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京都市右京区で長雨前の屋根点検|取り合い劣化を部分補修で雨漏り予防
更新日:2026年6月26日
こんにちは。街の屋根やさん京都南店(Kチーム株式会社)の吉岡です。
長雨が続くと弱っている部分から一気に症状が出ることがあります。
今回、京都市右京区のお客様より、
「梅雨で雨が続くので、古い屋根が耐えられるか不安」
というご相談をいただきました。
現地では、スレート屋根の色あせ、板金まわりの継ぎ目、瓦屋根との取り合い部、過去の補修跡を重点的に確認しました。 この記事で分かること
・京都市右京区で確認したスレート屋根の劣化状況
・長雨で雨漏りにつながりやすい「取り合い部」の見方
・部分補修で済むケースと、カバー工法を検討すべきケース
・参考費用と工期の目安
京都市右京区でスレート屋根と板金取り合い部を点検しました
今回の現場は京都市右京区です。
ご相談内容は、雨漏りがすでに起きている状態ではなく、長雨が続く前に屋根の状態を確認したいというものでした。
この判断はかなり重要です。
雨漏りが室内に出てからでは、屋根表面だけでなく、下地木材・断熱材・天井クロスまで被害が広がることがあります。
雨漏り前の点検なら、数万円〜十数万円程度の部分補修で済む可能性があります。
一方、下地まで腐食すると、屋根工事に加えて内装復旧費まで必要になるケースがあります。
長雨で雨漏りしやすいのは「屋根材本体」より接合部です
スレート屋根とは、薄い板状の屋根材を重ねて葺く屋根です。
一般的には「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれることもあります。
今回の屋根では、スレート表面に色あせと塗膜劣化が見られました。
塗膜劣化とは、屋根材の表面を守る塗装の膜が弱っている状態です。つまり、雨水を弾く力が落ちている可能性があるということです。
ただし、今回もっと注意して見たのは、屋根材そのものよりも以下の部分です。
・棟板金まわり
・谷板金まわり
・瓦屋根との取り合い部
・過去にシーリング補修された箇所
・スレートのひび割れ、欠け、ズレ
取り合い部とは、屋根と板金、屋根と壁、屋根材同士がぶつかる接合部分のことです。
つまり、雨水の流れが変わる場所です。
長雨では、この接合部に何時間も雨水が当たり続けるため、古いシーリングや板金の継ぎ目から雨水が入りやすくなります。
現地調査では、屋根全体と細部を分けて確認しました。
写真上でも、スレート屋根の表面に色あせが出ており、経年劣化が進んでいる状態でした。
・スレート屋根全体の色あせ
・表面塗膜の劣化
・スレート材の一部ひび割れ、補修跡
・板金ジョイント部のシーリング劣化
・瓦屋根との取り合い部に古い補修跡
・谷まわりに雨水が集中しやすい納まり
スレート屋根は、1枚1枚が重なって雨水を下へ流す仕組みです。
しかし、ひび割れやズレ、板金まわりの隙間があると、雨水が通常の流れから外れてしまいます。
長雨で怖いのは、1回の大雨よりも「弱い雨が何時間も続く状態」です。
屋根材や板金の継ぎ目に雨水が滞留しやすく、古いシーリングの切れ目から少しずつ水が入ります。
室内に雨染みが出た時点では、すでに野地板(屋根材の下にある木の板)が濡れている可能性があります。
板金まわりと瓦屋根との取り合い部を重点点検しました
今回の屋根で特に注意したのは、スレート屋根と別屋根との境目でした。
隣接する瓦屋根との取り合い部分には、古いシーリングや補修跡が見られました。
シーリングとは、部材同士の隙間を埋める防水材のことです。
つまり、雨水が入りやすい隙間を塞ぐゴム状の材料です。
しかし、シーリングは永久に持つ材料ではありません。
紫外線、熱、雨水の影響で硬くなり、ひび割れや剥がれが出ます。
シーリングの劣化を放置すると、板金の下へ雨水が入り、見えない部分で木下地が傷む可能性があります。
今回のように、複数の屋根材が接する場所では、雨水の流れが複雑になります。
そのため、表面だけを見て「まだ大丈夫」と判断するのは危険です。
