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【テナントの雨漏り・床の沈み込みを現地調査】トイレの不具合や建物の劣化状況を確認
更新日:2026年6月19日
今回はテナントオーナー様より、
「トイレの水が止まらない」
「床を歩くと沈む箇所がある」
「2階天井に雨漏れ跡がある」
といったご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
建物は毎日使用していると、小さな不具合に慣れてしまい、「まだ使えるから大丈夫」と後回しになってしまうことがあります。しかし、水回りの不具合や床の沈み込み、雨漏りは建物内部の劣化が進行しているサインであるケースも少なくありません。
特にテナント物件では利用者様の安全性や快適性にも関わるため、早めの点検が重要です。今回の調査では設備の老朽化だけでなく、建物全体に関わる劣化症状も確認されましたので、その様子をご紹介いたします。
まずはトイレの不具合を確認しました。
タンク内部を調査したところ、給水量を調整するフロートが劣化しており、本来であれば一定の水位で停止するはずの給水が止まらない状態となっていました。
常に水が流れ続けることで水道料金の無駄につながるだけでなく、タンク内部の部品にも余計な負担がかかります。
今回のような状態を放置すると症状が悪化し、突然トイレが使用できなくなる可能性もあります。
便器内へ少量の水が流れ続けている原因として、フロートバルブの劣化も確認できました。
フロートバルブはタンク内の水をせき止める重要な部品ですが、経年劣化によって密着性が低下すると今回のような漏水が発生します。調査した設備はすでに廃盤となっており、部品のみの交換が難しい状況でした。
このまま使用を続けると漏水量が増加し、水道料金の負担だけでなく設備トラブルへ発展する恐れがあります。
トイレ床では歩行時に沈み込みが発生していました。調査の結果、長年の湿気や水分の影響によって床下地が劣化している可能性が高い状態でした。
特にトイレ周辺は日常的に水を使用する場所であるため、わずかな漏水や湿気でも下地材にダメージが蓄積されやすくなります。現在は歩行できる状態ではあるものの、放置すると腐食が進行し、床材の破損や転倒事故につながる危険性も考えられます。
トイレだけでなく廊下部分でも床の沈み込みが確認されました。これは局所的な不具合ではなく、床下地全体に劣化が広がっている可能性を示しています。
利用者様の通行が多い場所だからこそ、安全性への影響は見過ごせません。床下地の腐食が進行すると表面材だけでは支えきれなくなり、突然床が抜けるような重大な事故につながる恐れがあります。早期の補修が必要な状態でした。
階天井には広範囲にわたる雨漏れ跡が残っていました。すでに建材へ雨水が浸透した形跡があり、過去から継続的に漏水が発生している可能性があります。
天井にシミが出ている時点で、見えない内部では下地材や断熱材にまで影響が及んでいるケースも少なくありません。放置するとカビの発生や内装材の劣化が進み、修繕範囲がさらに広がる恐れがあります。
雨漏れ箇所の真上は屋根部分となっており、瓦のズレや屋根材の劣化によって雨水が侵入している可能性が考えられました。お客様からは「弱い雨でも漏れることがある」とのお話もあり、防水性能が大きく低下していることが推測されます。
雨漏りは発生箇所と原因箇所が異なることも多いため、正確な原因特定が重要です。このまま放置すると建物内部の腐食が進み、修繕費用が大きくなる可能性があります。
今回の調査結果を踏まえ、まずは雨漏りの原因を正確に把握するため、高所カメラを使用した屋根点検をご提案いたしました。瓦のズレや屋根材の劣化、防水性能が低下している箇所を細かく確認し、必要な補修工事を行うことで雨漏りの改善を目指します。
また、トイレ設備についてはフロートやフロートバルブが交換困難な廃盤品であったため、便器交換による対応をご提案いたしました。さらに、沈み込みが発生していたトイレ床や廊下床については、劣化した下地材を補修・交換し、安全に利用できる状態へ改善していく計画です。
それぞれの不具合を個別に見るのではなく、建物全体の状態を把握しながら適切な修繕を行うことで、安心して利用できる環境づくりにつなげていきます。
今回はテナントにて、トイレ設備の不具合、床下地の劣化、そして屋根が原因と考えられる雨漏りについて調査を行いました。
建物の不具合は、一見すると別々の問題に見えても、実際には経年劣化によって複数箇所で同時に発生していることがあります。早い段階で現地調査を行うことで、被害の拡大を防ぎ、結果的に修繕費用を抑えられるケースも少なくありません。
街の屋根やさん牛久龍ケ崎店では、雨漏り調査や屋根点検はもちろん、建物全体の状態確認にも対応しております。「まだ工事するか決めていない」という段階でも大丈夫です。まずは現在の状況を知るための点検から、お気軽にご相談ください‼️
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