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可児市で天井雨漏り修理|棟部の劣化と傷んだ下地を瓦葺き替え工事で改善
可児市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
今回ご相談いただいたのは、岐阜県可児市にお住まいのお客様です。室内で雨漏りが起きるようになり、「天井のシミが広がってきたので、このままではまずいのでは」と大変ご不安を抱えておられました。さらに屋根には太陽光パネルが載っていたため、どこから水が入っているのか分かりにくく、修理方法についても悩まれていたそうです。そこで屋根全体をしっかり見てほしいと、街の屋根やさんへ点検をご依頼くださいました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2週間
- 築年数:36年
- 使用材料:栄四郎瓦 「プラウドUU40G」銀黒 12mmコンパネ 防水シート 桟木 雪止金具

現地調査では、太陽光パネルが設置されている屋根面を含めて全体を確認しました。
その中でも特に気になったのが、棟部の劣化です。
棟は屋根の最も高い部分で、雨水の影響や風の負担を受けやすい重要な箇所です。
ここが傷んでくると、瓦の固定力が落ちたり、すき間から雨水が入り込んだりするおそれがあります。
見た目では大きなズレがなくても、内部の土や下地材が弱っているケースは少なくありません。
今回も雨漏りのご相談内容と屋根の状態を合わせて考えると、表面だけの補修ではなく、屋根を一度開いて内部まで確認する必要があると判断しました。

まずは既存の瓦を一枚ずつ取り外し、屋根の内部状態を確認できるようにしていきます。
瓦葺き替え工事では、単に新しい瓦へ交換するだけではなく、古い屋根材の下に隠れている傷みを見逃さないことがとても大切です。
今回の屋根は長年の使用によって下地へ負担がかかっていたため、撤去作業も慎重に進めました。
周囲には破片や土が落ちないよう配慮し、太陽光パネルまわりも安全を確保しながら作業しています。
こうした初期工程を丁寧に行うことで、後の補修や新設工事の精度が大きく変わってきます。

瓦を撤去すると、これまで隠れていた野地板の状態が見えてきます。
写真でも分かるように、下地には経年による傷みが見られ、表面の劣化が進んでいました。
雨漏りは瓦だけが原因とは限らず、こうした下地の弱りが重なることで発生することも多いです。
もしこの状態のまま新しい瓦だけを載せても、根本的な改善にはつながりません。
そこで私たちは、雨漏りの再発を防ぐために下地から直す方針で工事を進めました。
見えない部分こそ、屋根の寿命を左右する大切なポイントです。

下地の確認後は、傷みが出ていた箇所を補修していきます。
既存の木材の状態を見極めながら、必要な部分を整え、屋根としての安定性を取り戻せるよう作業しました。
屋根は瓦の重みを受け止める構造ですので、下地に弱りがあると将来的な沈みやズレの原因にもなります。
今回のように雨漏りが起きているケースでは、水分の影響で木部が傷んでいることもあるため、表面の見た目以上に注意が必要です。
補修段階でしっかり手を入れておくことで、その後に施工する新しい下地材や防水層も安定し、長く安心できる屋根につながります。

補修後は、新しい構造用合板を施工して屋根の土台を整えていきます。
既存の状態を踏まえたうえで増し張りすることで、屋根面全体の強度と平滑性が向上し、新しい瓦をきれいに納めやすくなります。
瓦葺き替えでは、見栄えだけでなく、屋根材が正確に並ぶための下地精度が非常に重要です。
少しでも不陸があると、仕上がりや排水性に影響することがあります。
そのため、板の納まりや継ぎ目の位置も確認しながら丁寧に施工しました。
新しい屋根の性能をしっかり支えるための基礎づくりとして、大切な工程です。

別の屋根面でも同様に新しい下地材を張り進め、屋根全体の面を整えていきます。
写真のように広い範囲へ均一に施工することで、後工程の防水シートや桟木が安定して取り付けられる状態になります。
屋根は一部分だけ直しても、他の面に弱点が残っていれば再び不具合が起こる可能性があります。
だからこそ私たちは、今回のような葺き替え工事では全体のバランスを重視しています。
特に雨漏りが起きていたお住まいでは、下地を一新して防水の土台を立て直すことが、今後の安心に大きく関わります。

下地材の上には防水シートを敷設し、その上から瓦を引っ掛けるための桟木を取り付けました。
雨水は瓦だけで完全に防ぐのではなく、万が一内部へ入り込んだ際に防水シートで受け止め、適切に流す仕組みになっています。
そのため、防水シートは屋根の防水性能を支える非常に重要な層です。
重ね代や納まりを確認しながら、雨水が逆流しにくいよう施工を進めました。
さらに桟木の配置も瓦寸法に合わせて正確に行い、仕上がりの美しさと施工後の安定性を両立させています。
見えなくなる部分ですが、丁寧な施工が差の出る工程です。

防水層の準備が整ったら、いよいよ新しい屋根材を葺き始めます。
最初の数段は屋根全体の通りや仕上がりを左右するため、特に慎重に位置を合わせながら施工しました。
瓦は一枚ごとの納まりが重要で、わずかなズレが積み重なると見た目だけでなく防水面にも影響することがあります。
今回採用した新しい瓦は、落ち着いた色合いで建物の印象にもよく合っています。
葺き替え工事では、以前の雨漏り不安を解消するだけでなく、住まい全体の印象を引き締める効果も期待できます。
機能と美観の両方を大切にしながら進めました。

