ホーム > 下野市 太陽光パネルが設置された急勾配屋根で雨漏り|点検で判…

下野市 太陽光パネルが設置された急勾配屋根で雨漏り|点検で判明した原因とは
更新日:2026年7月8日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回ご紹介するのは、「雨が降るたびに室内へ雨漏りするようになってしまった」という下野市にお住まいのお客様宅の現場です。
屋根には太陽光パネルが設置されており、さらに傾斜の急な屋根だったことから、お客様ご自身では屋根の状態を確認することができず、不安を抱えていらっしゃいました。
下野市のお客様宅は築35年のスレート屋根です。
10年ほど前に後付けしたという
太陽光パネルが設置されており、見た目にも大きく傾斜した
急勾配屋根であることが分かります。
急勾配屋根は傾斜の緩い屋根に比べて
雨水が滞留しにくく、雨漏りが起こりにくい形状とされています。
雨漏りの原因は太陽光パネルの設置が関係しているのでしょうか?
まずは建物全体を確認し、雨漏りの原因となりそうな箇所を予測しながら調査を進めていきましょう(^_^)/
関連記事➤屋根リフォームの際に注意したい屋根勾配のお話
急勾配屋根は屋根の上にあがるのが難しいことから、まずは室内の雨漏り状況から確認します。
傾斜した天井に沿って雨水が伝った形跡があり、白い化粧合板が黒ずんで変色してしまっています(´・ω・`)
この傾斜した天井の真上には
「ドーマー」が設置されています。
ドーマーとは、
屋根から突き出すように設置される窓付きの小屋根の事を言い、デザインの形状から「鳩小屋」とも言われています。
欧風のおしゃれな形状で採光効果もあるドーマーですが、屋根面との
取り合い部からの雨漏りリスクが高い箇所でもあります(·_·;
しかし雨漏りは屋根の真下から発生するとは限らず、屋根裏の木材や梁を伝って離れた場所へ水が流れてくることも珍しくありません。
室内の雨染み以外にも、屋根裏や屋根の状況をあわせて多角的な視点で見ていく必要がありますね。
許可を取ってクローゼットの点検口から天井裏に上がらせていただきました。
雨漏り調査は可能なら室内→屋根裏→屋根上と、下から上へと確認していくのが望ましいです(*^ー゚)b
真っ暗な屋根裏を業務用ライトで照らすと、屋根を支える
垂木と、その上に張られた
野地板(屋根の下地材)が見えてきました。
その野地板が、白カビが発生して真っ白に・・・((((;゚Д゚))))
カビが生えていない箇所も黒ずんで変色しています。
おそらく、かなりの長期間にわたって野地板全体に雨水が廻っていたと思われます。
これが雨漏りの怖いところで、
室内に症状が現れるずっと前から屋根内部で進行しているケースが多いのです;:(∩´﹏`∩):;
屋根裏をそろそろと奥に進むと、さらに驚きの光景が広がっていました。
太陽光パネルの
架台設置用のビスが、野地板を貫通して鋭利な先端が見えている状態!Σ(゚д゚;)
ビスが貫通している場所から雨漏りの形跡があります。
下野市のお客様宅の太陽光パネルは、
アンカー工法と呼ばれる屋根に
ビス(アンカー)を直接打ち込んで架台を固定する設置方法で取り付けられています。
固定強度が高い反面、
屋根に穴をあけるため防水処理の質が非常に重要になります。
屋根裏にビスが貫通してしまう
「野地板施工」は、ビス穴をコーキング処理などで
厳重な漏水対策をしないと雨漏りに直結します。
加えて
露出した金属製のビスが結露を起こし、雨漏りしていなくても周囲の野地板を劣化させるほどの結露水が広がる可能性もあります。
垂木めがけてビスを打つ
「垂木施工」であれば、厚みのある垂木にしっかり締め付けて固定されるので、ビス頭が野地板の裏に露出することもないのですが・・・
おそらく、ビス打ちした際の漏水対策が不十分だったのだと言わざるを得ません(´;︵;`)
実のところ、太陽光パネル設置による雨漏りの原因は、
架台固定時のビス穴の防水処理(コーキング等)の劣化・施工不良がほとんどなのです。
関連記事➤必見!太陽光パネルを設置した屋根を塗装する際の注意点
下野市の現場の屋根は、勾配計によると
7寸勾配(約35度)。
