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神戸市北区でベランダ防水の現場調査!ベランダの膨らみ・凸凹は劣化のサイン?ウレタン防水通気工法による解決へのご提案!
更新日:2026年6月18日
こんにちは、
街の屋根やさん明石・神戸店です👷♂️ブログをご覧頂きありがとうございます💪
さて、皆さんはご自宅のベランダをじっくりと観察したことはありますか?
「普段は洗濯物を干すだけだから、床の状態なんてあまり気にしたことがないな…」という方も多いかもしれません。
しかし、ベランダは屋根と同じくらい、毎日激しい紫外線や雨風にさらされている「雨漏りリスクの非常に高い場所」なのです。
一見するとただの床に見えますが、そこには建物を守るための高度な防水技術が詰まっています。
今回の記事では、先日お伺いした「神戸市北区にお住まのお客様宅で、ベランダ床面にあちこち大きな凸凹(膨らみ・浮き)が発生してしまっている現場」の現地調査(現調)の様子を詳しくレポートいたします!
💡 この記事を読んでいただくと、以下のことがバッチリ分かります!
・ベランダの床が膨らんでしまう原因とそのメカニズム
・新築時や前回の工事でよく使われる「FRP防水」の特徴と、経年劣化のサイン
・防水層の膨らみをそのまま放置しておくことで発生する、恐ろしい二次被害のリスク
・湿気や水分を含んでしまった下地に対して、効果的な解決策である「ウレタン防水通気工法」の仕組み
「うちのベランダの床も、そういえば少し浮いているような気がする…」「歩くとフカフカ、ポコポコ音がする場所があるかも…」と少しでも不安を感じている方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
写真を見ながら、我が家のベランダと照らし合わせるようにしてチェックしてみてください!防水知識をお届けします!🧐🔍
街の屋根やさん明石・神戸店
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現地調査の状況:ベランダの床を歩くと足元に広がる「凸凹」の正体 📸👀
今回お伺いした現場は、緑豊かで閑静な住宅街が広がる「神戸市北区」の一角です。
北区は六甲山の北側に位置するため、夏は日差しが強く、冬はグッと気温が下がり雪が降ることもある、寒暖差の激しい地域。
お家にとっては、なかなか過酷な環境なんです。
施主様から「ベランダの床が波打っているようで、歩くとボコボコして気持ち悪いから一度見てほしい」とお電話をいただき駆けつけました。
一歩踏み出した瞬間、私の足裏に凸凹とした独特の感触が伝わってきました👣💦
写真をご覧いただくと分かるように、ベランダの床面全体が激しく変色し、あちこちが白っぽく浮き上がり、不規則な円状の「凸凹」とした盛り上がりが無数に発生していました。
メジャーを当てて計測すると、小さなもので直径数センチ、大きなものは数十センチ四方に及ぶものまであり、床全体がクレーターのようになっている状態でした。
施主様に詳しいお話を伺うと、
「実は昔一度、このベランダの下にあるお部屋へ雨漏りしてしまったことがあって。その時に慌てて業者さんにお願いして、今の防水を施工してもらったんです」とのこと。
さらに、「もちろん、その工事が終わった最初の段階では、こんな硬い膨らみや凸凹は一切なかったんです。いつのまにか膨らんできて…」と大変ショックを受けられているご様子でした。
前回の工事で施工されていたのは、日本の住宅のベランダで最も普及している「
FRP防水」でした。
では、なぜ施工当初は綺麗だった床面が、このように無残に膨れ上がってしまったのでしょうか?
💡FRP防水とは?📝
FRPとは「Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)」の略称です。
ガラス繊維で作られた頑丈なマットに、プラスチック(ポリエステル樹脂)を染み込ませて一体化させた、非常に強靭で軽量な防水層のことです。
軽くて非常に硬く、耐荷重性や耐摩耗性に優れているため、人が歩行する住宅のベランダのほとんどがこのFRP防水で施工されています。
通常、新築時のベランダ防水における標準仕様となっています。
。
なぜベランダの防水層が大きく浮き上がって膨らんでしまうのか?
