更新日：2021年05月15日

葛飾区南水元にお住まいのお客様より、お住まいの屋根外壁塗装メンテナンスに関してご相談をいただきました。お住まいの地域によっては省エネ・節電対策として太陽光発電システムや省エネ機器の導入に助成金を準備している場所もあります。一部では遮熱・断熱塗料を利用したメンテナンスも対象となることがありますので、ぜひ利用できるものは最大限活用していきましょう。

葛飾区南水元で外装メンテナンス点検

調査を行ったのは棟違いの化粧スレート屋根です。築10年程度を経過したところで色あせや苔の付着が目立ち、塗装メンテナンスをご検討されていらっしゃいました。そこで葛飾区のエコ助成金を利用しながら塗り替えを出来るのではないか？ということも踏まえご相談をいただきました。まず塗装で助成金が利用できるのかという点に関しては地域や使用塗料によりますので、市役所等で確認しなければなりません。その際に塗料の遮熱率や施工面積をチェックしておきましょう。また工事を行う前に必要書類を提出するという事も非常に重要ですので、しっかり手続きを行っておきましょう。

助成金や火災保険を活用しながら塗装を行いましょう

塗装メンテナンスはほとんどの住宅で定期的に行わなければならないリフォームです。足場仮設が必要不可欠であり決して安くはありませんので、助成金や火災保険を利用した補修工事が出来るタイミングを活用すべきです。

遮熱塗料サーモアイSiでの屋根塗装工事を実施

今回使用したのは日本ペイントのサーモアイSi、クールライトグレーです。遮熱は遮熱でもホワイトに近い色程遮熱機能を十分に発揮することが出来ますので、カラーを選ぶことも非常に重要です。ちなみにクールライトグレーの全日射反射率は54.0％で、28.4％のクールブラックよりも非常に高い性能を発揮します。

高耐久の塗料を使用すれば10～15年ごとの塗り替えで充分ですが、遮熱や断熱、低汚染などの機能性塗料を使用することで綺麗且つ快適なお住まいを長期間にわたって維持することが出来ますので、メンテナンスの際にはどのような機能があれば嬉しいのか、将来的なコスト削減につながるのかをしっかり確認し工事を検討していきましょう。