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水戸市 セメント瓦屋根を撤去し下地から補強|金属立平葺きで葺き替え
水戸市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
水戸市のお客様は長年続く雨漏りに悩まされ、「そろそろ一度しっかり直したい」と考えられたことが、今回の屋根リフォームのきっかけでした。
調査では、瓦の下にある防水紙や野地板だけでなく、屋根を支える骨格にも腐食が広がり、一部では屋根面が陥没していることが判明しました。
そこで今回は、表面だけを直すのではなく、瓦をすべて撤去し、骨格や野地板から補強したうえで、ガルバリウム鋼板の立平葺きへ葺き替える工事をご提案しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:4日間
- 築年数:50年以上
- 施工費用:96.8万円(セメント瓦他廃材処分費用含む)
- 使用材料:ガルバリウム鋼板(立平葺き・軒先唐草・ケラバ板金・壁際板金・棟板金)・改質アスファルトルーフィング・ロール断熱材・垂木用木材・構造用合板・樹脂製垂木・樹脂製貫板・SUSビス
水戸市 / 陥没したセメント瓦 / 金属立平葺きで雨漏り改善
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
長年の雨漏りによって傷んでいた水戸市の瓦屋根は、骨格や野地板の補強、防水紙と断熱材の施工、水返し加工までを終え、新しい屋根材を取り付けられる状態になりました。
ここまでの工程は完成後には表から分かりにくくなりますが、安心して使える屋根をつくるうえで、どれも省くことのできない大切な準備です。
お客様が長く悩まれてきた雨漏りを繰り返さないためにも、仕上げ材を載せる前の段階から、一つひとつ状態を確かめながら進めてきました٩(ˊᗜˋ*)و*

今回からは、軒先唐草や棟板金、壁際板金を取り付け、ガルバリウム鋼板の立平葺き本体を施工していきます。
これまで整えてきた下地を生かしながら、雨水がスムーズに流れ、建物への負担も抑えられる新しい屋根へ仕上げていく様子をご紹介しますね。

最初に施工したのは軒先唐草です。
軒先唐草は、屋根を流れてきた雨水を雨樋へスムーズに導くための板金であり、立平葺きを美しく仕上げるための基準にもなる大切な部材です。

完成後はあまり目立ちませんが、ここが正しく施工されていることで雨水が適切に排水され、屋根全体の納まりも整います。
これから施工する立平葺きの土台となるため、位置や水平を確認しながら丁寧に取り付けました(•̀ᴗ•́)و ̑̑

軒先の準備が整ったら、ガルバリウム鋼板製の立平葺きを施工していきます。
立平葺きは継ぎ目が少なく、雨水が流れやすい構造のため、比較的勾配の緩い屋根にも適した工法です。
また、セメント瓦と比べて屋根全体を軽量化できるため、建物への負担を抑えられることも大きなメリットです。
今回採用したガルバリウム鋼板の立平葺きには、次のような特長があります。
【立平葺き(たてひらぶき)の特長】
・軽量で建物への負担を軽減しやすい
・雨水が流れやすく、防水性に優れた構造
・継ぎ目が少なく、雨漏りリスクを抑えやすい
・サビに強く、耐久性が高い
・比較的緩やかな勾配の屋根にも施工しやすい

水戸市のお住まいは、長年の雨漏りによって下地まで傷みが広がっていました。
また、屋根勾配も比較的緩やかだったため、雨水をスムーズに流しやすく、建物への負担も軽減できる立平葺きをご提案しました。
屋根材は「人気だから」ではなく、お住まいの状態やお客様のご要望に合わせて選ぶことが大切です(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
立平葺きの平面施工が終わり、棟の下地まで進んだ頃、空模様が急変しました。
天気予報でも雷雨が予想されていたため、その日の作業はここで区切ることにしました。

