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名古屋市緑区棟で経年劣化が進んだ棟瓦取り直しの足場設置と施工前状況
更新日:2026年5月30日
前回、住宅にて実施した屋根の無料点検では、棟部の漆喰やコーキングなどに経年劣化が進み、機能低下が懸念される状況が確認できました。
屋根の棟部は、雨風の影響を受けやすく、台風や地震の発生時にはとくにダメージが生じやすい部分です。
今回の点検でも確認された漆喰やコーキングの劣化を放置すると、雨水が棟部の内側へ少しずつ浸入し始めます。
その結果、気づかないうちに下地の木材が腐ったり、室内の天井や壁にシミが現れたりするケースも少なくありません。
屋根の劣化は目に見えにくいだけに、定期的な点検と早めの補修がポイントになります。
今回の点検結果を踏まえ、既存の棟瓦をいったん取り外して漆喰を塗り直し、そのうえで元の状態に復旧する棟瓦取り直し工事を行っていきます。
棟瓦取り直し工事は、まず足場の設置から行います。
適切な足場があることで、高所作業の安全を確保できるだけでなく、作業効率や施工品質の向上にもつながります。
足場を設置した後、あらためて屋根全体の状態を確認したところ、屋根仕上げの平板瓦には大きな問題が見られない一方で、棟まわりの漆喰やコーキングに経年劣化の進行が目立っている状況にありました。
瓦を固定し棟全体を安定させる漆喰、そして屋根材の隙間を埋めるコーキングは、いずれも屋根を厳しい環境から守るうえで欠かせない役割を担っています。
しかし、長年にわたって紫外線や雨水、温度変化にさらされる以上、経年劣化はどうしても避けられません。
劣化が著しく進行すると、防水性や固定力が低下し、下地材の傷みや雨漏りにつながることもあるので、適切なタイミングでの補修が重要になります。
今回は、こうした状況を改善し、屋根を長持ちさせることを目的に、棟瓦取り直し工事を進めていきます。
なお、次回のブログでは、既存棟瓦の取り外し工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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