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【堺市北区】25年続くベランダの雨漏り調査|天井裏の応急処置と防水層の劣化を確認
更新日:2026年6月4日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市北区にて
「ベランダ直下の玄関と部屋に雨漏りしている」とご相談いただいた住宅の現地調査をご紹介します。
お客様のお話では雨漏りが始まったのは25年ほど前で、その都度応急処置を行ってきたそうです。
しかし原因そのものの修理は一度も実施しておらず、最近になって室内の傷みが目立ってきたためご相談くださいました。
今回は室内・天井裏・ベランダを順番に確認しながら、雨漏りの原因を調査しました。
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【ご相談内容】ベランダ直下の玄関と部屋に雨漏りしている
詳しく伺うと、雨漏りは25年ほど前から発生していたそうです。
その都度応急処置を行いながら対応されていましたが、原因そのものを修理したことはなく、現在まで雨漏りが続いているとのことでした。
ベランダの真下にあたる部屋の
天井クロスは大きく剥がれ落ち、内部の下地材が露出していました。
天井材の腐食やクロスの剥がれは一度の雨漏りで発生するものではありません。
木部には広範囲に雨染みが広がっており、
長年にわたって水分を含み続けてきたことが分かる状態でした。
一部では
天井材の変形や剥離も見られ、このまま
放置すると天井材の落下につながる恐れもあります。
長期間にわたり浸水が繰り返されたことで、見える部分だけでなく天井裏や下地材にも被害が広がっている状態でした。
照明器具周辺の天井材も大きく傷んでいました。
照明器具と天井の隙間からは、水滴が垂れていました。
この日もシトシトと降り続く程度の雨が降っており、建物内部へ現在も雨水が入り込んでいる状況です。
照明器具付近には電気配線も通っているため、漏電や火災などの二次被害も心配されます。
早急な対応が必要な状況です。
天井の点検口からホースが出ており、お客様に確認すると2年ほど前に設置されたとのことでした。
続いて点検口から天井裏の状況を確認しました。
すると、浸入した雨水を受けるための洗面器やシートが設置されていました。
雨水は洗面器やシートへ集まり、その後ホースを通じて階下へ流れる仕組みになっています。
この時も
洗面器やシートの中にはかなりの量の雨水が溜まっており、応急処置だけでは対応しきれないほどの浸水が発生していることが分かりました。
応急処置によって室内への被害は軽減されていましたが、雨漏りの原因そのものが改善されているわけではありません。
天井裏の状態を確認すると、
梁や周辺の木材には広範囲に雨染みがあり、雨水が流れた跡も見られました。
木材表面に残る筋状の跡から、かなりの長期間にわたって
浸水が繰り返されていたことがうかがえます。
さらに奥では
木材の腐食が進み、一部は朽ち落ちそうな状態になっていました。
雨漏りの影響は室内だけでなく建物内部にも及んでおり、想像以上に被害が広がっています。
ここまで傷みが進んでいる場合は、雨漏りを止めるだけでなく、劣化した部分の補修も検討する必要があります。
ベランダには大きなシートが敷かれ、その上からブロックで固定されていました。
こちらもお客様が雨漏りを抑えるために設置されたものです。
しかし
シート自体も経年劣化が進んでおり、一部には
破れや穴が確認できました。
設置当初は効果があったかと思われますが、現在は十分な防水効果を期待できる状態ではありませんでした。
ベランダ防水層の劣化は著しく、表面はボロボロになって広範囲で
剥がれや摩耗が進行していました。
ベランダ周囲の笠木部分も確認すると、
コーキングは劣化して隙間が見られる箇所もありました。
また、防水層の
立ち上がり部分にはひび割れが確認できました。
ベランダの雨漏りは床面だけでなく、こうした笠木や立ち上がり部分から発生することもあります。
床面と笠木周辺の両方に劣化が見られ、
ベランダ全体の防水性能が低下している状態でした。
▶意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り
調査の結果、今回の雨漏りはベランダ防水層の著しい劣化と笠木周辺からの浸水が主な原因と判断しました。
そこでお客様にはベランダ防水工事・笠木カバー工法をご提案しました。
防水層を新しく施工し直すとともに、笠木部分もカバー工法によって保護することで雨水の浸入経路を改善していきます。
長年続いている雨漏りでも、原因を正しく特定し適切な工事を行えば改善できる可能性は十分あります。
今回は堺市北区で行ったベランダ雨漏り調査の様子をご紹介しました。
25年にわたって雨漏りが続いていたことで、室内天井だけでなく天井裏の木材にも深刻な被害が発生していました。
雨漏りは応急処置で一時的に被害を抑えることはできても、原因を改善しなければ建物内部の劣化が進んでしまいます。
「長年雨漏りに悩んでいる」「何度補修しても再発する」という方は、お早めにご相談ください。
当店では雨漏りの原因調査から修理方法のご提案まで丁寧に対応しております。
ベランダの防水が劣化するとどのような症状が出ますか?
防水層のひび割れや剥がれから雨水が浸入し、天井の雨染み・クロスの剥がれ・雨漏りなどにつながることがあります。放置すると建物内部の木材まで傷むことがあります。
雨漏りをバケツやシートで受けていれば大丈夫ですか?
応急処置としては有効ですが、建物内部への浸水そのものは止まっていません。木材の腐食やカビの発生につながるため、早めに原因を調査して修理することが大切です。
防水層の劣化が原因であれば改善が期待できます。ただし、笠木や立ち上がり部分など複数箇所から浸水している場合もあるため、事前にしっかりと原因調査を行う必要があります。
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
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