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【松本市屋根工事】太陽光パネル屋根に雪止め設置|スノーメルトソーラーパネル用で落雪防止
更新日:2025年11月11日
❄️太陽光パネル屋根にも「雪止め」が必要な理由
冬の松本市では、屋根に積もった雪が一気に滑り落ちてしまう「落雪事故」が珍しくありません。
特に太陽光パネルが設置された屋根は表面が滑りやすく、落雪の勢いが強くなる傾向があります。
今回は、松本市松原で行った「太陽光パネル付き屋根への雪止め設置工事」をご紹介します。
使用したのはオールステンレス製の【スノーメルト ソーラーパネル用】。
雪国ならではの課題を、現場スタッフがどんな工夫で解決したのかを専門スタッフの目線でお伝えします。
【工事のきっかけ】🏠落雪で隣家の物置を破損してしまい…
ご依頼をいただいたのは松本市松原の閑静な住宅街にお住まいのお客様。
昨冬、屋根から落ちた雪が南側のお隣の物置を壊してしまったとのこと。
ご自身も「まさかこんなに滑るとは」と驚かれたそうです。
この地域は標高が高く、日中に溶けた雪が夜間の冷え込みで再凍結することが多い場所。
屋根に太陽光パネルがあると熱の伝わり方が変わり、雪がスルッと滑って落ちてしまいます。
今回の工事では、パネルとの距離や屋根の角度を計算しながら、安全で効果的な雪止め設置を目指しました。
足場の設置風景です。
今回の屋根は片流れの総2階で、しかも太陽光パネルが載っているため、通常のはしご作業は不可能。
お施主様にも足場設置の必要性と安全性をご説明し、ご理解いただいたため足場を設置させていただいたことで、安全に作業を進めることができました。
屋根工事では「安全第一」。足場があることで、作業効率も仕上がりの美しさも格段に向上します。
施工前の屋根軒先の様子です。
ポイントは、**太陽光パネルから軒先までの距離が約600mm(60cm)**あったこと。
このスペースがあることで、雪止めをしっかり固定でき、パネルから直接雪が落ちてくる衝撃を受けにくくなります。
また、太陽光パネルの高さが約100mm(10cm)と低く、今回使用する雪止め(高さ200mm)で十分に雪を受け止められる条件でした。
この2点が、「太陽光屋根でも雪止めが設置できる理想的なケース」と言えます。
今回採用した【スノーメルト ソーラーパネル用】の本体です。
幅910mm・奥行150mm・高さ200mmのオールステンレス製で、
耐久性・防錆性に優れ、松本市のような寒冷地でも長期的に安心して使える雪止め金具です。
ステンレス製のため腐食せず、重い雪にも耐えられる強度があります。
一般的な屋根雪止めは鉄やアルミ製が多く、10年前後でサビや変形が起きやすいですが、
スノーメルトは「半永久的」と言われるほどの耐候性を誇ります。
太陽光パネルの架台にも対応できる設計で、パネルと屋根の間に干渉しないのが特徴です。
このように、屋根構造・パネル配置・耐久性の3要素を満たした最適な選択となりました。
実際の設置作業です。
まず既存のウィングタイプの雪止めにステンレス線でしっかり固定。
ただし、スノーメルトとウィングの距離が近いと、積雪時に負荷が集中する恐れがあります。
そこで今回は、太陽光パネルの架台にもジョイント固定を行いました。
この工夫によって、雪の重みが全体に分散され、1カ所にトン単位の力がかかることを防げます。
設置枚数は11枚。職人たちは雪の流れをイメージしながら、角度や間隔を微調整していきます。
スタッフとして見ていても、「雪が滑る方向を読む」職人の感覚はまさに熟練技でした。
施工完了後の屋根全景です。
光沢のあるステンレスの雪止めが、太陽光パネルと一体感のある仕上がりになりました。
お施主様からも「見た目もスッキリしていて安心」と喜びの声をいただきました。
これで来シーズンの雪も安全に受け止められます。
雪止めは「万が一の保険」ではなく、「落雪を防ぐ日常の備え」。
特に隣家との距離が近い住宅街では、思いやりと安全のために欠かせない設備です。
太陽光パネルのある屋根は、雪が滑りやすく落雪被害が起きやすい構造です。
今回のようにスノーメルトソーラーパネル用のような高強度ステンレス製を使用することで、
「見た目を損なわず」「長く安心できる」雪対策が可能になります。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、屋根の形状・勾配・パネル配置を確認し、
最適な雪止め方法をご提案しています。
お客様の声+担当者よりひとこと】💬地域密着の安心対応
お客様の声:
「昨年の落雪でご近所に迷惑をかけてしまい、ずっと気になっていました。
今回しっかり雪止めをつけてもらい、見た目もきれいで安心です。
足場の設置から作業中の安全配慮まで丁寧でした。」
担当者よりひとこと:
「太陽光パネル屋根は滑りやすく、雪止めの位置・強度計算がとても重要です。
スノーメルトソーラーパネル用はオールステンレス製で、雪国向けの理想的な製品。
松本市のような寒冷地では特におすすめです。
これでお客様も、隣家も、安心して冬を迎えられます。」
松本市は内陸性気候のため、冬は放射冷却で朝晩の冷え込みが厳しくなります。
屋根に積もった雪が日中に溶け、夕方に再凍結して重く固まることで落雪事故が起こりやすい地域です。
そのため、太陽光パネルがある屋根には雪止め設置が必須といえます。
現場の帰り道、スタッフは松本城方面を通りました。
澄んだ冬の空と雪をかぶったアルプスの稜線が本当に美しく、
「この景色を守る仕事ができて良かった」と感じる瞬間でした。
松本の厳しい気候を知り尽くした私たちだからこそ、地域に合った施工をご提案できます。
屋根の雪が落ちやすくなっている、太陽光パネルがあるけど雪止めがない――
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、現地調査・お見積りは無料です。
経験豊富な屋根診断士が、最適な雪対策をご提案いたします。
冬の前に「安心」を準備しませんか?
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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