一般的な4寸~5寸勾配の住宅に比べると傾斜が急で、
屋根の上で安定して作業することが難しい屋根です。
そのため無理に登って調査を行うのではなく、安全を最優先にする必要があります。
屋根の調査は出来る限り細部まで確認したいので、ドーマー屋根に梯子を掛け、安全を確保したうえで屋根へ上がりました。
急勾配屋根では、調査方法を誤ると屋根材を傷めたり、転落事故につながったりする危険があります。
街の屋根やさん栃木小山店では、
屋根の形状や勾配に応じて適切な方法で調査を行い、お住まいにも作業者にも負担をかけないよう心掛けています。
太陽光パネルの下を覗き込み、架台や周辺の屋根材を詳しく確認していきます。
野地板を貫通していたビスの一群は、位置的にパネルの架台を固定するビスで間違いありません。
架台の下に、ビスが打たれていないのに穴を塞いだような跡が・・・(*´・д・)??
間違って穴を開けて修繕したのでしょうか?
棟板金を固定している釘が浮き上がっています(゚o゚;
釘が浮くと板金との間にわずかな隙間ができ、そこから
雨水が浸入したり、強風時に板金があおられたりする原因になります。
安全性を踏まえて今回は確認することができませんでしたが、屋根最上部の棟板金は特に風の影響を受けやすいため、
同様の劣化症状が発生している可能性がありますね(´◉_◉`)
今回の雨漏りの直接的原因は、野地板施工されたビス穴からの雨漏りでしょう。
しかし築後35年が経過した屋根はドーマー周辺や棟板金などにも劣化症状が見られ、複数の要因が重なって発生している可能性が高いと思われます。
下野市の現場の屋根は下地材である野地板の損傷が激しく、ここまで傷みが進んでしまうと、屋根塗装や部分的な雨漏り補修では根本的な改善にはつながりません。
お客様には現在の状況を写真とあわせてご説明し、
太陽光パネルを一度取り外したうえで、野地板からの改修工事が必要だとお話させていただきました。
下地からしっかり補修することで
防水性能を回復させ、今後も安心してお住まいいただける屋根へと改善することができます!(^_^)
雨漏りは目に見える場所だけを直しても、根本的な原因が解決されていなければ再発する恐れがあります。
大切なお住まいを長く守るためには、原因を正しく見極めたうえで適切な工事を行うことが重要です。
街の屋根やさん栃木小山店では、屋根の点検・調査を無料で行っております。
「太陽光パネルが載っている屋根ってメンテナンスできるの?」
「急勾配屋根なのでどこへ相談すればよいか分からない」等々・・・
屋根についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
太陽光パネルを設置すると雨漏りしやすくなるのでしょうか?
太陽光パネルそのものが雨漏りの原因になることは多くありません。しかし、今回の下野市の現場では、架台を固定するビス穴の防水処理に問題があったと考えられ、そこから雨水が浸入していました。適切な施工と防水処理が行われていれば、太陽光パネルを設置しただけで雨漏りするわけではありません。
急勾配屋根は無理に屋根へ上がると転落事故や屋根材の破損につながる危険があります。そのため今回は、室内・屋根裏を確認した後、ドーマーへ梯子を掛けるなど安全を確保したうえで調査を行いました。屋根の形状や勾配に応じて適切な方法を選ぶことが、安全で正確な点検につながります。
調査の結果、雨漏りは野地板まで傷みが進行しており、部分補修や屋根塗装では根本的な改善は難しい状態でした。そのため、太陽光パネルを一度取り外したうえで、劣化した野地板から改修する屋根工事をご提案しました。下地から補修することで、防水性能を回復し、再発しにくい屋根へ改善することができます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5
栃木県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@ie-shuri.com
株式会社イープラス
〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。