上尾市で歯医者さんの屋根に割れと欠けが…工事に向けて調査です！
更新日：2019年7月31日
本日は上尾市でこちらの歯医者さんの建物の現場調査に行ってきました。
お問い合わせにもありましたように、屋根の劣化が気になるとの事でしたので屋根の劣化の様子や
工事の施工内容などもお客様にご案内させて頂きました。
早速屋根に上がり、劣化具合を確認させて頂きました。
今回のお客様の屋根はコロニアル屋根になります。コロニアル屋根は、いわゆるスレート屋根でノンアスベストの屋根材になり優しく、また非常に軽量な屋根であるため耐震性も高い屋根になります。
こちらの写真は、屋根全体を撮影した写真になります。
写真で見ても分かるように、屋根の右側は特に劣化が激しく恐らく雨水や太陽光などで傷やサビが発生し、変色してしまっています。まだ棟部分（屋根の最上部分）は綺麗なので屋根材が比較的劣化してしまっているという様子が伺えます。
今のうちに修繕したい所です。
そしてもう少し屋根材を調査していると、屋根が割れてしまっているのを発見しました。
コロニアルは他の屋根材に比べて薄いので、劣化するとヒビが入りやすかったり、割れやすくなるのも特徴なのです。
なのでこまめに塗装して保護したり、カバー工法という工事をしたりする方法があるのですが、なかなかお客様自身でやるのは難しいので、この機会にしっかり施工出来たらと思います。
また違う場所から撮影してみると、写真のように
欠けてしまっている屋根材もチラホラ確認しました。
コロニアル屋根は、雨水が当たって水が屋根に浸透すると水分の凍結や融解の繰り返しが起きて体積が上がりヒビが入ってしまいます。劣化してしまっている屋根だと更に体積の上りが増えやすくなり、写真のように欠けてしまうのです。
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