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松本市|玄関の吹き抜けに床を造り18畳LDKへリフォームした施工事例
松本市
【工事のきっかけ】
吹き抜けを活用して家族が集まれるLDKへ
ご家族の暮らし方が変わり、二世帯で生活することになったことをきっかけに、間取りの見直しをご検討されました。
玄関には大きな吹き抜けがありましたが、「開放感はあるものの、これからの暮らしを考えると床を造って生活スペースとして活用したい」とご相談いただきました。
そこで、玄関の吹き抜け部分に新しく床を造り、隣接する和室も一緒に改装して約18畳のLDKへ変更するプランをご提案。
家族が集まりやすい広さを確保するとともに、床断熱や内窓も取り入れ、松本市の冬にも配慮した住空間へリフォームすることになりました。
基本情報
今回は松本市波田で行った、玄関の吹き抜け部分に新しく床を造り、隣接する和室と合わせて18畳のLDKへ改装したリフォームをご紹介します。
吹き抜けは開放感を得られる一方、暮らし方が変わると「この空間を部屋として使えないか」と考えることがあります。
今回のお住まいでは、吹き抜け部分だけに床を造るのではなく、隣接する和室も全面的に改装。
間仕切りとなっていた柱の一部を撤去し、必要な部分を梁で補強しながら、一体感のあるLDKへ変更していきました。
床には100mm厚のグラスウール断熱材を入れ、窓にはLow-E仕様の内窓も設置しています。
単純に床面積を増やすだけではなく、間取り・構造・断熱性まで考えながら新しい生活空間をつくったリフォームです。

今回の松本市波田でのリフォームでは、玄関の吹き抜け部分に新しく床を造り、隣接する和室と一体化して約18畳のLDKへ改装しました。
柱の一部を撤去した部分は梁で補強し、新設した床には100mm厚のグラスウール断熱材を施工。
さらにLow-E仕様の内窓を設置し、広くなったLDKの断熱性にも配慮しています。
キッチンにはLIXIL製品を採用しました。

こちらが施工前の玄関吹き抜けです。
2階から玄関まで縦方向に大きな空間が確保され、周囲には手すりが設置されていました。
今回はこの吹き抜け部分に新しい床を造り、隣接する和室も改装して一続きのLDKにします。
吹き抜けを床にする工事では、単に開口部を板でふさぐわけではありません。
新しく造る床をどこで支えるのか、既存の柱や梁との関係はどうなっているのかなど、建物の構造を確認しながら施工する必要があります。

まず、吹き抜け周囲の手すりや必要な天井部分を解体しました。
既存の仕上げを撤去し、新しい床を支える下地を施工できる状態にしていきます。
今回の工事では床だけでなく、壁や天井も既存の真壁から大壁へ変更し、最終的にはクロスで仕上げます。
和室らしい造りから、LDKとして使いやすい洋室空間へ大きく変えていく工事です。

材料を搬入するため開口部を残しながら床を施工
解体後、吹き抜け部分の床造作に入りました。
ここで特徴的なのが、最初から吹き抜け全体を床でふさいでいないことです。
工事中は新しい床材や下地材などを搬入する必要があります。
そのため、材料の搬入経路として吹き抜けの一部を開けた状態にしながら施工を進めました。
完成時には見えなくなる部分ですが、リフォーム工事では施工中の動線まで考えて工程を組む必要があります。

吹き抜けだった場所へ床を造るため、梁を組み、金物で固定してから根太を施工しました。
根太は、このあと施工する床材を支えるための重要な下地です。
もともと床がなかった空間を居室として使用できるようにするため、既存部分との取り合いを確認しながら下地を組んでいきます。
「吹き抜けを床にする」と聞くと床板を張る工事をイメージしやすいですが、実際にはその床をどのように支えるかという下地づくりが重要な工程になります。

