甲府市で浮きが発生した棟板金を台風シーズン前に工事しました！

屋根無料点検の際の写真になります。

棟板金（※スレート屋根の頂点の部分に被せてある板金のこと）のクギが抜けており、浮いている状態です。

強風の影響を受けやすい箇所ですので、台風シーズンには飛散する事故が多く発生します。

飛散してしまうとそこから漏水する危険があります。

スレート屋根の雨漏れの原因で多いのが【棟板金の飛散による雨漏れです】

何か起きる前に定期的なお手入れが大切ですね！

お客様も急いで工事をされたいとのことでしたので、足場を設置し、棟板金の交換工事を行うこととなりました。

今回は足場を設置するため、塗装の工事も合わせてさせていただきます！

まずは既存の棟板金を撤去していきます。

棟板金は下地のヌキ板にクギで固定されているため、クギをすべてヌキ、一枚一枚剥がしていきます。

次にヌキ板も同様に撤去していきます。

強引に剝がしてしまうと、スレート材を割ってしまう恐れがあるので、注意が必要です。

撤去した廃材を下に下ろし、掃除をしてから次の作業に移ります。

夏場はこれだけで汗だくですね！！

次に下地の木を取り付けていきます。

ヌキ板（赤松使用）を寸法を合わせ、ビス固定します。

この作業も屋根材を割らないように注意しながらの作業になります。

交換前の劣化した木と比べるときれいですね。

次に棟板金を取り付けていきます。

部分的に加工しながらの作業となりますので、二人で行いました！

夏は屋根の上の気温は高く、休憩しながらの作業となりました。

屋根は素手で触れないくらい熱くなります。

いい汗をかいて、屋根もきれいになって気持ちがいいですね！

【街の屋根やさん山梨店】ではお客様のご希望に合わせた工事が可能です。

お急ぎの方は担当営業にその旨をお伝えください。

最短で工期を設定致します！！

皆様からのお問い合わせをお待ちしております(^^)/

棟板金は10年～15年でメンテナンスが必要になります。

下地の木に水が入って腐ったり、クギが抜けたりすると交換時期になります。