今回の現地調査では、現時点で大きな穴あきや広範囲の破損は確認できませんでした。 ただし、長雨や台風時に雨水が入りやすい箇所が複数ありました。 そのため、いきなり全面工事ではなく、まずは以下の優先順位でご提案しました。
優先順位1:板金ジョイント部のシーリング打ち替え
古いシーリングを撤去し、新しい防水材に打ち替えます。
表面に上から足すだけではなく、劣化した部分を取り除くことが重要です。
優先順位2:ひび割れスレートの補修・差し替え
割れているスレートは、雨水が入り込む入口になります。
状態に応じて補修、または差し替えを検討します。
優先順位3:瓦屋根との取り合い部の補修
屋根材が変わる境目は雨水が集中します。
既存補修跡の状態を確認し、必要箇所だけ補修することで無駄な出費を抑えます。
今回のような雨漏り前の段階なら、「今すぐ直す箇所」と「経過観察でよい箇所」を分けられます。
これにより、全面工事ありきではなく、必要な範囲に費用を絞ることができます。
スレート屋根は、状態によっては塗装で延命できる場合があります。
ただし、屋根材そのものの防水性能が大きく落ちている場合は、塗装だけでは雨漏り対策にならないことがあります。
カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい軽量屋根材をかぶせる工事です。
つまり、古い屋根を残したまま、防水紙と新しい屋根材で屋根全体を作り直す方法です。
以下に当てはまる場合は、塗装よりカバー工法の比較が必要です。
・スレートのひび割れが複数ある
・屋根全体の色あせが強い
・過去の補修跡が多い
・板金まわりの劣化が進んでいる
・雨漏り履歴がある
・築20年以上で屋根メンテナンス歴が少ない
カバー工法のメリット
・既存屋根の撤去費を抑えやすい
・工事中の雨養生リスクを減らしやすい
・断熱性、遮音性の向上が期待できる
・屋根全体の防水層を新しくできる
・葺き替えより工期を短縮しやすいケースがある
今回の右京区の屋根では、まずは部分補修を優先しつつ、屋根全体の防水性能が大きく落ちている場合は、将来的にカバー工法も比較対象に入れる流れが適切です。
参考費用:約8万円〜18万円(税別 / ※条件や劣化状況により変動します)
工期:1日間
上記は、板金ジョイント部のシーリング打ち替え、ひび割れスレートの補修、取り合い部の部分補修を想定した目安です。
屋根全体のカバー工法を行う場合は、屋根面積・足場・使用材料により、数十万円〜100万円以上になることがあります。
そのため、まずは現地写真をもとに、部分補修で済むか、全面改修が必要かを分けて判断します。
京都市右京区の屋根点検は写真付きで状態を確認します
街の屋根やさん京都南店では、現地調査時に屋根の状態を写真で記録します。
口頭だけで「悪いです」と伝えるのではなく、以下を分けて説明します。
・今すぐ補修すべき箇所
・次の台風前までに見ておきたい箇所
・経過観察でよい箇所
・塗装で足りる可能性がある箇所
・カバー工法を比較すべき箇所
写真で状態を確認できるため、不要な全面工事を避けやすくなります。
特に、京都市右京区のように古い住宅と新しい住宅が混在するエリアでは、屋根材の種類もさまざまです。
日本瓦、スレート、金属屋根、波板、ベランダまわりなど、雨水の入り口は建物ごとに違います。
今回は京都市右京区で、スレート屋根と板金取り合い部の現地調査を行いました。
雨漏りが起きてからでは、屋根材だけでなく、下地木材や室内天井まで修理範囲が広がる可能性があります。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」ではなく、「雨漏りする前に入口を塞ぐ」ことが費用を抑えるポイントです。
今回は京都市右京区でしたが、私たちは宇治市・城陽市・京田辺市へもフットワーク軽く伺います!
無料点検では、屋根全体・板金まわり・取り合い部を写真付きで確認します。
長雨、台風前、屋根の色あせ、板金まわりの古い補修跡が気になる方は、街の屋根やさん京都南店へご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
Kチーム株式会社
〒610-0116
京都府城陽市奈島十六71
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