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憧れの暖炉からまさかの水漏れ?神戸市東灘区で行ったストームカラーの補修で雨漏りを根本から解決した施工事例
神戸市東灘区 3階建て
【工事のきっかけ】
🏠 街の屋根やさん神戸店
地域密着50年|大手指定工事店|カラーシミュレーション可能
「お願いして本当に良かった」
「急な内容変更にも丁寧に対応してくれた」との声多数
施工前調査:室内における漏水の現状確認と放置するリスクの分析
工事に先立ち、まずは室内側の被害状況を詳しく確認させていただきました。
防水のためのビニールシートで暖炉の本体が濡れないよう、あらかじめ入念に保護が施されていましたが、そのシートのくぼみにはっきりと雨水が溜まっているのが確認できました。
赤い丸で囲んだ部分に注目していただくとお分かりいただけるように、上方のルートからかなりの分量の水分が伝い落ちてきているのが見て取れます。
さらに、お部屋の中にある煙突の表面を細かく観察すると、白い線のような「水の流れた跡」がくっきりと残されていました。
これこそが、雨水がどこを通って浸入してきたかを示す何よりの証拠といえます。
このような室内への水漏れを「まだ大したことはない」と見過ごしてしまうと、部屋の美観が損なわれるだけでなく、建物全体を揺るがす重大な事態に発展しかねません。
例えば、湿気を含んだ壁紙やその奥にある下地材はまたたく間に腐り始め、健康に害を及ぼすカビが大量に発生する原因になります。
さらに恐ろしいのは、高温に達する暖炉の周囲で、それを支える木製の骨組みが湿気で傷んでしまうことです。
木材が痩せて隙間が生じると、将来的に熱が周囲に伝わりやすくなり、火災(低温着火現象など)を引き起こす引き金にもなりかねません。
あなたのお家の壁や天井に、うっすらとシミのような跡は見られませんか。
建物の寿命を限界まで延ばすためには、異変にいち早く気づき、初期段階で適切な処置を施すことが何よりも肝心です。
それでは続いて、この雨漏りを引き起こしている真の原因を突き止めるため、屋根の上で行った詳細な散水調査のプロセスを見ていきましょう。
散水調査:水をかけて原因をあぶり出す!水漏れを引き起こした主犯格は「ストームカラー」
今回ご相談いただいたお住まいは3階建てであり、さらに屋根の一部分が非常に急な斜面になっていたため、そのままでは近づくことすら難しい状態でした。
そこで、何よりも安全を確保し、かつ確実な診断を行うために、まずは建物の周りにしっかりとした足場を組み立てることから作業を開始しました。
高所に昇り、煙突の周囲をくまなくチェックしたものの、屋根材であるスレート瓦と煙突が交わる板金部分には、これといって割れや隙間などのトラブルは見当たりません。
そこで、オーナー様から伺った「強い横風を伴う雨の日にだけ水が漏れてくる」という貴重な証言に基づき、まるで台風が直撃したかのような厳しい環境を人工的に作り出す「散水調査」を試みることにしました。
煙突の側面に向けて、斜め下方向から勢いよく水を噴射し続けたところ、ついに隠れていた浸入ルートを特定することに成功しました。
このストームカラーという部材は、本来であれば上から流れてくる雨水を外側へ受け流すために設置されています。しかし、年月が経つにつれて煙突本体との間に生まれるわずかな隙間や密着性の低下により、雨水を防ぐどころか一番の浸入経路に様変わりしてしまうのです。
画像引用元:https://handinhandjp.com/work/construction/
ここから入り込んだ雨水は、屋根裏の空間を通過し、室内にある煙突の表面を伝ってリビングへと達していました。
もしこの状態のまま放置していれば、普段は目に見えない天井裏の柱や梁が常に湿気に晒され、木材を好むシロアリの発生を促したり、住まいの土台となる構造体が腐食して建物の強度が著しく低下したりする危険性がありました。
原因が完全に判明したところで、次はいよいよこの雨漏りを止めるための具体的な修理ステップへと進んでいきましょう。
補修工事(一次防水):ストームカラー内部への入念なシーリング充填

水漏れの引き金となっている箇所がはっきりと特定できたため、ここからはスピード感を持って実際の補修工事に移ります。
第一に、ストームカラーを煙突の筒にしっかりと固定している金属製の締め付けバンドを取り外しました。
その内側の状態を詳しく確認してみたところ、新築で建てられた当時の施工では防水のための処置がほとんど行われておらず、単に金属のパーツ同士が重なり合っているだけの構造になっていたのです。
