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水戸市 金属立平葺き前に断熱材を敷設|屋根上部は水返しで吹き込み対策
更新日:2026年7月28日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
前回の記事では、長年の雨漏りによって腐食した屋根の骨格や野地板を補強し、新しい屋根を施工するための土台づくりをご紹介しました。今回は、その続きとなる工程です。
水戸市で行ったセメント瓦屋根から金属立平葺きへの葺き替え工事では、屋根材を施工する前に断熱材を敷設し、さらに屋根の頂点部分には一枚一枚水返し加工を施しました。
屋根材を施工すると隠れてしまう部分ですが、このひと手間が屋根の性能や住み心地に大きく関わります。
金属屋根は軽量で耐久性が高く、建物への負担を抑えられる優れた屋根材です。
その一方で、
「夏は暑くならないの?」「雨音が大きくならない?」「結露は大丈夫?」といったご相談をいただくことも少なくありません。
水戸市のお客様も、瓦屋根から金属屋根へ変わることで住み心地が変わってしまわないか気にされていました。
だからこそ私たちは、屋根材だけでなく、その下にある見えない部分にも目を向けながら工事を進めています。
瓦を撤去し、傷んだ骨格や野地板を補強した屋根は、新しい立平葺きを施工するための土台です。
屋根工事は、仕上げ材を取り付ければ終わりではありません。この段階で
防水や断熱などの下準備を丁寧に行うことで、完成後の安心感が大きく変わります。
これまで時間をかけて下地を整えてきたからこそ、この先の工程も一つひとつ丁寧に進めていきます
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
立平きを施工する前に、
屋根全体へ断熱材を敷設しました。
金属屋根は外気温の影響を受けやすく、条件によっては屋根材の裏側に結露が発生することがあります。また、瓦屋根よりも雨粒が当たる音が伝わりやすく感じられる場合もあります。
そうした特徴へ配慮するため、屋根形状に合わせながら一枚ずつ隙間なく施工しました。
一見すると単純な作業に見えますが、断熱材にムラや隙間があると効果にも差が出てしまいます。屋根材を施工すると隠れてしまう部分ですが、職人は細かな納まりまで確認しながら丁寧に敷き込んでいきました。
断熱材を施工することで、金属屋根特有の熱や冷えの伝わり方を緩和させる効果が期待できます。
さらに屋根裏側で起こりやすい結露の軽減や、雨音をやわらげることにもつながります。
劇的に変化するものではありませんが、毎日暮らしていく住まいだからこそ、こうした心遣いが大切だと私たちは考えています
(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
断熱材の施工後は、屋根の頂点部分の施工へ進みました。
棟は左右の屋根面が合わさる場所であり、
雨仕舞い(雨水を内部に浸入させないための処理や工夫)の中でも特に重要な部分です。
普段の雨では問題がなくても、強風を伴う雨では風に押し上げられた雨水が屋根材の内側へ入り込もうとすることがあります。
そのため、見える部分だけをきれいに仕上げても十分とはいえません。
今回は屋根の頂点部分へ、一枚ずつ
水返し加工を施しました。
水返しとは、吹き上げられた雨水が屋根内部へ入り込みにくいよう、水の流れをコントロールするための板金加工です。
現場では図面どおりに見えても、実際にはわずかな寸法差や納まりの違いがあるので、既製品をそのまま取り付けるのではなく、その場で状態を確認しながら一枚一枚加工しました。
手間はかかりますが、この積み重ねが
将来の吹き込みリスクを減らす大切な工程になります。
断熱材の取り付けと水返し加工が終わり、立平葺きを施工するための下準備が整いました。
完成後に見えるのは、美しく仕上がった金属屋根です。
しかし、その内側では
結露や雨音、強風時の吹き込みまで考えた数々の工夫がいくつも備わっています。
表面の屋根材に隠れてしまう部分を丁寧につくることが、長く安心して暮らせる屋根づくりにつながると私たちは考えています
٩(ˊᗜˋ*)و*
断熱材や水返し加工は、完成すると屋根材の下に納まる部分です。
そのため、
「ここまで必要なのだろうか」と迷われるお客様もいらっしゃいます。
もちろん、費用をできるだけ抑えたいお気持ちは私たちもよく分かります。それでも屋根は、一度完成すると簡単にはやり直せません。
だからこそ、将来の結露や吹き込みを少しでも減らし、お客様が長く安心して暮らせるよう、見えない部分にも手間を惜しまない施工を心がけています
(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
水戸市で行ったセメント瓦から金属立平葺きへの葺き替え工事では、立平本体を施工する前に断熱材を敷設し、屋根頂部には一枚ずつ水返し加工を施しました。
金属屋根は軽量で耐久性に優れた屋根材ですが、その性能を十分に発揮するためには、屋根材の下で性能を支える下準備も欠かせません。
作業中にはお客様から「暑い中ありがとうございます」と温かいお声をかけていただきました。
そのお気持ちに応えられるよう、最後まで一つひとつの工程を丁寧に進めていきたいと思います。
次回はいよいよ立平葺き本体を施工し、新しい屋根へと仕上がっていく様子をご紹介しますね!
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瓦屋根と比べると、雨粒が屋根に当たったときの音の伝わり方は変わることがあります。ただし、「金属屋根=必ずうるさい」というわけではありません。今回のように断熱材を敷設することで音をやわらげる効果が期待でき、屋根裏の構造や天井の断熱材なども室内へ伝わる音に影響します。
水返し加工は、強風時に吹き上げられた雨水が屋根内部へ入り込みにくくするための板金加工です。普段の雨では見えない働きをしていますが、台風や横殴りの雨ではこうした小さな加工が雨漏り予防につながることがあります。完成後には隠れてしまう部分ですが、屋根の耐久性を支える大切な工程の一つです。
断熱材はどの現場でも施工した方がよいのでしょうか?
屋根の形状や工法によって異なりますが、金属屋根へ葺き替える際には、結露や熱の伝わり方、雨音への配慮として施工をご提案することがあります。お住まいの状況やご予算も考慮しながら、必要な工法をご説明したうえでご提案していますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
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