今回の「膨らみ」の原因は、長年の紫外線や雨水の影響によって、ベランダの下地と防水層の間に完全に隙間ができ、そこに逃げ場を失った空気や湿気が大量に溜まって押し上げている状態です。
夏場に強い直射日光が当たると、ベランダの表面温度が非常に高くなります。
日光によって床面がガンガンに熱せられると、防水層の裏側に閉じ込められた水分が激しく「水蒸気」へと変化します。
水分が気体(水蒸気)になると、防水層の内側で膨れ上がります。
その凄まじい内圧によって、硬いFRPの防水層がググッと上に押し上げられ、このような無残な凸凹が作られてしまうのですね。
気化(膨張)と冷却(収縮)が毎日繰り返されることで、膨らみは日を追うごとに大きくなり、硬くなって固定化されてしまいます。
この危険なサインを見逃してはいけません。
防水層の膨らみをそのまま放置する危険性:二次被害のリスク ⚠️
【リスクその1】プラスチックの破断・ひび割れから雨水がダイレクトに浸入する
「歩くとデコボコして歩きにくいけれど、まだ下のお部屋に雨漏りしていないから大丈夫だろう…」と、この状態をそのまま放置してしまうことは絶対に避けていただきたいです!
なぜなら、FRP防水は「カチカチに硬いプラスチックの板」のようなものだからです。
本来、平らな下地にピタッと密着していることで強度を保っていますが、このように丸く膨らんで中が空洞になっている部分は、上からの衝撃に対して非常に脆くなっています。
もし、この膨らんでいる部分をうっかり強い足取りで踏んでしまったり、重いプランターなどが当たったりしたら、パキッと防水層が破断し、深いひび割れ(クラック)が入ってしまいます。
そこから雨水が吸い込まれれば、一発で階下への深刻な雨漏りへと繋がってしまいます。
【リスクその2】防水層の内部で結露・カビが繁殖し、お家の木造骨組み(下地材)を腐らせる
さらに恐ろしいのは、目に見える雨漏りが起きなくても、内部でジワジワと進行する「構造体の腐食」です。
神戸市北区の冬場は非常に冷え込みます。
昼間に太陽光で温められたベランダ内部の湿気が、夜間の急激な冷え込みによって冷やされることで、防水層の内部で毎日激しい「内部結露」を引き起こします。
防水層のすぐ下には、ベランダの床を支える合板(ベニヤ板)や、お家全体の骨組みである重要な木材(梁や柱)があります。
常に水分が密閉された状態で木材が湿り続けると、そこはカビや木材腐朽菌(木を腐らせる菌)にとって最高の天国になってしまいます。
気がついた時には、ベランダの床下の木材が水分を吸ってボロボロに腐り果てていた…という事例を、私はこれまで何度も目撃してきました。
防水層の異常は、単なる「見た目の問題」ではなく、お家全体の寿命を脅かす「大病の前兆」なのです。
床面をくまなく調査した結果、前回の防水工事が行われた際、下地(合板など)にすでに大量の雨水や湿気が深く染み込んでいた可能性が非常に高いことが分かりました。
雨漏りが発生したということは、下地が水を吸っています。
その水分を完全に乾燥させるか、あるいは湿気が外へ逃げられるような特殊な工夫をしないまま、上から「湿気を一切通さない」頑丈なFRP防水で蓋をして密閉してしまったのです。
また、長年の雨や紫外線によるダメージの蓄積も相まって、閉じ込められた水分が数年かけてじわじわと水蒸気になり、今回の巨大な膨らみとなって表面に現れてしまいました。
私たちは、単に「傷んでいるから新しい防水を上から塗りましょう」という表面的なリフォームは一切いたしません。
特に今回のように「過去に雨漏りがあり、数年前に防水工事をしたばかりなのに、また異変が起きている」というケースでは、なぜそのような不具合が再発してしまったのか、その真の根本原因をプロの目で見極めることが最も重要になります。
根本解決のためのご提案:「ウレタン防水通気工法(通気緩衝工法)」とは? 🛡️🌪️
そこで今回、施主様に自信を持ってご提案させていただき、最終的に施工させていただことになったのが「
ウレタン防水通気工法(正式名称:
通気緩衝工法)」です!
