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熊本市北区|ビル屋上ウレタン防水の重ね塗りから仕上げ完了|耐久性の高い防水に仕上がりました
更新日:2026年4月10日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
熊本市北区の築50年3階建てビルにて、
ウレタン防水工事におけるウレタン塗料を塗装した工程をご紹介します。
通気緩衝工法(下地と防水層の間に通気層を設け、湿気を逃がしながら防水する工法)で下地処理を終えた屋上に、いよいよウレタン塗料を重ねて塗布し、防水層を完成させる段階です。
「ウレタン防水って?」「工程が多いのはなぜ?」と疑問に思っている方に向けて、各工程の意味とポイントをわかりやすく解説します。
今回の記事は、これまでご紹介している熊本市北区・ビル屋上防水工事の続きです。
これまでの工程は以下の記事でご覧いただけます。
今回はいよいよウレタン塗料を重ね塗りし、防水層を仕上げていく工程です。
ウレタン防水工事では、「ウレタン塗料(ウレタン樹脂系防水材)」と呼ばれる液体状の防水材を塗り重ねて防水層を形成します。
液体を塗り広げて硬化させる工法のため、複雑な形状の屋上や、排水口まわり・立ち上がりとの取り合い部分など、シート類では対応しにくい箇所にも継ぎ目なく施工できるのが大きな特徴です。
また、ウレタン塗料は柔軟性が高く、建物の揺れや伸縮などの動きにも追従し、防水層のひび割れが起こりにくいメリットがあります。
ウレタン塗料は紫外線に弱く、直接日光にさらされると劣化が早まる性質があります。そのため施工の最終工程として、紫外線を遮断するトップコートを必ず塗布します。
また、1回の塗布だけでは規定の厚みを確保できないため、
必ず複数回に分けて重ね塗りをすることが品質管理上のルールとなっています。
今回ご紹介する工程では、目止め処理・一層目・二層目・トップコートと段階を踏んで塗り重ねていきます。
それぞれの工程に意味があり、ひとつひとつ丁寧に施工することで長期的な防水性能が確保されます。
【関連記事】ウレタン防水とは?メリット・デメリットとバルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)への施工工程
屋上の床面には通気緩衝シートを敷いて下地と絶縁しましたが、立ち上がり部(屋上端の壁部分)は面積が狭く、シートを敷くことができません。
そのため、立ち上がり部は密着工法(下地に直接防水材を施工する工法)で施工します。
補強用のメッシュシートをかませながら、
ローラーでウレタン塗料を塗り込んでいきます。
メッシュシートを入れることで、下地のひび割れが生じた場合でも防水層が追従しやすくなり、亀裂からの雨水侵入を防ぎやすくなります。
立ち上がりのメッシュシートによる補強が完了しました。
入り隅(立ち上がりと床面の角の部分)は防水の割れが起きやすい部分であるため、しっかり二度塗りでウレタンを重ねました。
立ち上がり部はウレタンが流れやすいため、床面に塗るウレタン塗料より粘度の高い塗料を使用しています。
通気緩衝シートのジョイント部や端部にテープを貼った箇所には、
高粘度のウレタン防水材で目止め処理を行います。
シートの継ぎ目から水が入り込む経路を塞ぎ、防水層全体の気密性と防水性を高めます。
目止めは地味な工程のため省略する業者も存在しますが、シートの継ぎ目は水の侵入経路になりやすく、長期的な防水性能を左右する大切な工程です。
床面全体にウレタン樹脂を塗布し、ウレタン防水膜の一層目を形成します。
塗布量や厚みにばらつきがあると耐久性に影響するため、ムラなく同じ厚みで塗ることが重要です。
ウレタン防水の一層目を塗り終えました。
見た目はきれいに仕上がっていますが、この段階では規定の膜厚(約3mm)の半分程度です。
次の工程で二層目を重ねて、はじめて必要な防水性能が完成します。
一層目が乾燥したら、二層目を塗っていきます。
まずは立ち上がりから塗っていくときれいに仕上がります。
床面にもウレタン塗料を上塗りして二層目を形成します。
二回に分けて塗り重ねることで、
規定の3㎜程度の厚みが確保できます。
ウレタン塗料が少なすぎると厚みをしっかり確保できませんが、多すぎても乾燥不足になるため、適量を見極めて施工することが大切です。
ウレタン塗布二層目が完了しました。
適切な膜厚を確保し、耐久性・強度・防水性の高いウレタン防水を仕上げることができました。
二層のウレタン防水層を終えると、防水性能としてはほとんど完成しています。
しかし、ウレタン防水は紫外線や熱に弱いという弱点があるため、最後にトップコートを塗布します。
トップコートとは、
紫外線から防水層を保護する仕上げ塗料のことです。
トップコート自体には防水性はありませんが、保護層を作って紫外線を遮断することで、
防水層の耐用年数を延ばす効果があります。
ウレタン防水を長持ちさせるには、定期的なトップコートの塗り直しが効果的です。
目安は約5年ごとで、防水層そのものの劣化を最小限に抑えることができます。
「まだ雨漏りはしていないけど心配」という段階でのご相談も承っています。
【関連記事】トップコート塗り替えで防水メンテナンス!時期や費用は?
トップコートが乾燥したら、浮かせていた室外機を復旧しました。
施工に問題がないかをしっかり点検し、3階建てビル屋上のウレタン防水工事が完了しました。
施工前は全体的に膨れや割れが目立ち、防水機能をほぼ失った状態でしたが、通気緩衝工法の各工程を丁寧に積み重ねることで、防水性・美観性ともに大きく改善することができました。施工前後の写真を見比べると、その違いは一目瞭然です。
今回の施工は、貯水タンクの撤去や塔屋屋根張替えも含め、
約2週間の工期でした。
1層だけでは微細なピンホール(小さな穴)が生じる場合があり、膜厚も確保できません。2層重ねることでピンホールを補い、規定の膜厚を確保して十分な防水性能と耐久性を得るためです。
いいえ、グレー以外にも対応できます。トップコートの色はメーカーによって複数のカラーバリエーションが用意されており、グレー・ライトグレー・ベージュ・ダークグレーなどがあり、建物の外観や好みに合わせてお選びいただけます。ご希望の色がある場合は、お気軽にご相談ください。
ウレタン防水の耐用年数はおよそ10〜15年とされています。ただし、トップコートを定期的に塗り直すことで防水層そのものを長持ちさせることができます。表面にひび割れや膨れが見られるようになったら、それは防水層が寿命を迎えているサインです。そのまま放置すると内部への雨水侵入につながる場合があるため、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。
今回は、熊本市北区の築50年・3階建てビルにおけるウレタン防水工事のウレタン重ね塗り工程をご紹介しました。
立ち上がり部へのメッシュシート補強、目止め処理、一層目・二層目のウレタン塗布、そしてトップコート仕上げと、それぞれの工程を適切に行うことで、防水性能が長期的に確保できます。
街の屋根やさん熊本店では、防水工事の施工実績も多数あり、正しい知識と豊富な経験で長持ちする防水工事を行っています。
お客様に安心してご依頼いただけるよう、施工内容もブログや施工事例などで日々ご紹介しております。
現地調査・お見積りは無料で承っております。
「屋上防水の劣化が気になっている」「トップコートだけでもお願いできる?」など、防水でお悩みの方は、ぜひ当店までお気軽にご相談ください。
【関連記事】熊本の屋根工事業者による防水工事の重要性や種類の解説!熊本市周辺で行った防水工事の施工事例も紹介
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