16年という長い歳月が経過する中で、金属がわずかに変形したり隙間が広がったりした結果、そこから雨水を吸い上げるように内部へ引き込んでいたのだと考えられます。
そこで今回は、ストームカラーの内側の空間へ、耐久性の高い高品質なシーリング材を隙間なくたっぷりと流し込みました。
単に表面へ塗り広げるだけではなく、後ほど固定バンドで締め直した際に、その圧力でシーリング材が奥の奥まで押し込まれて強固に密着するよう、適切な圧をかけながら丁寧に作業を進めていきます。
この「見えない内側部分での防水処理」こそが、長期にわたって雨水をシャットアウトするために最も重要なプロセスとなります。
もしもこの段階で、外側から見える表面だけにシーリングを塗って済ませてしまうと、数年後に夏の暑さや冬の寒さで金属が伸縮した際、その動きに耐えきれず再び同じ場所から水が漏れ始めてしまうリスクが非常に高くなるからです。
基礎となる内側の防水壁が出来上がったところで、続いては仕上げとなる二重の防水処理について詳しく解説します。
補修工事(二次防水):固定バンドの再設置と完全な止水コーティング仕上げ

内側へのシーリング材の充填が完了したのち、先ほど取り外しておいた金属製の締め付けバンドを元の位置へと戻し、強い力を加えて締め直していきます。
この締め付けの圧力によって、内部に施した防水材が隅々まで均一に広がり、極めて強固な防水の層が完成します。
しかし、ここで安心することなく、さらに長期的な安心をお届けするために「二重の防御ライン」を構築します。
ストームカラーの最上部、すなわち煙突の筒とパーツが直接接する境界線部分に対しても、シーリング材を肉厚に盛り付けるように打ち込んでいきました。
この入念な処置を施すことで、上から伝ってくる激しい雨水はもちろんのこと、強い風によって下から吹き上げられるような激しい雨の浸入も、完全にブロックできる強固な構造へと生まれ変わります。
これによって、長年オーナー様を悩ませていた暖炉の煙突における雨漏り補修作業は、すべての工程が無事に終了いたしました。
こういった極めて微細な隙間から発生する雨漏りは、経験豊富なプロの確かな目による診断と、機械には頼れない繊細な職人の手仕事があって初めて解決できるものです。
もしも「これくらいの隙間なら大丈夫だろう」と油断して放置してしまっていたら、遠くない未来に煙突一式を丸ごと取り替える工事が必要になったり、最悪の場合は屋根全体を大きく葺き替えるような大規模修繕に至り、数百万円規模の莫大な出費を強いられる恐れもありました。
今回のケースでは、室内のリフォームを行っているという絶好のタイミングで適切な対処ができたため、オーナー様にとっても、そしてこれから長く住み続けるお家にとっても、非常に大きな安心を手に入れる結果となったはずです。
施工完了:雨漏りの脅威から我が家を長く守り続けるために
今回は、神戸市東灘区の閑静な住宅街で行った、暖炉の煙突部分における雨漏り修理の施工事例をご紹介いたしました。
暖炉や薪ストーブがリビングにある暮らしは、非常に暖かで洗練された素晴らしいものですが、その一方で「屋根に穴を開けて煙突を外に通している」という構造上、どうしても定期的な点検やメンテナンスの手間を避けることはできません。
特に、今回のような屋根の頂上付近にある煙突周辺からの水漏れは、地面に立った状態からは絶対に視認できないため、トラブルが深刻化するまで見落とされやすい極めて厄介なポイントです。
「最近、台風のような大雨が降った後だけ、壁の一部に変なシミが浮き出てくる」
「激しい雨が降ると、煙突のあたりからポタポタと奇妙な音が聞こえる気がする」
など、どんなに些細な違和感や疑問でも構いません。皆様のお住まいに、そのような気になる兆候は現れていませんでしょうか?
建物を建ててから、あるいは前回の屋根リフォームから15年以上の年月が経過している場合は、一度信頼できる専門業者による住まい全体の屋根診断を受けられることを強く推奨いたします。
私たち街の屋根やさん神戸店は、神戸エリア一帯を中心に、地元の皆様が暮らす大切なマイホームを雨漏りの被害から守り抜くため、日々誠実に活動を続けております。
現在の状態に不安をお持ちの方のために、事前の現地調査や修繕にかかるお見積もりはすべて無料で承っております。
どんな小さなことでも、どうぞ気兼ねなく私たちまでご相談くださいね!(^-^)/
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