空間を分断していた柱を撤去して梁で補強
隣接していた和室も全面的に改装します。
今回目指したのは、吹き抜け部分に床を造るだけではなく、和室との間をできるだけ一体化した約18畳のワンフロアLDKです。
そこで、空間の使い勝手を妨げていた既存の柱の一部を撤去しました。
ただし、建物を支えている柱は自由に取り除けるものではありません。
今回は柱を撤去する部分について、必要な強度を確保するため梁による補強を行っています。
間取り変更を伴うリフォームでは、見た目の広さだけでなく、既存建物の構造を確認したうえで施工方法を決めることが重要です。
床を造る機会に断熱性にも配慮しました
新しく造った床には、厚さ100mmのグラスウール断熱材を施工しました。
吹き抜けを床にして生活空間を増やすのであれば、床を造るだけではなく、その空間で快適に過ごせるようにすることも大切です。
断熱材を床下へ入れることで上下階の熱の移動を抑えるとともに、音の伝わりを軽減する効果も期待できます。
完成してしまえば見えなくなる部分だからこそ、床を新設するタイミングで施工しておきたい工程です。
今回のリフォームでは、各窓にLow-E仕様の内窓も設置しました。
既存窓の内側へもう一つ窓を設けることで、窓まわりの断熱性を高め、冬場の冷気や結露の軽減につなげます。
松本市を含む長野県中信地域では冬の冷え込みが厳しいため、広いLDKへ間取りを変更する場合、空間を広げるだけでなく断熱対策も合わせて検討することが重要です。
今回は、
吹き抜けへの床新設+床断熱+Low-E内窓
を組み合わせ、18畳のLDKとして使いやすい空間へ整えていきました。
吹き抜けへの床造作や梁の補強が終わったら、壁と天井の仕上げに進みます。
もともとの和室は柱が室内に見える真壁でしたが、今回のリフォームでは下地を組んで柱を壁の中に納める大壁仕様へ変更しました。
新しく造った床と既存の和室を一つのLDKとして見せるため、床だけでなく壁や天井の仕上がりも統一していきます。
構造部分の工事が終わると、工事前の和室や吹き抜けの印象が少しずつなくなり、新しいLDKの形が見えてきました。
LIXIL製キッチンを設置してLDKとして仕上げます
内装工事と合わせて、新しいLIXIL製のシステムキッチンを設置しました。
今回の工事は単に吹き抜けへ床を追加するだけではなく、隣接していた和室を含めて生活空間そのものを組み直すリフォームです。
キッチンを配置することで、これまで別々だった空間が、食事や団らんに使える一つのLDKへ変わっていきます。
間取り変更を伴うリフォームでは、床や壁だけでなく、キッチンなどの設備配置まで含めて考えることが大切です。

工事が完了しました。
玄関上部に広がっていた吹き抜けへ新しい床を造り、隣接していた和室と一体化することで、約18畳のLDKへ生まれ変わりました。
柱の一部を撤去した部分は梁で補強し、新設した床には100mm厚のグラスウール断熱材を施工。
さらにLow-E仕様の内窓も取り付けています。
工事前の開放的な吹き抜けを残すのではなく、これからの暮らしに合わせて「使える床面積」に変えたことが今回のリフォームの大きなポイントです。
吹き抜けを床にするリフォームで重要なのは構造の確認です
「使っていない吹き抜けなら、床を張れば部屋として使える」と思われるかもしれません。
しかし実際には、新しい床を支える梁をどこへ掛けるのか、既存の柱や梁がどのように建物を支えているのかなど、建物ごとの構造を確認する必要があります。
今回も、LDKを広くするため既存の柱の一部を撤去していますが、その部分には梁による補強を行いました。
そのため、吹き抜けを床にするリフォームは、
「どれだけ広くできるか」だけでなく、「既存の構造を踏まえて、どこまで間取りを変更できるか」
を確認したうえで計画することが重要です。
また、床面積が増えることで建築基準法上の扱いや確認申請などの確認が必要になる場合もあります。
建物の状況や工事内容によって異なるため、実際の計画時には個別に確認します。
松本市で吹き抜けリフォームを検討するときは断熱も一緒に
松本市周辺では冬の冷え込みが厳しいため、間取りを変更して広いLDKを造る場合は、広さだけでなく断熱性も一緒に考えておきたいポイントです。
今回の現場では、新しく造った床へ100mm厚のグラスウールを入れ、窓にはLow-E仕様の内窓を設置しました。
吹き抜けを床にするような大規模な間取り変更では、普段は触れられない床下や壁の内部を施工できる機会があります。
そのため、内装をきれいにするだけでなく、これから長く使う部屋としてどのような性能が必要なのかまで考えてリフォームすることが大切です。
すべての吹き抜けで同じように施工できるわけではありません。建物の構造や梁・柱の位置、新しく造る床の支え方などを確認したうえで判断します。まずは現地調査が必要です。
吹き抜けに床を造れば、そのまま部屋として使えますか?
床を造るだけでなく、用途によって壁・天井・断熱・窓・電気設備などの工事も必要になります。また、床面積が増えることで法的な確認が必要になるケースもあるため、計画段階で確認することが重要です。
柱は自由に撤去できるものではありません。建物を支える役割を確認し、撤去できる場合でも梁などによる補強が必要になることがあります。今回の施工でも、柱の一部を撤去した箇所は梁で補強しました。
空間の容積が小さくなることで空調しやすくなる可能性はありますが、それだけで断熱性能が決まるわけではありません。今回のように床断熱や内窓など、建物に合わせた断熱対策を組み合わせることが重要です。
松本市で吹き抜け・間取り変更リフォームをご検討の方へ
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします
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