ホーム > 下野市 築40年のカラーベスト屋根で雨漏り|三つ又棟の浮きが…

下野市 築40年のカラーベスト屋根で雨漏り|三つ又棟の浮きが原因
更新日:2026年5月21日
下野市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
本日は、お客様より『室内天井で雨漏りしている』とご相談をいただき、現地調査にお伺いした様子をお届けします。
雨漏りは一か所だけではなく、複数箇所の天井に症状が出ている状態でした。雨漏りは、目に見えて濡れている場所だけを直せばよいと思われがちですが、築年数が経過した屋根では、屋根材の下にあるルーフィング(防水紙)まで考えなければいけません。
今回は、築40年のカラーベスト屋根で確認した雨漏り原因と、部分補修だけでは根本改善が難しいと判断した理由を、できるだけ分かりやすく解説します( ^ω^ )
築40年のカラーベスト屋根で雨漏り【屋内の調査からスタート】
下野市にお住まいのお客様より、雨漏り修理のご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
現地調査では、まず
○室内天井の雨漏り
○屋根裏の状況(可能な場合)
といった屋内の調査からスタートします。
室内天井を確認すると、複数箇所に雨漏りのシミがありました( ;∀;)
天井に雨漏りが出ると、雨が降るたびに『また広がるのではないか』『家の中まで傷んでしまうのではないか』と不安になるものです。
お客様は『原因を知りたい』とご心配の様子で、期待に応えるべく調査を開始しました。
雨漏り調査では、屋根の上だけでなく、天井裏から雨水の入り方を確認することが大切です。
幸い点検口があり、そこから天井裏を確認したところ、”三つ又棟部”付近が最も雨水が入っていた様子で、白くカビが生えていました(>_<)
実際、お客様も天井裏の写真をご覧になり、『見えないところでこんなに進んでいたんですね・・・』と驚かれていました。
雨漏りは、室内に症状が出た時には、屋根の内部で長く進行しているケースも少なくないんです。
三つ又棟は、屋根の棟が複数方向から集まる部分です。
通常の棟よりも、構造が複雑になりやすく、屋根の中でも水が集中しやすいため、棟板金の浮きや隙間があると、とたんに雨水の入り口となります。
築40年のカラーベスト屋根で雨漏り【三つ又棟部の浮きを確認】
屋内の調査を終えると、屋根に登って屋根の状態を確認しました。
お住まいは、築40年のカラーベスト屋根でした。
カラーベスト屋根は、コロニアルやスレート屋根とも言われ、多くの住宅で使われている屋根材です。しかし、年数が進むと屋根材そのものや下にある防水紙の状態も確認する必要があります。
屋根に登ると、まず屋根の勾配を測定します。
勾配は3寸勾配で、比較的緩い傾斜の屋根でした。
勾配が緩い屋根は、急勾配の屋根に比べて雨水の流れがゆっくりになるため、屋根材や棟板金まわりの防水性能がより重要になってきます。
屋根は過去に塗装されており、お客様はこまめにお手入れされていたようです。
しかし、前回塗装してからかなりの年数が経過しており、塗膜が劣化して剥がれ、カラーベストの基材(きざい)が露出している箇所が見つかりました(//∇//)
ちなみに基材とは、カラーベストの本体をいい、セメント質でできている部分です。
基材の傷みが軽いうちであれば、塗装で表面を再び保護することができます。しかし、
築40年が経過し、塗膜の剥がれや基材の露出が目立つ状態では、たとえ塗装したとしてもカラーベストの寿命の延伸にはつながらないケースがほとんどです。
雨漏り原因として疑われていた三つ又棟部を確認すると・・・、棟板金部に浮きがあり、隙間から雨水が入っている可能性がありました。
特に風を伴う雨では、上から降る雨だけでなく、横から吹き込むことも考えられます。
三つ又部は、少しの浮きでも風雨の影響を受けやすいうえ、3方向からの棟板金で保護しているもののすき間があきやすい部分なんです(T ^ T)
三つ又棟部のすき間が原因であれば、『そこだけをシーリングで塞げばよいのでは?』と思われるかもしれませんね。
しかし、雨水の入り口を塞いでも根本的な解決にはならない可能性があります。
というのも、雨漏りは屋根材だけで防いでいるのではなく、屋根材の下に敷いてあるルーフィング(防水紙)で防いでいるからです。
実際、
築年数が進んだカラーベスト屋根では、表面は塗装されていても、その下の防水紙が寿命を迎えているケースは珍しくありません。見た目だけでは判断しにくいため、雨漏り時は屋根全体を確認することが大切なんです。
