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鹿嶋市 棟板金を貫板から撤去し粘着型防水紙を敷設工程|屋根カバー工法
更新日:2026年8月15日
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
鹿嶋市で、築35年の住宅で行った屋根カバー工法の中から、棟板金の撤去と粘着型防水紙の敷設工程をご紹介します。
工事のきっかけは、階段ホールで雨漏りが発生したことでした。屋根カバー工法は既存屋根を生かしながら新しい屋根を重ねる工事ですが、その中でも棟板金は基本的に撤去が必要となる数少ない部分です。
今回は棟板金を外したことで見えてきた下地の状態や、見えなくなる防水紙の役割についてお話しします(^_^)/
棟板金を撤去し粘着型防水紙敷設【発端は雨漏りのご相談でした】
鹿嶋市にお住まいのお客様より、『階段ホールで雨漏りしているので修理したい』とご相談いただきました。
お住まいは築35年で、屋根はスレート(コロニアル)屋根でした。
雨漏りは、見えている場所だけの問題でないことが多いんです。特に今回は築年数が30年を超えた建物だったことから、『屋根全体の防水性が落ちてきているサインの可能性』も頭に入れて調査を進めました。
こちらが、雨漏りしていた階段ホールです。
雨漏りのシミが目立つほどではありませんでしたが、ポツポツという音を聞くと『さらに漏れてくるのでは』と心配になりますよね(O_O)
屋根は普段見えにくいからこそ、
異変に気づいた時点で点検を行い、一つひとつ確認していくことで、より長持ちにつながります。
階段ホールの真上には、ちょうど谷板金の頂点がありました。大きな不具合が見つからなかったことから、築35年という経過年数も踏まえ、防水紙の劣化が原因と判断しました。
屋根全体の状態も確認し、既存の屋根を生かして施工できる状態だったことから、
今回は『葺き替え』ではなく『屋根カバー工法』をご提案しました。雨漏りしているからといって、必ずしも屋根をすべて撤去する必要があるわけではありません。今の状態を見極めたうえで、必要な工事を選ぶことが大切なんです。ちなみに屋根カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい防水紙と屋根材を重ねる方法です。といっても、新しい屋根を納めるために棟板金と土台の貫板(ぬきいた)だけ撤去します。
関連記事➤屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!
それでは、解説を交えながら施工の様子を見ていきましょう。
お客様が、次に雨が降ったときのことを心配されていたからこそ、完成後には見えなくなる防水部分まで丁寧に仕上げることに気を配りました。
まず、棟板金を取り外します。
すると・・・板状の建材が出てきました。この板状の建材が貫板(ぬきいた)です。
棟板金は、この貫板に釘やビスを打って固定しているんですよ〜
こちらは、階段ホール上付近の貫板です。
雨水が中に入ってきて、黒く変色して腐りかけていました(T . T)
やはり、中に入ってきた雨水を防水紙が防げていません。棟板金を外して初めて見える部分ですが、階段ホールで感じていた雨漏りの不安と、屋根内部で起きていたことがここでつながりました。
表面だけを見て判断せず、工事の途中でも状態を確認することの大切さを、改めて感じました。
貫板を撤去すると、木くずなどが残らないようにキレイに清掃しました。
防水紙は、ただ敷けばよいのではなく、雨水から建物を守るために既存のスレート屋根との密着性が重要です。
ゴミや木くずが残ったままだと、本来の性能を発揮しにくくなりますからね。清掃は、地味でも大切な下準備なんですよ^^
今回は、雨水が集まりやすい谷部から防水紙を敷き始めました。
谷部は、屋根の中でも雨仕舞い(雨対策)が重要な部分なので、防水紙をしっかり重ねながら納めていきます。
ちなみに屋根は、屋根材の一次防水と防水紙の二次防水で雨水の浸入を防いでいるんですよ〜
スレート屋根の屋根カバー工法では、一般的に粘着型防水紙を使用しています。
粘着型防水紙は、裏面の接着剤によりスレート屋根へしっかり密着し、風であおられにくく、かつ屋根の凹凸にも追従しやすい点が特長です。この時、空気が入って凹凸ができないように敷設しなければなりません。職人さんの技術力が求められる作業です^^
屋根継ぎ目部にあたる棟部分も、雨漏りの弱点箇所です。そこで、防水紙の敷設に際しては、重ね代を十分設けています。
防水紙は、
新しい屋根材をかぶせてしまえば隠れてしまう部分ですが、谷部や棟部の防水が整っているかどうかで将来の安心感が大きく変わります。
屋根工事は、完成後の見た目が注目されがちですが、実は
『途中工程の雨仕舞いをどれだけ丁寧に仕上げたか?』を、私たちはより重視しているんですよ٩( 'ω' )و
粘着型防水紙の敷設を終えました♪
雨漏りをきっかけに工事をお任せいただいたからこそ、
新しい屋根をかぶせるだけでなく、完成後には見えなくなる部分までしっかり確認しながら施工しました。
決して派手な工程ではありませんが、こうした積み重ねがお客様の『これからの屋根の安心につながる』と考えています。
今回の鹿嶋市の屋根カバー工法では、棟板金を撤去すると木製貫板に漏水痕が確認されました。
施工に際しては、必要な部分を撤去・確認したうえで、密着性に優れた粘着型防水紙を丁寧に敷設しました。
街の屋根やさん水戸店では、屋根材を新しくするだけでなく、その下で雨水から住まいを守る防水部分まできっちり仕上げています。
屋根のリフォームをお考えの際は、お気軽にご相談ください。
現在の屋根の状態を確認したうえで、お住まいに合った方法をご一緒に考えていきます♪( ´θ`)ノ
屋根カバー工法と棟板金や防水紙に関するよくいただくご質問3選
屋根カバー工法では、古い屋根を撤去しなくても大丈夫ですか?
基本的には既存の屋根材を残し、その上から防水紙と新しい屋根材を施工します。ただし、下地の傷みが激しい場合などは、カバー工法が適さないこともあります。
棟板金が残っていると、新しい防水紙や屋根材を適切に施工できないためです。
必要です。屋根材の隙間などから入り込んだ雨水を室内へ浸入させないための「二次防水」の役割があります。雨漏りを防ぐうえで非常に重要な部分です。
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