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座間市四ツ谷にて令和元年房総半島台風で崩れてしまった互屋根の棟瓦の取り直し工事。瓦について解説しています。
更新日:2026年6月8日
台風の影響で瓦棟が崩れてしまったという住宅にお伺いしました。
屋根に上がって瓦の状態を確認すると、棟部分の冠瓦が数カ所で外れており、内部の芯木や漆喰、葺き土が露出している状態でした。冠瓦はビス留め仕様でしたが、下地の芯木が雨水の影響で劣化し、ひび割れが進行しています。この状態ではビスがしっかり効かず、固定力が保てなくなっていました。
台風の直後は建築資材の需要が一気に高まり、さらに停電や道路の寸断なども重なって瓦の入手が難しくなります。そのため、工事に必要な材料が揃うまでは応急的に養生で対応するしかありません。まだ台風シーズン中ということもあり、通常よりも強度を高めた養生を実施しました。資材が確保でき次第、棟の積み直し工事を行う予定です。
瓦屋根の最大のメリットは、60年以上使用できる耐用年数の長さです。塗装メンテナンスを行わなくてもきれいに保つことができます。
次に、断熱性が優れている点です。瓦屋根の構造上、空気層ができ、熱の伝わりを抑えることができます。この空気層は、雨音をやわらげる遮音性にも関係しています。瓦と下地の間にわずかな空間があることで、雨音が室内へ伝わるのを軽減する役割を果たしています。瓦屋根には日常のストレスを軽減する効果があります。
優れた特徴を持つ瓦屋根ですが、デメリットもあります。
まずは、耐震性です。これは建物の耐震性能は、「どの時期の耐震基準に基づいて設計されているか」によって判断されます。2000年以降の瓦屋根は耐震性が十分確保せれていますが一昔前に作られたものは、耐震性が低くなっています。ご自宅の瓦屋根がいつ頃作られたのかを把握することをおすすめします。
そして、強風で瓦が落下する危険性が高いことです。大きな台風が発生し被害を受けると瓦が風で飛んでしまうことがあります。しかし、今では飛散を防ぎやすくなる工法が徐々に浸透してます。瓦屋根での自然災害の被害を軽減するためにも、万が一が起きる前に早めの対策が重要になります。
台風の影響で確保できなかった資材の確保ができたため、瓦棟の取り直し工事を提案し、工事を担当させていただきました。
私たち街の屋根やさんでは、自然災害の被害を受けた建物の復旧工事も行っております。
点検・見積もり無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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