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鉾田市 石綿スレート倉庫屋根のカバー工事着手|タイトフレーム施工工程
更新日:2026年9月1日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
鉾田市で、石綿を含む大波スレートが使用された倉庫屋根のカバー工事に着手しました。
ご相談くださったのは、以前にも当店へ工事をお任せいただいたお客様です。一度施工を経験された後に再びお声がけいただけることは、私たちにとって本当にうれしく、ありがたいことです。
今回は、既存の石綿スレートをむやみに解体せず、金属製の折板屋根を設置するカバー工法を行います。
工事初日は、作業用足場の架設、レッカーによる材料の荷揚げ、安全ネットの設置、新しい折板屋根を固定するためのタイトフレーム施工まで進めました。
完成すると新しい折板屋根の下へ隠れてしまう、工事初日の大切な工程をご紹介します(*ˊᗜˋ*)/
鉾田市のお客様は、以前にも当店へ工事をご依頼いただいています。前回の施工内容や工事中の対応を実際にご覧になったうえで、今回は別の建物についてもお声がけくださいました。
工事を経験されたお客様から、再度ご相談をいただけることは、「前回お願いしてよかった」と感じていただけた結果の一つだと思っています。
だからこそ、その信頼を当たり前とは考えません。今回も仕上がりだけでなく、工事中の安全対策や、屋根を支える下地部分まで、一つずつ確認しながら進めていきます
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
倉庫や工場などで多く使用されてきた大波スレートは、セメントを主成分とした波形の屋根材です。
古い製品の中には
石綿(アスベスト)を含むものがあり、切断したり割ったりすると粉じんが発生する可能性があります。
こちらの屋根も石綿を含むスレート材であるため、既存屋根を全面的に撤去するのではなく、できるだけ残した状態で上から新しい屋根を施工するカバー工法を採用しました。
【石綿スレート屋根をカバーする理由】
カバー工法では、既存スレートを撤去せず、その上へ新しい金属製の下地と折板屋根を施工します。
既存材の解体範囲を抑えられるため、石綿を含むスレートの破砕や搬出を少なくできるほか、倉庫内部への影響も抑えやすい方法です。
ただし、どの建物でも施工できるわけではありません。
既存スレートの劣化状況や、その下にある鉄骨下地の状態、新しい屋根を載せることによる重量などを事前にしっかり確認してから、工法を判断する必要があります。
まずは倉庫の外周へ作業用足場を架設しました。
屋根工事では、職人が屋根へ昇り降りするためだけでなく、工具や部材を運んだり、屋根端部を安全に施工したりするためにも足場が必要です。
特に倉庫屋根は面積が広く、軒先も高いため、屋根材を施工する前に
安全な移動経路と作業環境を整えることが欠かせません。
折板屋根に使用する部材は長尺のものが多く、人の手だけで高い屋根まで運ぶことは安全面でも現実的ではありません。そこで今回は、レッカー(クレーン車)を使用して必要な材料を屋根上へ荷揚げしました。
吊り荷の下へ人が入らないよう周囲を確認し、屋根上で受け取る職人とも合図を合わせながら、施工しやすい位置へ慎重に配置していきます。
レッカーを使えば簡単に材料が上がるように見えますが、実際には車両を設置する場所や周辺の電線、建物との距離、材料の長さ、当日の風なども確認しなければなりません。
屋根上だけでなく、
地上での段取りも工事を安全に進める大切な工程です。
長年使用されてきたスレート屋根は、見た目では形を保っていても、部分的に強度が低下していることがあります。
万一、弱った部分へ職人の荷重が集中すると、屋根材を踏み抜いてしまう危険も…
(>_<。)そこで作業範囲には
安全ネットを設置しました。
スレートを踏み抜いた場合でも、作業者がそのまま
倉庫内部まで落下するリスクを抑えるための安全対策です。
もちろん、安全ネットを敷けばどこを歩いても安全というわけではありません。
スレートの山部や下地の位置を確認して移動し、足場や親綱など必要な設備も併用します。
安全ネットは万一に備えた二次的な対策として、作業中にずれたり隙間ができたりしないよう固定して使用しました。
安全対策を整えたところで、次は新しく施工する折板屋根の下地となる
タイトフレームを取り付けます。
タイトフレームとは、金属製の折板屋根を固定するための金属下地です。
既存のスレート屋根へ折板をそのまま載せるのではなく、タイトフレームを設置し、その上へ新しい屋根材を取り付けていきます。
表からは見えない下地部分ですが、
折板屋根の高さや、固定強度を支える重要な部材です。
タイトフレームは、どこへ取り付けてもよいわけではありません。
新しい折板屋根の山間隔と、建物側の構造下地の位置を確認しながら配置します。
位置がずれると折板を正しく固定できず、屋根材の並びや端部の仕上がりにも影響します。
基準となる位置を決め、寸法を測りながら一列ずつ確認して施工しました。
新しい屋根にかかる風圧や屋根材の荷重は、最終的に建物の構造へ伝わります。
そのため、タイトフレームは
表面のスレートだけで支えるのではなく、その下にある鉄骨などの構造下地へ確実に固定します
(๑•̀ - •́)و✧既存屋根の上から下地位置を確認し、適切な方法で取り付けていきました。新しい屋根材をしっかり支えるためにも、固定先を曖昧にせず、構造下地へ確実に取り付けることが欠かせません。
足場の架設から始まり、レッカーによる荷揚げ、安全ネットの設置、タイトフレームの取り付けまで進み、折板屋根を葺くための準備が整いました。
この段階では、まだ新しい折板屋根が載っていないため、見た目の変化はそれほど大きくありません。
しかし、安全対策やタイトフレームの設置が十分でなければ、この後の屋根材を正しく取り付けることはできません。こうした下準備を一つずつ確実に進め、次の工程へつなげていきます。
カバー工法で既存屋根を残す場合でも、石綿含有建材を扱っていることに変わりはありません。
必要な固定作業などを行う際にも、屋根材をむやみに割ったり、大きな破片を発生させたりしないよう施工方法を検討します。
万一破損が生じた場合の処理や粉じんへの対策も含め、安全に配慮して作業を進めることが必要です。
鉾田市で、石綿を含む大波スレート倉庫屋根のカバー工事に着手しました。
今回は既存のスレート屋根をできるだけ残し、その上へ金属製の折板屋根を施工する方法です。
工事初日は、足場を架設して作業環境を整え、レッカーで材料を荷揚げした後、踏み抜き事故に備えて安全ネットを設置しました。その後、折板屋根を支えるタイトフレームを、建物の構造下地へ確実に固定しています。
安全ネットもタイトフレームも、最終的には折板屋根の下に収まる部分ですが、安全な施工と新しい屋根の固定強度を支える重要な工程です。
新しい屋根を載せる前の準備から丁寧に行い、再び当店へご相談くださったお客様の信頼へ応えられるよう工事を進めたいと思います( ´͈ ᵕ `͈ )
石綿を含むスレート屋根でもカバー工事はできますか?
既存屋根や建物の状態によりますが、撤去せず上から新しい屋根を施工できる場合があります。事前調査でスレートや構造下地の状態を確認することが大切です。
経年したスレートは踏み抜く危険があります。安全ネットや親綱、足場などを併用し、下地位置を確認しながら作業する必要があります。
新しい折板屋根を固定するための金属下地です。建物の構造下地へ確実に固定し、屋根材を正しい位置に取り付けるための土台となります。
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