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榛東村で築20年住宅を調査、苔が広がるモニエル瓦屋根と色あせた外壁・バルコニー防水の劣化を確認
更新日:2026年10月27日
榛東村にお住まいのお客様から、築20年を過ぎて外まわりの傷みが気になってきたので一度しっかり見てほしい、というご相談をいただきました。
これまで大きな不具合は出ていないものの、屋根や外壁の汚れ、ベランダまわりの防水性が心配とのことでした。
実際に伺うと、建物全体は丁寧にお住まいになっている印象でしたが、経年による色あせや汚れの広がりが見られ、メンテナンスの時期に入っている状態でした。
正面から全体を確認すると、屋根・外壁・付帯部の色つやが全体的に落ち着き、築年数相応の使用感が出ていました。
大きく崩れている箇所は見受けられませんでしたが、表面の防水性は少しずつ低下していると考えられる状態です。
こうした変化は紫外線や雨風の影響が積み重なって進むため、放置すると汚れが定着しやすくなり、素材自体の傷みを早める原因になります。
近くで見ると、モニエル瓦の表面に汚れや変色が広がっており、軒先まわりまで均一にくすんでいました。
モニエル瓦は表層のスラリー層や塗膜が傷んでくると水分を含みやすくなり、
苔や汚れが付着しやすくなるのが特徴です。
この状態をそのままにすると、美観だけでなく乾きにくい屋根面が続き、さらに劣化が進みやすくなります。
棟部分では、固定に使われているビスまわりに傷みが見られ、穴が露出している箇所も確認できました。
棟は屋根の頂部にあたるため、風や雨の影響を受けやすい部分です。
固定力が落ちてくると棟瓦のズレにつながるおそれがあり、すき間から雨水が入り込むリスクも高まります。
小さな不具合でも棟は早めの確認が大切です。
屋根の取り合い部分には、以前に補修されたと見られるシーリング材が残っていましたが、すでに密着力が弱くなっている様子でした。
こうした箇所は雨水が集中しやすく、応急処置のまま年数が経つと再びすき間ができやすくなります。
放置すると雨水の侵入経路になり、野地板や下地材の傷みにつながる可能性があります。
棟を長く見渡すと、表面全体に苔や汚れが付着し、一部には補修材の跡も確認できました。
局所的な傷みだけではなく、
屋根全体で防水性が落ちているサインと受け取れる状況です。
棟は屋根の中でも特に重要な部位ですので、ここに劣化が集まっている場合は、部分補修だけでなく全体の保護を考える必要があります。
バルコニーまわりの外壁は、表面の色あせに加えて雨だれの筋が確認できました。
水が流れた跡が残るのは、塗膜の撥水性が落ちている時によく見られる症状です。
さらに、バルコニーは防水層の状態が悪くなると外壁側へも影響が出やすいため、外壁だけでなく防水の状態もあわせて見ることが重要です。
玄関脇の外壁は、目立つひび割れこそ確認できませんでしたが、表面のつやがなくなり、やや粉っぽく見える質感でした。
日常的に目にする場所だからこそ、色あせや汚れは気になりやすい部分です。
塗膜の保護力が落ちた外壁は汚れを抱え込みやすく、湿気の影響も受けやすくなるため、今後の劣化進行には注意が必要です。
屋根の先端や軒天、雨樋まわりを確認すると、著しい破損は見られず、現時点では大きな不具合には至っていませんでした。
ただし、塗装面の光沢は薄れており、細かな汚れの付着も進んでいます。
付帯部は一か所ずつの面積は小さくても、傷みが進むと住まい全体の印象を大きく下げてしまうため、外壁塗装の際に一緒に整えるのが理想的です。
上階の外壁面でも、均一に色あせが進んでいる様子が分かりました。
日の当たりやすい面は紫外線の影響を受けやすく、塗膜の劣化も早く進みます。
見た目には大きな傷みがなくても、防水性の低下は少しずつ進んでいくため、建物全体で同じタイミングに保護していくことが長持ちにつながります。
バルコニー床は大きな破れこそ見られませんでしたが、表面の摩耗が進み、保護機能が弱くなってきた印象でした。
バルコニーは雨水を直接受ける場所なので、床面の防水層が傷むと下地へ水が回りやすくなります。
雨漏りの入口になりやすい場所でもあるため、見た目に異常が少ない段階でのメンテナンスが安心です。
今回の調査では、まず優先したいのがモニエル瓦屋根のメンテナンスでした。
苔の付着、棟まわりの固定部の傷み、補修跡の劣化が確認できたため、高圧洗浄だけでなく下地に配慮した処理を行い、モニエル瓦専用の工程で屋根塗装を進めるのが適切です。
棟部分は必要に応じてビスの増し締めや補修を行い、取り合い部の防水処理もやり直すご提案になります。
次に、外壁は全体的に色あせと汚れが進んでいましたので、下地状態を確認したうえで外壁塗装を行い、付帯部もあわせて保護するのがおすすめです。
さらにバルコニーは床面の防水層が点検・更新時期に入っていましたので、トップコートの再施工または状態に応じた防水工事を組み合わせることで、今後の雨漏り予防につながります。
築20年を迎えるお住まいでは、屋根塗装、外壁塗装、バルコニー防水を別々に行うより、足場を活用してまとめて工事した方が効率的です。
私たち街の屋根やさんでは、現地調査もお見積もりも無料で承っており、榛東村のような地域密着の対応で、お客様の不安に寄り添いながら分かりやすくご説明しています。
外まわりの傷みが気になり始めたら、早めの確認で住まいを長持ちさせていきましょう!
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