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三島市 スレート屋根をカスタムシリコンでしっかり塗装リフォーム
更新日:2025年11月14日
こんにちは!!
ここ数日は春とは思えないほど肌寒い日が続いていますね。日中もひんやりしていて「本当に4月?」と思ってしまうほどです。
さて今回は、三島市にお住まいのお客様から「屋根の色あせが気になってきた」と、ご相談をいただき、スレート屋根の塗装工事に伺いました。
色味や塗料の種類について何度か打ち合わせを重ねた結果、仕上がりと耐候性のバランスが良い「カスタムシリコン」で塗装することになりました。
屋根塗装では、まず 屋根材と屋根材の間に適切な隙間を確保する「縁切り」作業 が重要です。
こちらのお宅では、前日までにタスペーサーという専用部材を差し込み、雨水が正しく流れるための通り道を作りました。
ぱっと見ではわかりにくいのですが、これをやるかやらないかで屋根の寿命が大きく変わる大切な工程です。
雨水が逃げられず溜まってしまうと、雨漏りの原因になることもあるため、丁寧に施工していきます。
本日はまず、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
プライマーは、屋根材と仕上げ塗料をしっかり密着させるための“接着剤のような役割”を持つものです。
下塗りが不十分だと、中塗り・上塗りの性能が十分に発揮されなくなってしまいます。
見た目にはあまり変化がない工程ですが、実は仕上がりを左右する非常に大切な作業なのです。
下塗りが乾燥したのを確認してから、中塗り作業に入ります。
今回使用した「カスタムシリコン」は、耐用年数が約8年前後とされており、シリコンならではの弾性(伸びる性質)を持つため、多少のひび割れであれば追従してくれる優れた塗料です。
屋根材になじませるように、均一に塗布していきます。
後日、3回目となる仕上げ塗装(上塗り)に入ります。
上塗りまで完了すると、色味や艶もぐっと引き締まり、屋根全体が新築のような表情に変わります。
しっかりと規定量を守って塗装していますので、これからも長く安心してお過ごしいただける屋根に仕上がりました。
ただ、築年数が30年を超えているとのことでしたので、次のメンテナンス時期には塗装ではなく葺き替えをご提案する可能性が高い旨もお伝えしました。
施工後の屋根は見違えるほど綺麗になり、お客様にも喜んでいただけました。
次は外壁塗装に入る予定ですので、引き続き丁寧に作業を進めてまいります。
屋根や外壁で気になる点がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
地域密着のリフォーム店として、これからも皆様のお住まいをしっかりサポートいたします!
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