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常陸大宮市 瓦屋根の雨漏り修理方法|葺き替え?それとも葺き直し?
更新日:2026年7月3日
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
常陸大宮市のみなさまに、瓦屋根の雨漏り修理方法について解説します。
屋根瓦は、耐用年数が40年以上と屋根材の中でも寿命が長いのが特徴です。このため、雨漏り修理をする際に、『屋根瓦を再利用するかどうか』で多くの方が悩まれます。再利用する・しないの違いは次のとおりです。
○屋根瓦を取り替える方法→『葺き替え』
○屋根瓦を再利用する方法→『葺き直し』
実際の現場でも、『屋根瓦はまだ使えそうだけど、本当に全部交換しなければいけないのでしょうか?』というご相談は少なくありません。今回は、施工事例をもとに、それぞれの工法を選んだ理由もあわせてご紹介します( ^ω^ )
瓦屋根の雨漏り修理方法【葺き替えと葺き直しの違いとは?】
瓦屋根の雨漏り修理にお伺いすると、『葺き替えと葺き直しって何が違うのですか?』と、よく質問を受けます。
どちらも『葺き(ふき)』という文字が頭にあるので、同じように思えますよね〜
まずは、葺き替えと葺き直しの違いから見ていきましょう。
屋根瓦の特徴は、何といっても寿命が長いことです。
セメントで作られているセメント瓦やモニエル瓦でも、40年ぐらいは持つとされています。
ただ、屋根瓦の寿命が長い分、見た目では雨漏りに気付きにくいんです(>_<)
瓦屋根の雨漏りでは、『屋根はどこも悪くないのに雨漏りした』という、ご相談を多数いただいてきました。
実は、瓦屋根で雨漏りの最も多い原因が『防水紙の劣化』なんです(>_<)
防水紙は、雨水が中に入らないように屋根瓦の下に敷くシート状の建材ですが、耐用年数は20〜30年。寿命が短いので、屋根瓦より先に傷んでしまい、雨漏りの原因となります。瓦屋根で雨漏りを直す場合、『防水紙を新しくする』ことが大切です。
『防水紙を新しくする』方法に、『葺き替え』と『葺き直し』があります。
大きな違いは、屋根瓦を再利用するかどうかです。
それぞれの、メリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
・屋根のデザインが新しくなる
・雨漏りの根本的な解決につながる
・防水性・耐震性・耐久性が向上する
デメリット
・工事費用が高い
・工期が比較的長い
・廃材処分費がかかる
メリット
・瓦を再利用するためデザインを維持できる
・葺き替えより材料費を抑えられる
・部分的に防水紙や下地を新しくできる
デメリット
・下地の状態によっては施工できない場合がある
・割れた瓦や劣化した瓦は再利用できない
・築年数が経った場合、同じ瓦が入手できないことがある
・部分的な場合、他の箇所で雨漏りが再発するリスクが残る
正直なところ、『メリット・デメリットを比較しただけではわかりにくい』ですよね。
『結局どちらがいいの?』と迷われる方も多いのですが、
実際には『瓦の状態』『防水紙や下地の傷み具合』『これから何年住む予定か』によって最適な方法は変わります。当店では、まずは屋根の状態をしっかり確認したうえで、お客様のご希望やご予算も踏まえながら一緒に考えるようにしています。
まずは、屋根全体を新しくした『葺き替え』の事例をご紹介します。
雨漏りだけでなく、今後も長く安心して住み続けたいというご希望から、この工法をお選びいただきました。
常陸大宮市のお客様は、築年数40年を超えたセメント瓦屋根について、
『以前から雨漏りが気になっていて、そろそろ屋根をしっかり直したい』とお考えでした。
ご自身でセメント瓦を補修したり、定期的に塗装したりと、きちんとメンテナンスされていたものの、この先のことを考えるとちょうど良いタイミングでした^^
以前から雨漏りしていたこともあり、『屋根の下地の野地板から補強が必要』と判断し、構造用合板を重ね張りして、屋根の強度を高めました。
そして、防水紙を新しくするとともに、断熱材も敷設。断熱材は、金属屋根の断熱性を確保につながり、さらには結露対策にもなります(^_^)v