こちらのお住まいでルーフィングの劣化も疑われる理由は、次の2点からです。
○築40年であり、一般的なルーフィングの寿命(20〜30年)を超えている○雨漏りが点在していた特に屋内の調査で雨漏りが複数箇所で確認されており、『屋根全体の防水性能が落ちているな』と、プロ目線でも感じる状況でした。
築40年のカラーベスト屋根で雨漏り【カバー工法か葺き替えを検討】
屋根の調査を終え、修理方法を検討しました。
調査結果から、雨水の入り口の三つ又棟部だけ塞いでも、ルーフィングの寿命により別の場所から雨漏りする可能性が残ると判断。そこで、カバー工法か葺き替えを検討しました。
雨漏りしているお客様の、『できれば費用を抑えて部分補修で済ませたい』というお気持ちは、確かにそのとおりです。
しかし、今回の屋根では、三つ又棟部の浮きだけでなく、
・塗膜の剥がれ・基材露出と屋根材の劣化・雨漏りの点在(ルーフィングの寿命)を総合して、根本的に改善できる『屋根カバー工事』か『葺き替え』を検討する段階と判断しました。
屋根カバー工法は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる工事で、廃材が少なく工期も比較的短いのが特徴です。一方、葺き替え工事は古い屋根材や下地を撤去して新しく施工する方法で、下地まで補修できるため耐久性の回復に優れています。
『屋根カバー工事』や『葺き替え』は、表面の屋根材だけでなく、その下のルーフィングまで手を入れるため、築年数が経過した屋根の雨漏り対策として有効な選択肢になります。
どちらがよいのかは、屋根の傷み具合によって異なるので、現地確認が必要です。
雨漏りが起きると、『どこまで工事が必要なんだろう・・・』と、不安になりますよね。
だからこそ、
今ある症状だけでなく、屋根全体の年数やルーフィングの状態まで考えて、“この先また繰り返さないか”まで含めて考えることが大切だと、私たちは考えています。
特に築年数が経ったカラーベスト屋根の雨漏りでは、三つ又棟部の浮きなど入口が見つかったとしても、勾配・屋根材・ルーフィング・棟部などを総合して、再発リスクを最小限にできる方法をお客様と一緒に考えていきたいと思っています٩( 'ω' )و
今回の下野市の現場では、築40年のカラーベスト屋根で室内天井への雨漏りが複数箇所に出ていました。また、三つ又棟部付近から雨水が入っている可能性が高いものの、屋根材の塗膜の劣化や基材の露出も見つかり、さらには屋根の下にあるルーフィングの劣化も疑われる状況でした。
築40年という年数や雨漏りの点在を考え、『屋根カバー工事』や『葺き替え』を検討すべきと判断した次第です。
街の屋根やさん栃木小山店では、屋根の状態や再発リスクを考えながら、修理方法をご提案してきました。
雨漏りは、放置すればするほど家へのダメージが大きくなり、工事費が高くなる傾向があります。まずは『屋根の状態を正しく知る』ところからはじめましょう。雨漏りの原因がわかるだけでも、安心につながりますよ(╹◡╹)
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
カラーベスト屋根の雨漏りに関するよくいただくご質問3選
カラーベスト屋根はなぜ雨漏りしやすくなるのですか?
カラーベスト自体がすぐに雨漏りするわけではありませんが、経年劣化によるひび割れやズレ、棟板金の浮き、ルーフィング(防水紙)の寿命などが重なることで雨漏りにつながります。
塗装は屋根材を保護するためのメンテナンスであり、雨漏りそのものを止める工事ではありません。
カラーベスト屋根の雨漏りは部分修理だけで直せますか?
特に築30〜40年以上経過したカラーベスト屋根では、ルーフィング(防水紙)の寿命も関係しているケースが多いため、部分補修だけでよいのかを含めて確認することが大切です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒329-0205
栃木県小山市間々田1361−5
栃木県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@ie-shuri.com
株式会社イープラス
〒329-1105
栃木県宇都宮市中岡本町3718-9


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。