お客様からのQ&A
水溶系塗料と溶剤系塗料の違いは?
『街の屋根やさん』に届いたお客様からの疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
勝浦市|30代男性のお客様からのご質問
[屋根塗装]
屋根を塗る塗料について質問です。水溶系塗料と溶剤系塗料があると聞いたのですが、それぞれどのような特性があるのでしょうか?
街の屋根やさんからの回答
ご質問いただきまして誠にありがとうございます。
まず塗料とはどのようなものなのかからご説明いたします。塗料とは、大きく分けて塗膜となって残るものと、蒸発して残らないものより構成されています。
蒸発して残らないものに使用されている主成分が水溶性(水)なのか溶剤系(シンナーなど)の違いによって水溶性と溶剤系とわかれています。
特色ですが、水溶性の塗料は基本的にほぼ溶剤系を含まないため、独特のニオイがなく、水でありますので蒸発しても大気を汚すことがありません。施工性もよいということが言えます。
対しまして溶剤系は有機溶剤を使用しているため独特のニオイを持っています。蒸発後の大気への汚染問題も少なからずございます。
お客様が一番気になさる耐久性や仕上がりの面においては、溶剤系にやや分があるようですが、技術革新によってほぼ変わらないレベルにあると言っても過言ではございません。逆に現在の主流は環境保護の意識が高まっているため水溶性の塗料を使用する方が多くなってきております。
いいことずくめのような水溶性塗料ですが、すべての素材に対応しているかと言えば不適合なものもございます。塗装される場所、素材での使い分けは必要かと思います。
お客様の屋根素材、状態によっても推奨塗料は変わってまいりますので、塗装をご検討の際はお気軽にご相談ください。点検・お見積りは無料で承っております。
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