最近の金属屋根材は、カラーバリエーションが豊富なので、元の瓦屋根のイメージに近い形で仕上がります。
お客様には、『数年間悩んでいた雨漏りが解消され、とても安心できた』とお喜びいただき、雨漏りをきっちり直す大切さをしみじみ感じました( ^ω^ )
つづいて、葺き直しの施工事例をお届けします。
実際には、屋根へ上がって防水紙や下地の状態を確認してみないと、葺き替えが必要なのか、それとも葺き直しで対応できるのかは判断できません。当店でも、『思っていたより傷みが少なく、葺き直しで済んだ』というケースも少なくないんですよ。
お客様より、『せっかく屋根を塗装したのに、雨漏りになった・・・』と、ご相談いただきました。
調査を行うと、
屋根塗装をした業者さんが、本来あるべき棟瓦や漆喰のすき間を塗装で埋めてしまったことで、逃げ場を失った湿気や雨水が中に入ったことが原因でした(//∇//)
そこで、棟を一度解体して、防水紙を新しくする『部分葺き直し』をご提案し、施工させていただきました。
瓦屋根は、こちらのように必要な箇所だけ部分的に直せるんです^^
なお、棟を復旧する際に、従来の熨斗瓦(のしがわら)を積み上げる方法ではなく、強化棟金具を使用した『耐震棟』を採用しました。施工前後を比較すると、棟が低くなっていますよね〜
けど、その分屋根の重量が軽くなっているので、建物の耐震性が向上しています。
部分的な葺き直しでしたが、
『雨漏りを直すだけでなく、地震にも強くなった屋根』をお届けでき、お客様がご安心された様子が印象的でした٩( 'ω' )و
築年数約50年のスレート(セメント)瓦屋根にお住まいのお客様より、『天井の雨漏りが、だんだんひどくなってきたので修理したい』と、ご相談いただきました。
調査では、防水紙が経年劣化で破損し、そのすき間から雨水が入っているのを確認しました( ;∀;)
お客様と打ち合わせを行い、
『全面的な修繕ではなく、まずは今いちばん困っている雨漏りを止める』ことを優先して、部分葺き直しを行う運びとなりました。
写真で見てもわかるように、あちこちで防水紙が破れていますよね(O_O)
やはり、防水紙の耐用年数(20〜30年)を超えると要注意ですよ〜
部分的であっても屋根瓦を再利用した『葺き直し』となるので、施工後も見栄えが大きく変わることなく防水紙を新しくできました。
工事費用は約13万円と、節約して直せたものの、手を入れていない他の部分で雨漏りが発生する可能性があります。
また、
施工範囲や足場の仮設の有無によっても工事費用が大きくかわるので、部分葺き直しを選択する際は、
・将来の雨漏りリスク・施工範囲と足場の有無をしっかり確認しましょうね(╹◡╹)
今回は、常陸大宮市のみなさまに、瓦屋根の雨漏り修理方法について解説しました。
修理方法には、
○葺き替え
○葺き直し
の2とおりがあり、雨漏りや老朽化を根本から解決したい方は『葺き替え』を、瓦屋根の風合いを残したい方や部分的に雨漏りだけ修理したい方は『葺き直し』を選ばれていました。
瓦屋根の雨漏り修理やリフォームをお考えの際は、街の屋根やさん水戸店にご相談ください。
『葺き替え』と『葺き直し』のどちらが優れているかではなく、どちらがお客様のご要望や将来計画にあっているのかを考えながら、ベストな方法をお選びいただけたらと思います(๑・̑◡・̑๑)
瓦屋根の葺き替え・葺き直しに関するよくいただくご質問3選
瓦の状態によって異なります。瓦が再利用できる状態なら葺き直し、瓦の割れや劣化が多い場合や軽い屋根材へ変更したい場合は葺き替えがおすすめです。
雨漏りの原因が防水紙(ルーフィング)の劣化であれば、葺き直しで改善できるケースがあります。ただし、下地の腐食が激しい場合は、葺き替えが適していることもあります。
築30年以上の瓦屋根は、メンテナンスした方がよいですか?
はい。瓦自体は長寿命ですが、防水紙などの建材は30年前後で劣化が進むことが多いようです。見た目に異常がなくても、築30年を目安に一度点検を受けることをおすすめします。
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