続いて、屋根面全体へ向かって瓦を順番に施工していきます。
作業中は資材の置き方や動線にも気を配り、施工済み部分を傷めないよう注意しながら進行しました。
瓦屋根は一体感のある仕上がりが重要ですので、列ごとの通りや重なり具合を確認しながら丁寧に葺き上げています。
写真からも分かるように、整然としたラインが出ることで排水性も安定し、雨水が流れやすい屋根になります。
こうした積み重ねが、長く安心して暮らせる屋根をつくるうえで欠かせません。
職人の手仕事がしっかり活きる工程です。

施工が進むにつれて、新しい屋根材が広い範囲に整ってきました。
この段階では、見た目がきれいに並んでいるだけでなく、各部の固定状態や役物まわりの納まりも確認しながら作業しています。
瓦屋根は風の影響も受けるため、地域の環境を踏まえた確実な固定が大切です。
可児市のように季節ごとの天候変化がある地域では、普段見えない施工精度が屋根の耐久性に表れます。
私たちは、ただ葺くだけでなく、将来的なメンテナンス性も考えながら工事を進めています。
安心して長くお使いいただけるよう、細部まで気を配りました。

屋根材の施工中は、面の部分だけでなく、端部や取り合い部など雨仕舞いが重要な場所も丁寧に納めていきます。
こうした箇所は雨水の流れが集中しやすく、少しの施工不良が雨漏りにつながることもあります。
そのため、瓦の重なりや部材の取り合いを一つひとつ確認しながら進めました。
特に既存屋根で不具合が出ていたお住まいでは、原因になりやすい部分を意識して施工することが欠かせません。
再び雨水を入れない納まりを目指し、見た目だけでは分からない部分にも手間を惜しまず作業しています。

屋根材の施工が整った後は、既設の太陽光パネルを復旧するための架台を設置しました。
太陽光設備がある屋根では、発電機器の復旧だけでなく、屋根本体の防水性を損なわないことが最も重要です。
架台設置の際は、瓦や下地への負担、防水上の納まり、配線経路などを確認しながら慎重に作業を進めます。
屋根工事と太陽光設備が別々に考えられてしまうと、後から不具合の原因になることもあるため、全体を見ながら一貫して対応することが大切です。
安全性と防水性の両立を意識した工程となりました。

架台の設置後は、太陽光パネル本体を順次戻していきました。
配置を整えながら固定し、屋根面に対して無理のない納まりとなるよう確認しています。
今回の工事では雨漏りの解消が第一の目的でしたが、既存設備をきちんと復旧し、これまで通り使用できる状態に戻すことも重要なポイントでした。
新しい瓦屋根の上にパネルがきれいに並ぶことで、機能性だけでなく外観の印象も整います。
屋根を直したのに設備面で不安が残る、ということがないよう、最後まで丁寧に仕上げました。

仕上げ段階では、棟まわりやパネル周辺を含めた全体の納まりを確認しました。
調査時に劣化が見られた棟部も、新しい屋根の構成に合わせてしっかり整えています。
棟は屋根の要ともいえる部分で、見た目の美しさだけでなく、風や雨に対する耐久性にも関わります。
さらに太陽光パネルとの取り合い部分もチェックし、メンテナンス時に支障が出にくいよう配慮しました。
雨漏りの原因となっていた不安要素を、屋根全体の改修で解消できるよう、最終確認まで丁寧に行っています。

すべての工程が完了し、屋根全体が美しく生まれ変わりました。
上空から見ると、瓦のラインが整い、太陽光パネルもバランスよく復旧されているのが分かります。
今回の工事では、単なる表面的な補修ではなく、既存瓦の撤去、下地補修、新規下地材施工、防水シート敷設、新しい瓦の施工、太陽光パネル復旧までを一貫して行いました。
その結果、以前のような雨漏り不安を抱えずに済む、安心感の高い屋根へと改善されています。
見えない部分から丁寧に直したことで、これから先も長く安心してお過ごしいただける状態になりました!
今回の岐阜県可児市での瓦葺き替え工事では、雨漏りのご相談をきっかけに現地調査を行い、棟部の劣化と下地の傷みを確認しました。
屋根は表面の瓦だけ直しても、内部の防水層や下地が弱っていれば再発のおそれがあります。
そこで私たちは、既存瓦の撤去から下地補修、新しい下地材の施工、防水シート敷設、瓦の葺き直し、太陽光パネルの復旧まで丁寧に対応しました。
街の屋根やさんでは、こうした雨漏り調査や屋根の無料点検を通して、見えにくい不具合の原因までしっかり見極めることを大切にしています。
屋根の傷みは早めの確認が安心につながりますので、雨漏りや屋根の異変が気になる際は、どうぞお気軽にご相談ください!

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屋根工事は、長い年月にわたりお住まいを守る大切な工事です。だからこそ「誰に頼むか」がとても重要です。
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