泉大津市の2階ロフトの上の天窓からの雨漏りで軒先から調査しました
更新日：2025年10月17日
雨水は屋根から浸入するだけでなく、建物の僅かな隙間や劣化した箇所から入り込み、雨漏りに発展します。特に部材同士を繋いでいる箇所は雨漏りしやすいです。
天窓は屋根面に取り付けられているため、雨が直接あたり、劣化もしやすいので雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
2階のお部屋のロフトの真上にある天窓でしたので、部屋内からは近くによって確認できました。
天窓を取付けている箇所によっては高い天井になっていて確認しづらい場合があります。
先ほどもお伝えしましたが、天窓は屋根面に取付けており雨水を直接受ける形になりますので、その分しっかりと防水処置を施さないといけません。また、天窓を設置する際には正しい施工方法で行わないと雨漏りしてしまいます。
屋根の現地調査でははしごをかけて屋根に上がりますので、普段から危険な作業です。屋根には掴まる個所もないですし、万が一滑ったら落下してしまう危険性があります。特に急こう配の屋根は、滑り出すと止まることができません。
屋根の上には上がれませんでしたが、はしごをかけて軒先から見える範囲で調査しました。
おそらく、何かが飛んできてぶつかって割れたと思われます。
スレートは丈夫ですが、劣化が進むとこのように割れることがあります。
スレートは重ね代をとって下から順に1枚1枚釘で固定されており、軒先方向に隙間ができます。台風時の強風がその隙間に入り込んでスレートがめくれ上がって割れて飛散することがあります。N様邸は部分的な割れでしたが、スレートが大量に飛散した住宅もあります。
屋根に被害があることが分かったので、作業に必要な足場を建ててから天窓をきちんと調査して修理するご提案をさせていただきました。
屋根に上がれない場合、別途費用がかかりますが、ドローンでの調査も可能ですのでお困りの方は街の屋根やさん岸和田店までご相談ください。
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