泉大津市の塗装工事の高圧洗浄で劣化した既存塗膜も除去しました
更新日：2025年10月20日
A様邸は化粧スレート（平型の薄い屋根材）の屋根で外壁はサイデイングです。
足場を建てて、台風被害に遭った屋根の修理後、塗装工事を行いました。
屋根や外壁などの塗装工事では、塗装する前に必ず高圧洗浄を行います。
高圧洗浄機を使用して、屋根から順に洗浄していきます。
強い水圧をかけた水により汚れなどを落とします。
写真の、洗浄前と洗浄後で色が違うのできれいになっていることがよく分かります。
化粧スレートは表面を塗装して仕上げており、経年で塗膜が傷んで剥がれてきます。表面の剥がれかかった塗膜の上から塗装すると、下の塗膜と一緒にせっかく塗った塗料が剥がれる可能性がありますので、高圧洗浄で古い塗膜もできるだけ落とすことが大切です。
汚れとともに古い塗膜も洗い落としました。
塗膜がほとんど剥がれていることから、塗り替え時期にきていたことが分かります。
化粧スレートは劣化が進むと反り返ったり、上を歩くと割れることがあります。高圧洗浄を行う時にも、スレートの劣化状況を見極めて、傷めないように水圧を調整しながら洗浄します。
上から順に洗浄し、汚れを下に流していきます。
サイディングもスレートと同様に、表面を塗装して仕上げていますので、汚れとともに傷んだ塗膜を洗い落とす作業を行います。（ただ水をかければいいという訳ではありません！）
雨戸や窓も洗浄するので、雨戸は施錠せず動くようにしてください。窓は防犯のため、工事中は基本的に施錠しておいてください。足場を建てていますので、2階部分にも人が十分上がってこれます。
ベランダは外部に面していますので必ず防水処理されています。その防水が劣化したら雨漏りの原因になりますので、定期的なメンテナンスが必要になります。
建物全体の防水性能を確保するために塗装工事で同時に手を加える方がほとんどです。
通常の高圧洗浄の場合、土間タイルや塀の汚れは完全に取り除くことはできませんが、洗浄前と比べると明るくなるのでお喜びいただけると思います。
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