ただ、そのまま終えることはせず、棟下地へ防水テープを施工し、万が一雨が降っても内部へ水が入り込まないよう養生しています。
屋根工事は天候との勝負でもあります。「あと少しだから大丈夫だろう」と判断するのではなく、その日の天気を見極めながら安全に工事を進めることも、私たちが大切にしていることの一つです。
天候が回復した翌日に、改めて棟板金を施工しました。
棟は左右の屋根面が合わさる場所であり、雨仕舞い(雨水を建物内部へ入り込ませず、適切に排水するための工夫)の中でも特に重要な部分です。
前回ご紹介した水返し加工を生かしながら、貫板の上へ棟板金をしっかり固定し、屋根全体を一体化させていきます。
ここまで積み重ねてきた下地づくりや防水対策が、ようやく一枚の屋根として完成しました(*ˊᗜˋ*)/
最後に壁際板金を施工しました。屋根と外壁が接する部分は、雨水が集まりやすく、雨漏りの原因になりやすい場所でもあります。
そのため、屋根材との取り合いを確認しながら隙間なく納め、雨水がスムーズに流れるよう丁寧に仕上げました。目立つ部分ではありませんが、こうした細かな部分まで気を配ることが、長く安心して暮らせる屋根につながります。
長年お客様を悩ませていた雨漏りを改善するため、下地からしっかり向き合い、お住まいに合った新しい屋根へと生まれ変わりました。

工事期間中、こちらのお宅では可愛らしいできごともありました。室内で暮らしている二匹の猫ちゃんが、毎日のように窓辺から工事の様子を眺めていたのです。
職人が作業をしていると、興味津々な様子で外を見つめる姿がとても印象的でした。暑い日が続く現場でしたが、その姿に職人たちも自然と笑顔になり、「今日も見に来てくれたね」と話しながら作業を進めていました。
お客様だけでなく、ご家族の一員でもある猫ちゃんたちにも見守られながら工事を進められたことは、私たちにとっても思い出に残る現場になりました。
水戸市で行ったセメント瓦屋根の葺き替え工事では、骨格や野地板の補強、防水紙や断熱材の施工、水返し加工を経て、ガルバリウム鋼板立平葺きが完成しました。
立平葺きは軽量で耐久性に優れ、水が流れやすい構造を持つ屋根材です。その性能を十分に発揮するためには、屋根本体だけでなく、軒先唐草や棟板金、壁際板金といった細かな納まりまで丁寧に施工することが欠かせません。
工事中には雷雨への備えとして棟下地へ防水テープを施工し、天候の変化にも配慮しながら作業を進めました。
こうして完成した新しい屋根が、お客様ご家族と二匹の猫ちゃんを、これからも長く雨や風から守ってくれることを願っています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
調査・商談担当(街の屋根やさん水戸店代表) / 工務担当職長

【森 代表】
※年間200件以上の現場調査を担当/自社調べ (屋根診断・外壁診断・雨漏り調査)

【高野 職長】
※建築板金歴32年・施工実績1500件以上
(屋根工事・外装板金工事)
屋根を始めお住まいに関する工事は、私たちにお任せください!
現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(*ˊᗜˋ*)/
セメント瓦から立平葺きへ葺き替えるメリットは何ですか?
立平葺きはセメント瓦より軽量なため、屋根全体の重さを減らし、建物への負担を抑えられるメリットがあります。また、継ぎ目が少なく雨水を流しやすい構造なので、比較的勾配の緩い屋根にも適しています。今回のお住まいも、屋根の状態や勾配を考慮して立平葺きをご提案しました。
立平葺きは雨仕舞いに優れていますが、屋根材だけで雨漏りを防いでいるわけではありません。防水紙をはじめ、軒先・棟・壁際などを適切に納めることも大切です。今回は水返し加工も加え、それぞれの場所に合わせた吹き込み対策を行っています。
下地の状態を確認し、必要な補強を行うことで葺き替えできるケースがあります。今回も瓦を撤去すると野地板や骨格まで傷みが及んでいたため、まず木部を補強してから新しい屋根を施工しました。雨漏りが長く続いている場合は、表面だけでなく内部まで確認することが重要です。
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