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前橋市下小出町貸店舗 建物の老朽化の為、屋根外壁塗装工事の現地調査
更新日:2026年9月11日
今回調査に訪れたのは前橋市下小出町にあるこの貸店舗です。以前は高齢者向けの施設(デイサービス等)で使用されていたようです。外観を見た限り築15年位ではないかと思われますが、実際どの程度経年劣化が進んでいるのか調査していきたいと思います。
ドローンで屋根廻りを見ていきたいと思います。全体的に折半屋根(金属)で仕上げられていて、一部(玄関付近)はサン葺きトタン屋根になっています。この高さからでも何となく劣化している様子が伺えます。
当初は濃いグレー色の屋根材であったと思われます。長年の雨風や太陽の紫外線の影響で表面の塗膜が劣化し、所々白っぽく色が褪せてしまっています。何やら残置物も確認できます。
近づいてみると折半の「谷」の部分に多数サビや塗膜の剥がれが見受けられます。やはり「谷」の部分は雨水の通り道ですのでこうなってしまうのは仕方がないのですが、この状態のまま放置してしまいますとサビ部分が腐食し穴が空き、漏水が発生してしまいます。現在雨漏れ等の不具合は無いようですが‥‥
笠木や外壁との取り合い部分のコーキングは劣化してしまい隙間が空いていしまっています。完全に水が入り込める状態ですのでかなり心配です。
外壁は窯業系サイディングです。セメントや繊維質を原料とし成型された材料で多くの建物で使用されていますが、サイディング自体に防水性能が無い為塗装によって保護しなければなりません。なので10年程度を目安に再塗装などのメンテナンスが必要になってきます。
サイディング表面を手で触ると粉が付着します。これがいわゆる「チョーキング」という現象で、塗膜が劣化してしまったために起こる症状です。これが塗り替えのサインとも言われています。チョーキングが発生した外壁は雨水などの水分を吸収してしまう状態ですので、建物にとって危険な状態となります。
サイデイング間も割れやコーキングの劣化が激しく、どこからでも雨水が侵入してきそうな状況です。外壁と水切り板金の取り合いは、徐々に水分を吸い上げて塗膜がめくれあがってしまっています。
今回の調査では、築年数と建物状態から察するに今まで屋根外壁ともに塗り替え等のメンテナンスは実施されていないようでした。全体的に見ていつ漏水被害が発生してもおかしくない状況ですので、最低限の工事(コーキング打ち直し、屋根外壁の塗り替え)は早急に実施したほうが良いと思われます。
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