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東大阪市で土葺きの屋根葺き替え工事が始まりました
更新日:2021年6月27日
みなさま、いつもありがとうございます。【街の屋根やさん 八尾店】でございます。
今回は大変お待たせしていた瓦屋根の葺き替え工事をようやく着工できました。昨年の台風からもう1年近くもお待たせしていたお客様です。瓦が暴風により何枚も飛ばされてしまい、それを機にカラーベストへの葺き替えを選ばれました。
築年数や近頃の異常気象のことをお考えになられたようです。
八尾市・東大阪市・柏原市にお住まいの方は、街の屋根屋さん八尾店までご相談ください。
改めまして、今回は瓦屋根からカラーベストへの葺き替え工事をさせていただくことになりました。本来であれば足場を組んでメッシュシートをかけて養生して作業をしたいところでしたが、家の前の道幅が狭く交通量も多いことから、ハシゴでの工事になりました。
着工当日の最初の工程はまず既存の瓦降ろしです。手作業で1枚ずつめくっていき、ある程度するとまとめて降ろします。
この写真は平瓦を降ろしきって後のし瓦と棟瓦が残っている状態です。この残りを撤去し終えた後、次にする作業が土を降ろす作業になります。瓦屋根の日本家屋にはこのような土葺きの施工が一般的です。カラーベストへの葺き替えあたって不要なため全てで降ろします。
全ての瓦と土を撤去後の屋根の様子です。ここまでくると次は、カラーベストを施工するための下地工事に工程が移ります。今日はここまでとさせていただきます。
土葺きの瓦屋根から葺き替えしていくのに、大体早くて3日かかります。屋根材の撤去下地。下地・防水シート・見切り材。瓦の施工・棟板金・仕上げ。多少のズレはありますが、防水シートまで施工できれば少々雨が降っても延期可能です。それまでは横にブルーシートを用意して、急な雨に対応できるようにして作業します。塗装や防水もそうですが、雨が一番の天敵です。梅雨や台風時期は特に天候と相談しながらの進行になりますので、屋根外壁に不安をお持ちの方は、早めの無料点検をお勧めします。
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