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京都市左京区で雨漏り修理調査、瓦のズレと庇際の隙間、室内天井の雨染みを確認
更新日:2026年7月23日
こんにちは!
街の屋根やさん京都店です!
京都市左京区のお客様から、雨が強く降った後に室内へ水が回るようになったとご相談をいただき、私たちで現地調査に伺いました。
今回のお住まいは、10数年前に葺き替え工事をさせていただいた建物で、いつもお仕事をご依頼くださる大工さんのご実家でもあります。
お話をうかがうと、家の裏手の竹藪を造成して新しく戸建ての建設工事が始まった頃から症状が出るようになったとのことでした。
風の流れが変わったことで、これまで当たりにくかった雨が吹き込みやすくなった可能性も考えながら、屋根と外壁まわり、そして室内の被害状況を順に確認していきました。
現地に到着して最初に感じたのは、屋根自体は大きく崩れている印象はないものの、雨が集中しやすい取り合い部や庇まわりに注意して見ていく必要がある、ということでした。
屋根全体を見渡すと、雨の動きを追うべき箇所が絞られました
上空から全体を見ると、複数の屋根面と庇が組み合わさったつくりで、雨水の流れが一か所に集まりやすい形状でした。
こうした建物では、面積の大きな屋根そのものよりも、
屋根と外壁の取り合い、庇の立ち上がり、谷のように水が寄る部分で不具合が起こりやすくなります。
見た目だけで大きな破損は確認できなくても、吹き上げる雨や強風時の横殴りの雨が入ると、思わぬところから室内へ水が回ることがあります。
瓦の先端にズレが見られ、雨の吹き込みに警戒が必要でした
瓦屋根を近くで確認すると、矢印の位置を中心に瓦の納まりが乱れており、
瓦の一部にズレや不陸が見られました。
葺き替えから年数が経った屋根では、強風や地震の揺れ、日々の温度変化の積み重ねで、少しずつ瓦の位置が動くことがあります。
わずかな段差でも、風を伴う雨のときには水の進入経路になることがあり、下地の防水紙に負担がかかり続けると雨漏りへつながります。
表面上は小さな乱れでも、放置すると下地側の傷みが進むおそれがあります。
庇まわりは外壁との境目に雨が集中しやすい状態でした
建物の外壁から張り出した庇は、上からの雨だけでなく、壁を伝った水も集まりやすい場所です。
今回のお住まいでは、2階まわりの庇と手すり足元、外壁との接点が複雑に重なっており、散水をしなくても
水が溜まりやすそうな納まりであることが見て取れました。
こうした部分は、板金の継ぎ目や端部の防水処理が弱ると内部へ水が入りやすく、症状が室内の離れた場所に現れることもあります。
雨の量よりも、風向きによって被害が大きくなる典型的なポイントです。
立ち上がり際の隙間が、浸水経路になりうる状態でした
庇の上を詳しく見ると、外壁の立ち上がり際や板金の取り合い部に隙間や処理の痩せが見られました。
こうした境目は、見た目以上に雨漏りの原因になりやすく、
壁際からの浸水が起きると、表面ではなく内部を伝って天井へ達することがあります。
特に風を受ける面では、雨が押し込まれるように入り込むため、通常の降雨では問題がなくても、台風時や強風時だけ漏れるケースも珍しくありません。
下の庇へ水が落ちる納まりで、被害の広がりが心配でした
別角度から確認すると、上段の庇と下段の庇が接近しており、壁際に入った水がそのまま下側へ回り込みやすい形でした。
板金表面には経年による色の変化も見られ、継ぎ目の防水性能が落ちている可能性があります。
こうした状態を放っておくと、庇の下地木部や外壁内部が湿り続け、
見えないところで腐食が進むことがあります。
表面の小さなすき間でも、雨漏りの範囲は想像以上に広がるため注意が必要です。
室内天井には雨水が回った跡がはっきり残っていました
室内に入ると、天井板に大きく広がる雨染みが確認できました。
照明まわりまで色が変わっており、
一時的なしみではなく、複数回の漏水が起きていた可能性が高い状態です。
雨水が天井裏にまわると、断熱材の湿りや木部の劣化だけでなく、電気配線まわりへの影響も気になるところです。
見えている染みの範囲よりも、天井裏ではさらに広く水が回っていることもあります。
天井の中央だけでなく、壁際にも染みが現れていました。
これは、屋根や庇から入った水が梁や下地を伝い、離れた位置まで移動している可能性を示すサインです。
雨漏りは真上だけが原因とは限らず、建物内部で水が走ることで発生箇所と原因箇所がずれることがあります。
症状が広がるほど調査と補修の範囲も大きくなりやすいため、早めの対処が重要です。
障子にも雨染みがあり、室内側への影響が進んでいました
障子紙にも縦に流れたような染みが残っており、雨水が壁面側まで達していたことがわかりました。
ここまで症状が出ている場合、単に仕上げ材を替えるだけでは解決せず、外部の進入口をきちんと止めることが先決です。
濡れた状態が続けば、室内の仕上げ材の傷みだけでなく、カビやにおいの原因にもなります。
生活空間への影響が出始めている点でも、早めに手を打ちたい状況でした。
原因を切り分けながら、屋根と庇、雨樋を優先して直していきます
今回の調査では、瓦屋根のズレ、庇と外壁の取り合い部の隙間、そして室内の広範囲な雨染みを確認しました。
優先順位としては、まず壁際板金と庇まわりの雨仕舞補修を行い、浸水しやすい取り合い部のシーリング打ち替えや板金の重ね直し、防水紙の状態確認を進めるのが第一です。
そのうえで、ズレの見られた瓦は部分的な差し直しや固定の見直しを行い、強風時の吹き込みに備えます。
あわせて雨水の排水経路も重要ですので、雨樋については集水器や軒樋の流れ、詰まりや勾配不良がないかを点検し、必要に応じて雨樋工事で排水を整えるご提案が適しています。
裏手の造成後から症状が出たというお話からも、風の当たり方の変化は無視できません。
だからこそ、一か所だけを塞ぐのではなく、屋根・庇・雨樋を一体で見ていくことが大切です。
私たち街の屋根やさんでは、こうした雨漏りの無料調査と無料見積もりを行っており、地域密着で細かなご相談にも丁寧に対応しています。
雨漏りは原因の見極めが何より重要ですので、気になる症状が続くときは、どうぞ早めに私たちへご相談ください!
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