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岸和田市で植木が伸びてテラスの波板を突き破っていました!
更新日:2025年9月22日
以前街の屋根やさん岸和田店で台風被害に遭った瓦屋根の修理をしていただいた岸和田市のN様より波板のご相談をいただき現地調査にお伺いしました。ご相談があったのは1階に設置されているテラスの波板で、足元に植えられている木が育って波板を突き破っている状態でした。また、住宅の樋に植木の幹が絡みついており、樋が押されて割れたのか雨水が漏れてくるそうです。「植木はもういらないので、伐採してほしい」とのご希望で、根元で切って撤去することになりました。根まで撤去するとなると、土間のコンクリートを割ったり、地面を掘り返さないといけないので、そのまま残します。割れた波板はポリカ波板に張り替えます。
N様邸は以前、台風の影響で屋根の瓦がめくれる被害に遭いました。
写真は被害当時の様子です。
街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただき、その後きちんと修理させていただきました。
屋根工事が完了し、今度は波板のご相談でお伺いした時の様子です。
あれから何度か強風に見舞われましたが、雨漏りなどなく屋根もきれいな状態で問題ありませんでした。
今回ご相談があった1階に設置されているテラスで、家の裏側から見た様子です。
問題が生じているのは玄関の横に植えられている木で、こちら側から見ても波板の上まで枝が伸びていることが分かります。
玄関側から見ると、木が生い茂って波板屋根のほとんどを覆いつくしているのが見えました。
気が付いた時には植木が伸びて背が高くなり、ご自身ではどうするこもできない状態になっていたそうです。
波板屋根の下から確認すると、木の枝が屋根の上に伸び、波板を突き破っている状態でした。
このまま放置すると、どんどん枝が伸びて屋根を破壊してしまいます。
植木がどのように伸びているか確認すると、分かれた木の幹が住宅の樋に巻き付いて上に上に伸びていました。また、木の幹から新しい根が生えて外壁に伝っています。
テラス屋根の横に取り付けられた樋は木の幹に押されて圧迫されている可能性があります。樋が押されて割れたのか、樋に枯れ葉が詰まったのか現時点では不明でしたが、雨水が漏れてくるとのことです。
植木を伐採した後、樋が破損していれば交換することになりました。
後日、植木の伐採と波板の張り替え工事を行うことになりました。
背の高い植木を根元まで伐採します。
ご相談があったテラスは側面に風除壁として波板を取付らていましたが、今回の工事では屋根の波板のみを張り替えることになりました。
既存の波板は塩ビ製で、経年で割れやすくなるため、耐久性があるポリカ波板に張り替えます。
次は植木の伐採と波板の張替工事の様子をご紹介します。
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