葛飾区奥戸の築13年になるお住まいでスレート屋根材の割れ・劣化を調査
更新日：2021年05月15日
本日は築13年近い葛飾区奥戸のお住まい調査です。3階建てで2階の屋根を確認したところスレート屋根材が割れていることが確認できたようです。住まいを購入したばかりですが、雨漏りを起こしてしまうよりも早い段階で補修をしておきたいとのことでした。
築13年になるスレート屋根材の破損調査
スレート屋根材はセメントと繊維質を薄く固め形成した屋根材で、25年前後は使用することができます。但しセメント系の素材は吸水すると耐久性が著しく低下してしまいますので、築10～15年での屋根塗装メンテナンスをお勧めしております。
ではまず今回なぜ割れてしまったのかを調査していきましょう。築10年を経過しているため塗膜の劣化により色あせや汚れの付着が見られます。おそらくこの場所に強風や飛来物等によって一時的に負荷がかかったことで割れてしまったと考えられます。
このように割れても防水紙はありますので雨漏りは起きませんが、雨漏りのリスクが高まりますのでコーキング材等で修繕を行う必要があります。また同様に小さなひび割れが起きる可能性があります。こちらも仕方ありませんが放置すれば大きく割れてしまいますので、早い段階で補修を行いましょう。
いざというときに活躍できるよう点検・補修を心がけましょう
暖冬といわれた今年は雪止めの活躍は見られなかったという地域が多いかとは思いますが、ずれや破損があればいざというときに役に立たなくなってしまいます。私たち街の屋根やさんは無料点検時にお客様が気になっている箇所はもちろんですが、住まいを守るために欠かせない部位の点検を行い必要に応じたメンテナンスをご提案しております。点検は30分から1時間かけて行いますのでお時間をいただいてしまいますが、何卒よろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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