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水戸市で瓦屋根の葺き止め部を漏水修理!立上り防水紙から再施工
水戸市 漆喰工事
【工事のきっかけ】
強い雨が降ると1階の天井に雨漏りするようになり、インターネット広告で最上位に出た業者に相談したが、県外の業者が来て20分ほど状況を見て金額を提示されました。
素人にはわからないので工事をお願いしたが、1か月経過しても何の連絡もなく、こちらから連絡しても『担当者が不在』と言われ、数日経っても折り返しもない。
友人に相談すると、茨城県内の業者で探した方が良いとアドバイスされました。
再度インターネットで検索して街の屋根やさん水戸店さんを見つけ【地元である事】【スタッフさんの顔写真がある事】【施工事例】【お客様の声】を全て閲覧し、安心できそうだったので相談したのがきっかけです。
※2023年9月18日更新
基本情報

- 施工内容:漆喰工事
- 施工期間:2日間
- 築年数:約40年
- 使用材料:高分子防水紙・なんばん漆喰・葺き止め板金(ガルバリウム鋼板)・壁際水切り板金(ガルバリウム鋼板)
水戸市 / 瓦屋根 / 葺き止め(屋根と外壁との取り合い)漏水修理
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今日は、水戸市で完了した瓦屋根での葺き止め漏水修理の現場を御報告します。
今回、修理を行った【葺き止め※ふきどめ】は1階の下屋根と2階の外壁の立上がりが緩衝する作りであれば殆どの瓦屋根住宅で存在し、漏水による雨漏り被害が多く報告される部位でもあります。
類似した瓦屋根構造・類似した箇所への漏水がある方は参考にして下さいね(^O^)/
今回、漏水修理を行う瓦屋根の葺き止め部はこちらです!
天井と壁へ雨漏りを起こしているのは、この葺き止め部からの漏水です。
この場所は、お客様ご自身でコーキング修理を行っていましたが改善されず、強風を伴う降雨時には断続して雨漏りが発生している状態でした。

瓦屋根の葺き止め漆喰を解体すると、このような状態になります。
瓦屋根の二次防水である防水紙が、葺き止めの中で外壁に沿った状態で立上げられているのが分かりますね。
この立上がりの防水紙が、住居内に漏水する最後の砦として雨漏りから皆様を守ってくれているんですよ\(^o^)/
漏水の原因は、この葺き止め部の防水紙立ち上がり不足です!!

ただ、漏水箇所だけは、防水紙の立上がりが不足していました( ;∀;)
今回の水戸市の住宅は、建築時から既存の瓦屋根を使用していたのではなく、葺き替え工事を行い現行の瓦屋根になっているので、その際に施工された物です。
今回は、二次防水である防水紙を立上がりから再施工し、一次防水機能も回復させるため、葺き止め漆喰と葺き止め板金にも手を入れた修理を行います(”ω”)ノ

再施工する防水紙は、葺き止め部や壁際板金下にもしっかりと立ち上げます!
今回使用した防水紙は、縦桟と突起の複合形状の高分子防水紙で、雨水の横走りを防ぎながら耐衝撃性・耐寒性・耐水性・帯電耐熱性にも優れている防水紙を使用しました。

部分的だから・二次的防水機能だからと侮ってはならないのが防水紙です。
今回は既存の防水紙の上から重ね張りしてあるので、防水紙は二重になっていますが・・
新しい防水紙も重なり代をしっかり設け、更に万全な施工で仕上げました\(^o^)/
施工した防水紙に瓦を引っかける瓦桟を施工し、撤去した瓦を葺き直します。
その際、瓦の重なり部分に付着した埃をブラシで擦って落とし、一枚一枚葺き戻しながら釘止め固定を行いました。
今回撤去した部分の平瓦は、一切釘止め固定されていなかったので、釘止め固定する事で瓦ズレなどの心配も少なくなります\(^o^)/
葺き止め漆喰にはシルガードを採用。
このシルガードは【なんばん漆喰】の一種で、漆喰に更なる強度・耐水性・防水性を持たせるために、シリコン等を配合させた商品です。
漆喰の色は、白と黒がありますが、今までが白だったので、今回も白のシルガードを使用させて頂きました。
シルガードを奥まで押し込みながら詰め込み、板金よりも手前で止めて鏝でならしていきます。
この様な漆喰は、詰めすぎてしまうと逆に水を呼んでしまうので、厚みを考慮しながら施工していくのが職人の経験と技なんですよ(^^♪
葺き止めの漆喰までは完了しましたが、これで終わりではありません!
ここまでの修理内容は、なんばん漆喰で表面からの漏水を保護し、それでも漏水した場合に立上り防水紙で二次防水を行えるように施工しましたが・・・
他にも、手を加える部分があります(”ω”)ノ

事前計測して加工してきたガルバリウム製の壁際水切り板金を施工します。
降り方向の壁際水切り板金の上から、新しいガルバリウム製の水切りを取り付け!
漏水箇所だった葺き止め板金と壁際板金の接合部も強化しました。
更に・・葺き止め板金部もガルバリウム板金をカバー施工しました!
今回の板金カバーは、既存の板金に重ねて施工するカバー施工です。
既存の板金に新たな板金を覆う二重板金になっているので、外壁に降り注いだ雨が落ちてきても怖いものはありません!

今回は、二次防水である立上り防水紙と一次防水である漆喰の板金部も強化しました。
これで、室内への漏水は改善され、強い葺き止め部に生まれ変わりました\(^o^)/
当店の調査方法や施工手順に大変満足して下さったC様!
この度は、街の屋根やさん水戸店へご用命頂き誠に有難うございました。
次回お逢いできた時にも、キャンプの話を詳しく教えて下さいね(^^♪

街の屋根やさん水戸店では、大小にかかわらず屋根工事を賜ります。
また、瓦屋根・スレートコロニアル・金属屋根・工場などの屋根などなど・・・
全ての屋根材の屋根修理工事を行う事が出来るのが、街の屋根やさん水戸店です!
屋根に不具合が出たら!先ずは当店にご相談くださいね\(^o^)/
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