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【堺市西区】1階室内の雨漏りを調査|原因は2階屋根の割れた瓦と防水紙の劣化
更新日:2026年7月3日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
「1階で雨漏りしているから原因も1階付近にあるはず」と思う方は多いのではないでしょうか?
しかし実際には2階屋根から入った雨水が建物内部を伝い、1階まで流れてきているケースがあります。
今回は堺市西区にある、築約50年の木造住宅で行った雨漏り調査をご紹介します。
現地で判明した原因や応急処置の様子について、写真とあわせて詳しくお伝えします。
▶メールでのお問合せは24時間受付中
堺市西区にお住まいのお客様より、「先日の大雨で初めて1階和室が雨漏りした」とご相談をいただきました。
雨漏りした1階和室の真上には2階の押し入れがあり、お客様は原因がその付近にあるのではないかと考えて押し入れの天井を確認されたそうです。
天井材を取り外してみると、屋根側から光が差し込んでいる状態だったとのことでした。
また、外から屋根を見上げると、2階屋根の端にある瓦が割れているように見えたため「ここから雨漏りしているのではないか」と思われ、当店へご相談くださいました。
| 地域 | 堺市西区 |
| 建物詳細 | 木造2階建て住宅 |
| 築年数 | 約50年 |
| 屋根材 | 瓦 |
| 相談内容 | 1階和室の雨漏り |
| ご希望 | 破損した瓦のみを補修し、費用を抑えたい |
■1階の雨漏りでも原因は2階屋根にあることがあります
雨漏りが発生すると「水が落ちている場所の真上に原因がある」と考えてしまいがちです。
しかし実際には雨水は屋根裏や柱、梁など建物内部を伝って流れるため、雨漏りしている場所と雨水が入った場所が一致しないことがあります。
今回の現場も雨漏りが発生したのは1階和室でしたが、お客様からお話を伺って室内の状況を確認した結果、原因は1階だけではない可能性が考えられました。
室内だけでなく2階屋根まで調査を行い、雨水の侵入経路を詳しく確認していきます。
室内調査|押し入れの天井から光が差し込んでいました
お客様がすでに2階押し入れの天井材を取り外されており、
屋根側から光が差し込んでいる状態が確認できました。
屋根側から光が見えるということは、それだけ
屋根のどこかに破損や隙間が生じている可能性があります。
また、雨漏りに備えて鍋や洗面器を置き、室内への被害が広がらないよう応急対応されていました。
▶自分でできる雨漏り応急処置と、するべき初期対応は?
周辺の下地木材には雨水が流れたと考えられる雨染みや黒ずみが見られ、雨水が建物内部へ回っていたことがうかがえます。
木材にこのような変色が見られる場合は1回だけの浸水ではなく、繰り返し雨水が入り込んでいた可能性も考えられます。
屋根調査|飛来物によって瓦が割れた可能性がありました
続いて2階屋根へ上がり、屋根瓦の状態を確認しました。
屋根の端にある
瓦が割れている箇所が見つかり、
2階押し入れの場所と一致していました。
割れた瓦の周囲には、近隣住宅から飛来したと考えられるスレート屋根の破片が落ちていました。
この状況から、強風などで飛来した屋根材が瓦へ当たって破損した可能性が高いと見られます。
割れた瓦から雨水が入り、長年屋根内部へ負担がかかり続けたことで今回の雨漏りにつながったものと考えられました。
瓦が割れているのに、なぜ今まで雨漏りしなかったのでしょうか?
瓦の下にある防水紙が、侵入した雨水を受け止めていた可能性が高いためです。
「瓦が割れていたなら、もっと早く雨漏りしてもおかしくないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、屋根は瓦だけで雨水を防いでいるわけではありません。
瓦の下には防水紙(ルーフィング)が施工されており、万が一瓦の隙間や破損部分から雨水が入り込んでも、防水紙が室内への浸水を防ぐ役割を担っています。
今回は飛来物によって瓦が破損したものの防水紙が一定期間は雨水を受け止めていたため、すぐには雨漏りしなかった可能性があります。
しかし、防水紙も築年数とともに劣化します。
長期間雨水が当たり続けると防水性能が低下し、最終的には今回のような雨漏りにつながることがあります。
お客様からは「できるだけ費用を抑えたい」とのご希望をいただいていました。
そのため今回は破損した瓦3枚の差し替えと、必要箇所へのコーキング補修をご提案しました。
建物全体を見ると築年数相応の経年劣化は見られましたが、お住まいの状況やご予算、ご要望を踏まえ、今回は雨漏りの原因となっている箇所を優先的に補修する内容をご提案しています。
お客様より、その場で補修工事をご依頼いただきました。
工事までに再び雨が降る可能性もあったため、その日のうちに応急処置を行いました。
破損した瓦の周辺を
ブルーシートで養生し、雨水が入り込みやすい箇所にはコーキングを施工しています。
応急処置は一時的な対策ですが、工事までの間に雨漏りが悪化するのを防ぐためには重要な作業です。
雨漏り調査・修理は街の屋根やさん堺店へご相談ください
雨漏りは水が落ちてきた場所だけを見ても、原因を特定できるとは限りません。
今回のように1階で雨漏りが発生していても、原因は2階屋根の破損だったというケースもあります。
「天井にシミができてきた」「大雨の日だけ雨漏りする」「屋根の瓦が割れているかもしれない」といった症状がありましたら、お早めにご相談ください。
当店では、雨漏りの原因を建物全体から丁寧に調査し、お住まいの状態やご希望のご予算に合わせた補修方法をご提案しております。
まずはお気軽にお問合せください!
雨漏りしている屋根だけを部分的に補修することはできますか?
はい、可能な場合があります。今回のように破損が一部に限られている場合は、割れた瓦だけを差し替えるなど、必要な箇所だけを補修できるケースがあります。ただし、屋根全体の劣化状況によっては別の工事をご提案することもあるため、まずは現地調査で状態を確認いたします。
はい、点検は可能です。雨漏りした場所や雨染みの状況、屋根の状態などを確認して原因を調査します。雨が降っている最中でなくても原因を特定できるケースは多いため、雨漏りに気付いたら早めにご相談ください。
割れた部分から雨水が入り込み、防水紙や下地木材の劣化が進む可能性があります。初めは室内に症状が出ていなくても、時間の経過とともに雨漏りへ発展することもあるため、早めの点検・補修がおすすめです。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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