お客様からのQ&A
雨の少ない季節を選んで工事をお願いした方がいい?
『街の屋根やさん』に届いたお客様からの疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
渋谷区|40代女性のお客様からのご質問
[屋根葺き替え]
屋根の葺き替えを予定していますが、工事の途中で雨が降ったりすると問題ですか?出来るだけ雨の少ない季節を選んで工事をお願いした方がいいでしょうか?
街の屋根やさんからの回答
ご質問有難うございます。
屋根工事には雨は大敵です。確かに工事中で屋根をはがした時に雨に降られますと、雨漏りの原因にもなります。
せっかく新しくしようとしているのに、それが原因で雨漏りなんて嫌ですよね。
ここで屋根の仕組みについてご説明致します。一般的に屋根材が雨を防いでいると考えてられている事が多いのですが、実際には、屋根材の下に雨水は入ります。何の為に『防水紙』が敷いてあるのでしょうか?それは、雨水を建物内に入れない様にする、一番重要な材料だからです。この防水紙がしっかりと敷いてある限り、雨漏りの心配はありません。
ではなぜ雨漏りするのか。まずは、屋根工事の施工の問題。施工時に雨水がどの様に流れるのかを理解せずに工事をしている事が多々有ります。特に下地の部分です。屋根が仕上がってしまえば見えませんので、気付かない事が多いのです。雨漏りして屋根材を剥がして初めて気づきます。
次に、防水紙の経年劣化。これも屋根材に隠れてしまうので、なかなか気付きにくい部分ですが、築年数などから予測することが出来ます。
やっとご質問に戻りますが、以上の屋根の仕組みから、既存の屋根材が撤去した後、新しく防水紙を敷いてしまえば、雨漏りの心配は無いという事です。
もちろん、屋根工事が完成するまでに雨が降らないのが一番良いのですが、天気ばかりは何とも言えません。
例えば、雨の少ない時期と梅雨時で、1ヶ月あたりの雨の日数の違いは、3~4日程です。ずっと降り続くことは有りませんので、週間天気などから工事日を決定していき、工事中は雨に対する養生をしっかりと行っていますので、時期に関係なくいつでも工事のご依頼を頂ければと思います。
ご心配やご不明な点など御座いましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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