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下野市 築50年のトタン製瓦棒屋根を診断|塗装での改善は難しいと判断
更新日:2026年5月7日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
下野市のお客様より「屋根の傷みが気になってきたので見てほしい」とのご相談をいただき、屋根調査にお伺いしました。
現場の屋根は、築50年ほど経過したトタン製の瓦棒屋根です。
金属屋根というと「塗装すればまだ持つのでは」と思われる方も多いのですが、実際には塗装で改善できる段階とそうではない段階があります。
調査の結果、今回の現場は塗装での改善は難しいとの判断になりました。
なぜその結論に至ったのか、詳しくご紹介していきますね(*^_^*)
お客様曰く「最近屋根の色がかなり変わってきて、サビも気になる。まだ塗装でなんとかなるのか、それとも屋根修理が必要なのか分からない」とのこと。
こうしたお悩みはとても多く、見た目だけでは判断が難しいのが金属屋根の特徴でもあります。
調査では表面の状態だけでなく、屋根全体の機能としてどうなのかを確認していきます (๑•̀ - •́)و✧
瓦棒屋根のトタンの表面は、
塗装がすっかり剥げて白っぽくなっています。
塗膜がほとんど残っていないため、
サビが広範囲に発生していますね・・・。
(元々が赤茶色に塗られた屋根のためわかりにくいですが、点在するより濃い部分が赤サビです)
トタン屋根は本来
塗膜で保護されていますが、その機能が失われると一気にサビが進行します。
見たところ防水性能も相当低下しており、雨漏りリスクが高まっていると思われます。
このまま放置するとサビがさらに進行して穴が開く恐れも(>_<。)
トタン製屋根は、傷みが軽いうちであれば
塗装メンテナンスで保護していくのが基本ですが、年数が進みすぎると塗装では追いつかない場合があります。
下野市の現場のサビは局所的ではなく全体に広がっており、表面保護が完全に失われている状態。
長年にわたり塗装がされていなかった可能性が高く、この段階まで来てしまうと
塗装をしても劣化を食い止めることができず、無理に塗装しても若年で塗膜の剥がれや浮きが発生するリスクもあります。(>_<)
こちらのトタン製屋根、瓦屋根と段差がついて接した構造になっており、雨樋下の壁(垂直面)と交差する
立上り部(たちあがりぶ)が存在します。
雨水の浸入を防ぐために瓦棒屋根を垂直に立ち上げ、その上からさらに笠木(かさぎ)と呼ばれる金属板を被せて処理しますが、
雨水の影響を受けやすく、劣化が集中しやすい場所です。
下野市の現場の立上り部は表面の傷みがさらに進み、塗膜の下から下地が見えている状態: ;(∩º﹏º∩);:
塗装とは、あくまで屋根表面を保護するためのメンテナンスです。
今回のように下地が見えるほど傷みが進んでいたり、サビが広範囲に進行していたりする状態では、上から
塗装をしても根本的な改善にはならないでしょう。
表面の屋根材だけが「屋根」ではなく、屋根材の下には
防水紙があり、さらにその下には
野地板という下地材があります。
雨水の侵入を防ぐには、この
下の層がしっかり機能していることが大切!表面の屋根材から少しばかり雨水が入り込んだとしても、その下の防水紙が防波堤となり建物の中にまで水が浸入することはありません。
調査の際、屋根の上を確認するために慎重に歩き回ったところ、全体的に
沈み込むようなブヨブヨとした踏み心地でした((((;゚Д゚))))
この感触がある場合、
屋根材だけでなくその下の防水紙や野地板まで傷みが進んでいる可能性が非常に高いです。
すでに劣化は表面だけでなく、屋根内部にまで及んでいるサインといえますね(;▽;)
軒天にも水が回ったような跡があり、軒天材の表面がバサバサに傷み、剥がれかけています。
軒天の痛みや剥がれは、
軒天そのものが原因というよりも、その上の屋根の不具合が影響している場合が非常に多いです。
軒天は普段雨に直接打たれる場所ではないため、ここまで傷んでいる場合は、屋根から水が回ってきた可能性を考えるべきでしょう(。•́ - •̀。)
下野市のお客様宅の現場は、単に見た目の色が変わっただけではなく、表面・立上り・軒天・踏み感まで合わせて考えると、屋根全体の防水機能がかなり落ちている状態でした。
主な原因は、長年の
塗膜劣化による防錆機能の喪失です。
トタン屋根は塗装で守られているため、その塗膜が切れるとサビが急速に進行します。
また築50年という年数から考えても、建材としての寿命を迎えている状態といえます。
劣化の進行状況から、屋根材の下地まで含めた対応を検討する必要があります。
単なる塗装では再発のリスクが高く、長期的に安心できる状態にはならないため、根本的な改善が重要になります。
具体的には、既存屋根材を全て撤去し、野地板を増し張りして補強して新しくする
葺き替え工事が選択肢になります。
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お客様としては「できれば塗装で済ませたい」というお気持ちもあるかもしれません。
しかし
無理に塗装をしても短期間で再不良になる可能性が高く、工事のやりなおしになってしまうため、適切な判断をご提案することがとても大事です。
住宅は長く住んでいると「まだ何とかなるかな」と思いたくなるものですが、早めに現状を知ることでかえって無駄な工事を回避することにもつながります。
今回はまさにその判断が重要だった現場でした(o^^o)
屋根の傷みは、見た目以上に内部まで進行していることも少なくありません。
たとえ表面がきれいに見えていても、下地の防水紙や野地板が傷んでいるケースもあります。
「塗装でまだ大丈夫かな?」と迷われた際は、自己判断で進めてしまうのではなく、一度しっかりと状態を確認することが大切です。
現状を正しく把握することで、無駄のない適切なメンテナンスにつながります。
街の屋根やさん栃木小山店では、屋根の点検・現地調査は無料で承っておりますので、
気になる症状がありましたら、ぜひお早めにご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
トタン屋根がサビている場合、塗装で対応できるかどうかはどのように判断しますか?
サビが軽度で塗膜の劣化が中心であれば塗装による保護が可能ですが、今回のように広範囲にサビが進行し下地が露出している場合は塗装では改善できません。防錆機能が完全に失われている状態では、塗装しても短期間で再劣化する可能性が高いと判断されます。
屋根の踏み心地がブヨブヨしている場合、どのような状態が考えられますか?
屋根材の下にある防水紙や野地板まで劣化が進んでいる可能性が高い状態です。今回も歩行時に沈み込む感触があり、表面だけでなく内部の防水機能が低下していると判断されました。このような症状は、表面補修では対応できないサインとなります。
軒天の傷みが見られる場合、屋根との関係はどのように考えればよいですか?
軒天は通常直接雨にさらされないため、傷みがある場合は屋根から水が回ってきている可能性があります。今回も軒天の剥がれは屋根の劣化による影響と考えられました。屋根と軒天を切り離して考えず、原因を含めて全体で判断することが重要です。
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