いていた谷板金には応急処置として一旦シリコン材を塗布し、雨漏りを養生しました。
カラーベスト部分にも、応急処置として片面粘着ルーフィング(防水シート)を敷き込み、着工日までの雨漏りを防ぐ処置をしておきました。
神戸市中央区にて雨漏り解決のための屋根カバー工事開始
いよいよ雨漏りを解決する屋根カバー工事着工です。
新しい部材を屋根に運び上げていきます。
今回は、雨漏り箇所に水が回り込む可能性のある部位を屋根カバー工法を使って部分的に屋根を新しくする工法をとらせていただきました。
屋根カバー工法とは?
既存の屋根材をほぼそのまま残し、その上から新しい屋根材を載せて覆う工法です。
文字どおり屋根を屋根でカバーする工法で、屋根が二重になるように葺くので、「重ね葺き」という呼ばれ方もします。
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新しい谷板金の写真です。
ガルバリウム鋼板を使い、谷板金を包み雨漏りを止めます。
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板とは、鋼板(鉄を板状にしたもの)にアルミニウムと亜鉛とシリコンの合金をめっきした部材のことです。
鉄は錆びやすい金属なのですが、そこに錆びにくいアルミと亜鉛をめっきすることで、鉄が空気に直接触れることがなくなり、酸化しにくいため錆びにくくなり、耐用年数が長くなるという屋根材として嬉しい特徴があります。
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「ガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説 」はこちら
谷板金の施工開始です。
あらかじめ現状の谷板金の幅に加工してまいりました板金材を設置していきます。
屋根の谷状になるこの部分は、雨漏りが起こるリスクがとても高い部分です。
屋根側から壁側に1枚ものの板金材を加工して隙間を作らないように施工を行います。
谷板金の端部分や複雑な形状の部分は、現場で板金職人が細かい加工を行いました。
雨漏りの原因となるような隙間が出来ないように納めていきます。
谷板金の継ぎ目は、水上にくる板金を水下の板金の上に被せ、ジョイント部分にはシーリング材を捨て打ちして雨水の逆流を防ぎます。
こういった細かい作業が雨漏りを防ぐためにはとても必要です。
谷のジョイント部分に細かい調整作業を繰り返し、納めていきます。
雨漏りの急所とも呼ばれる、谷板金部分の施工はこれで完了です。
神戸市中央区にて雨漏り解決工事② 唐草水切り板金の取付け
谷板金の設置が終わったら、軒先部分に唐草水切り板金を取り付けます。
唐草水切り板金とは?
谷に水をスムーズに落とす水切り材として、仕上げで張り付ける屋根材です。
立平をつかませて固定を行うための役割もあります。
屋根材の立平を取り付けていきます。
屋根カバー工法は、既存のカラーベスト材の内部の野地板にビスで新しい屋根材を固定していきます。
雨漏りだけでなく、台風などの強風にも強い耐性のある施工方法です。
屋根頂点の棟部分には棟板金を取り付けます。
棟板金とは?
屋根と屋根の面が出会う山状の部分を「棟(むね)」と呼びます。
この棟を覆って雨水の浸入を防ぐことで雨漏りを防止し、屋根面部分の屋根材を固定している金属を「棟板金」と呼びます。
屋根の頂点である棟は、屋根の中でも最も風の影響を受けやすく、毎年この9月、10月の台風の時期になると特に修理のお問い合わせが増える部分です。
棟の下地となる貫板を取付けてから、棟板金を取り付けて屋根頂点からの雨漏りを防ぎます。
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神戸市中央区にて雨漏り解決工事④ 屋根壁側の外壁材取付け
屋根壁側に新しい壁材を取り付けます。
胴縁という高さ15mmの木材をビスで固定して、プリントという鉄板に木目の印刷がされてある外壁材です。
その外壁材を新しい谷板金の終わりを覆い隠すように上に貼り付けることで、水の入り込む部位を塞ぎます。
最後に壁頂点に笠木を新しく取り付けて固定部・ジョイント部をシーリング処理して防水を行います。
雨漏りの入り口となっていた谷板金廻り、屋根面を綺麗に新しく屋根カバーし施工完了いたしました。
お悩みだった雨漏りも無事止まり、外観もスッキリしてお客様に大変喜んでいただけました!
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水分はお住まいにとって大敵で、被害を拡げないためにも雨漏りには早目の修理やメンテナンスが必要です。
「街の屋根やさん神戸店」では、いつでも無料で雨漏り調査・お見積りまでさせていただいております。
すぐに修理や工事とお考えでなくても、どうかお気軽にわからないことやご不安な点をご相談くださいね!
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