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新居浜市で、谷部分の補修工事と、屋根点検で発見したヒビ瓦を差し替えました
更新日:2026年3月17日
瓦屋根の点検を行ったところ、屋根の谷部分に瓦のズレやゴミの堆積が確認されました。
谷は雨水が集中して流れるため、トラブルが起きやすい場所です。
写真の赤丸部分では、谷板金の上に落ち葉や砂、瓦の破片などが堆積していました。
こうしたゴミがたまると、雨水の流れが悪くなる、板金が劣化する、雨水が瓦の下に入り込むなどの原因となり、雨漏りにつながる可能性があります。
谷部分でずれていた瓦を一度取り外してみると、谷の断面部分に苔が生えている状態が確認できました。
赤い矢印の部分が、苔が発生している箇所です。
瓦は通常、しっかり重なってせくされているため、断面が外気に触れることはほとんどありません。
しかし今回の屋根では、瓦がズレて隙間ができていたため、
・雨水や湿気が入り込みやすくなっていた
・その状態が長時間続いていた
可能性が高いと考えられます。
その結果、湿気が溜まりやすい環境となり、瓦の断面部分に湿気が発生していました。
瓦のズレは、地上からではわかりにくいことが多く、知らないうちに長期間そのままになっているケースも少なくありません。
ズレを放置すると
・雨水が瓦の下に入りこむ
・防水シートの劣化
・雨漏りの原因
につながる可能性があります。
取り外して使えなくなった瓦は、新しい瓦に差し替えていきます。
ただし谷部分はそのままの形では収まらないため、谷の形状に合わせて加工が必要です。職人がグラインダーを使い、瓦を谷の形に合わせて丁寧にカットしていきます。
こうして形を整えた瓦を、谷板金の上に差し込みながら納めていきます。
穴をあけた瓦を銅線で上の瓦と結び、ズレないよう固定します。
谷部分は雨水が集中するため、こうした細かな固定が重要になります。
谷部分の瓦を納め直し、修理が完了しました。
瓦のズレや隙間を調整し、谷板金に沿ってきれいに納めています。
谷部分は雨水が集中して流れるため、瓦のズレや破損があると雨漏りにつながることがあります。
気になる症状がある場合は、早めの点検をお勧めします。
谷部分や漆喰補修の作業と合わせて、屋根全体の点検も行いました。
すると、瓦を固定している釘穴の部分からヒビが入っている瓦が見つかりました。
以前は鉄釘を使用していたので腐食により膨らみ、瓦にヒビが入るということが起こります。
ヒビが入っていた瓦は取外し、新しい瓦に差し替えて補修しました。
現在は瓦の固定にはステンレス釘が使われているため、錆びによる瓦の割れは起こりにくくなっています。
今回の工事では、漆喰の補修、谷部分の補修、そして日々の入っていた瓦の差し替えを行いました。
屋根は一見問題がないように見えても、点検してみると小さな傷みが見つかることがあります。
こうした不具合を早めに直しておくことで、大きな雨漏りや修理につながるのを防ぐことができます。
屋根の点検や修理をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
屋根で困ったこと、相談したいことがあれば
街の屋根やさん新居浜・四国中央店にご相談ください。
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