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栃木市 青い釉薬瓦屋根を調査|塩ビ系ルーフィングの破損を確認
更新日:2026年5月21日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、栃木市の軒天に穴が開いてしまったお住まいの現地調査の模様をご紹介いたします。
軒先が剥がれたり穴が開いているといった症状は、
実は単なる表面の傷みだけでは済まないケースも少なくありません。
軒天は普段あまり意識して見る場所ではありませんが、雨水の浸入や屋根側の不具合によって傷みが進行していることもあり、放置すると穴が広がったり、内部の木材まで傷んでしまう可能性もあります。
今回は実際の現場で、
どのような傷み方をしていたのか、また原因として何が考えられるのかを詳しく調査していきますね( ´ ▽ ` )ノ
栃木市のお客様のお住まいは、築45年の瓦屋根の平屋住宅です。
見上げると軒天には
ただの破損では済まないような傷み方が見られ、漏れも伴っている可能性がある状態です(·_·;
屋根材は色鮮やかな青い
釉薬瓦で、とてもきれいな印象を受ける屋根です。
瓦は寿命が非常に長くて丈夫な屋根材ですが、お住まいの屋根は瓦だけで雨水を完全に防いでいるわけではありません。
傾斜の付いた屋根の場合、雨水が流れはじめる屋根の最も高い位置を
「水上(みずかみ)」、流れ終わる屋根の一番低い軒先側を
「水下(みずしも)」と呼びます。
瓦屋根は水下から一枚ずつ重ねて葺かれているため、構造上重なり目には多少の隙間が生じます。
強風を伴う雨や豪雨時には、そこから
瓦の下へ雨水が入り込むことがあるのですΣ(゚д゚;)
雨水が入り込んでも雨漏りしないのは、瓦の下に
防水紙(ルーフィング)が敷かれているからです。
ルーフィングがあることで瓦の下に入った雨水をしっかり受け止め、建物内部への漏水を防いでいます。
屋根材を一次防水とするなら、
ルーフィングは屋根の二次防水として雨漏りを防ぐ最も重要な建材であり、雨水から建物を守る最後の砦と言える存在なのです(*'▽'*)♪
ルーフィングの耐用年数は
瓦ほど長くはなく、一般的に約10〜20年が張り替えの目安となります。
しかし瓦の下に隠れているルーフィングは、普段の生活の中では状態を確認することが難しいものです。
実際には、
雨漏りや不具合が起きて初めて傷みに気づくケースも少なくないのです(´;︵;`)
今回は軒天の穴あきがきっかけで調査にお呼びいただきましたが、軒天とは屋根の裏側にある天井部分で、通常は直接雨が当たる場所ではありません。
この傷み方は、単なる表面の破損ではなく、
屋根側から水が回っている可能性が考えられます。
軒天破損の原因を確かめるべく、お客様にご説明のうえ屋根に上がらせていただきました。
屋根瓦の一部をめくって内部の状態を確認してみると・・・
たまたまなのか勘が良いのか(笑)ちょうどめくった箇所のルーフィングに亀裂や破損があるのを確認!(゚▽゚)
こちらの屋根には
塩化ビニール系ルーフィングが敷設されています。
この破損個所から雨水が入り込み、軒天だけでなく室内天井へも漏れが及ぶ可能性が高い状態でした(@_@;)
塩化ビニール系ルーフィング(塩ビシート防水)は、現在ではあまり使用されることはなくなりましたが、築40年以上の住宅では比較的よく見られる防水紙です。
当時としては一般的な材料でしたが、
長年紫外線や熱の影響を受けることで硬化し、ひび割れや破損が起こりやすくなる特徴があります。
栃木市のお客様宅は築45年。
45年が経過したお住まいは、瓦自体はまだまだ使用できそうな状態であるものの、その下にある防水層は寿命を迎えていたと考えられました(。•́ - •̀。)
そのため、既存瓦を活かしながらルーフィングを再敷設する
「葺き直し」が現実的なメンテナンス方法になるでしょう。
今回は平屋住宅だったため、安全な経路でお客様にも庇屋根へ上がっていただき、実際に瓦の下の状態を見ていただきました。
普段は見えない場所だけに「こんなふうになっていたんですね」と驚かれていましたが、お客様ご自身の目で実際に見ていただくことで、工事の必要性をご納得していただけたご様子(*^_^*)
瓦を元通りに戻した屋根は、見た目にはとてもきれいな状態になりました。
しかし今回のように、内部ではルーフィングが傷んで漏水しているケースもあります。
プロが確認しないと分からない不具合はたくさんあるため、 皆様も少しでも気になる症状がある時はできるだけ早めに見てもらってくださいね(^^♪
今回のお住まいでは、瓦そのものはまだ使用できる状態だったため、既存瓦を活かしながらルーフィングを新しく施工し直す
「葺き直し工事」をご提案しました。
葺き直しとは、
一度瓦を外して下の防水紙をやり替え、その後既存瓦を戻していく工事です。
瓦をすべて新しく交換するより費用を抑えやすく、現在の瓦を活かせるため、今回のようなケースでは非常に理にかなった方法といえます。
瓦がまだ使える状態なら、無理にすべて交換する必要はありません。
屋根全体の状態を見ながら、必要な部分へ適切な工事を選ぶことが大切です(*´▽`人)
ご了承をいただきましたので、お見積りを作成いたします!
マイホームは建てたら終わりではなく、長く住むためには見えない部分も含めて定期的な点検やメンテナンスが必要になります。
特に築40年以上経過した屋根では、屋根材だけでなく内部の防水紙の状態の確認も大切です。
早めに現状を知ることで、大掛かりな雨漏り修理工事を回避できることもあります(^_^)
雨水を最終的に防いでいるのはその下にある二次防水層でもあるルーフィングです!
そのルーフィングが劣化していないか、ぜひお早めに点検してみてくださいね。
街の屋根やさん栃木小山店では、点検・調査・お見積りまで無料で承っております。
お住まいの気になる症状やお困りごとがありましたら、是非当店をご活用くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
釉薬瓦はメンテナンス不要なのに、なぜ雨漏りするのですか?
釉薬瓦は表面がガラス質で覆われているため非常に耐久性が高く、瓦自体は長持ちします。しかし屋根は瓦だけで雨水を防いでいるわけではありません。瓦の下にはルーフィング(防水紙)が敷かれており、実際にはこの二次防水層が雨漏りを防ぐ重要な役割を担っています。今回のように、瓦は問題なくても内部のルーフィングが寿命を迎えていることで漏水が起きるケースは少なくありません。
塩化ビニール系ルーフィングとはどんな防水紙ですか?
塩化ビニール系ルーフィングは、築40年以上の住宅で比較的よく使われていた防水材です。当時としては一般的な材料でしたが、経年によって硬化しやすく、ひび割れや破損が起きやすい特徴があります。瓦の下に隠れているため普段は見えませんが、今回のように軒天の穴あきや雨漏りをきっかけに劣化が発覚することもあります。
葺き直し工事とは、既存の瓦を一度取り外し、その下のルーフィング(防水紙)を新しく施工し直したうえで、再び元の瓦を戻す工事です。瓦自体を再利用できるため、葺き替え工事より費用を抑えやすく、今回のように瓦がまだ十分使用可能な場合にはとても合理的なメンテナンス方法です。
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E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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