ウレタン防水通気工法(通気緩衝工法)の仕組みを解説!🔍💡
ウレタン防水通気工法とは、下地の上に直接防水剤を塗るのではなく、まず最初に「
通気緩衝シート(裏面に溝のついた特殊なシート)」をベランダ床面全体に敷き詰めます。
このシートが下地から発生する湿気(水蒸気)を遮断せず、その溝を通じて逃がす役割を果たします。
そして、集まった湿気をベランダの端に取り付けた「
脱気筒(だっきとう)」という小さな煙突のような筒から、外へと効率よく排出させる仕組みです。
湿気を逃がす通り道を作った上で、シートの上から液体状のウレタン防水材を厚く塗り重ね、継ぎ目のない一体感のあるゴム状の頑丈な防水層を作ります。
これにより、「下地からの湿気は外へ逃がすのに、上からの雨水は一切通さない」という、魔法のような画期的なベランダ防水システムが完成するのです!
今回の工事では、まず現状の激しい凸凹(膨らんでしまっている既存のFRP防水層)を工具を使って一つずつ丁寧に削り取り、平らな状態に整える「下地調整」からスタートします。
浮いている部分を完全に撤去して真っ平らに整えた後、通気緩衝シートを敷き込み、脱気筒を設置します。
その上から高品質なウレタン防水材を均一にしっかりと塗布していくことで、写真のような凸凹は完全に消え去り、まるで新築時のようになめらかで美しい床面に生まれ変わります!
さらにウレタン防水はゴムのような柔軟性(伸縮性)があるため、建物の細かな振動や動きにしなやかに追従してひび割れしにくく、神戸市北区の厳しい冬の寒さにも耐えられます。
「この通気工法なら湿気が溜まらないから、もう二度とあのポコポコした膨らみに悩まされることはありませんよ!」と笑顔でお話しすると、施主様も「原因がよく分かってスッキリした、お願いして本当に良かった!」と、心からホッとされた表情を見せてくださいました。
まとめ:ベランダのSOSサインを見逃さないで! 💌📞
今回の現地調査を振り返ってみると、改めて「防水工事は、建物の現在の状態や周辺環境(線路の振動や地域の気候)に合わせた適切な工法を選ばなければ絶対に長持ちしない」ということを痛感させられました。
前回の雨漏りによって下地が痛んでいたこと、そしてそこに水分が残留していたこと、これらを見過ごして単に表面をFRP防水で覆ってしまったことが、今回の大きな膨らみという悲劇を生んでしまったのです。
建物の状態は一軒一軒全く異なります。
だからこそ、私たち専門会社による「経験に基づいた精密な現場診断」が必要不可欠なのです。
ベランダの床に発生する「小さな膨らみ」や「歩いた時の違和感」は、建物があなたに必死に送っている「これ以上放っておくと雨漏りしちゃうよ!」という重大なSOSサインです。
もし、あなたのご自宅のベランダの床を今すぐチェックしてみて、ほんの少しでも気になる凸凹やひび割れを見つけたら、どうか決して軽視しないでください。
雨漏りが始まって木材が腐ってからでは、修理費用は何倍、何十倍にも膨れ上がってしまいます。
早めに対策を打つことが、結果的にお家を最も安く、最も長持ちさせる秘訣なのです。
「うちのベランダの床も、この写真みたいにポコポコしているかも…」
「歩くとフカフカする場所があって心配…」
「前回の防水工事から10年以上経っているな…」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度、屋根工事・防水工事のプロフェッショナルである街の屋根やさん明石・神戸店までお気軽にご相談ください!
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