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栃木市 入母屋住宅の大棟瓦漆喰を調査|漆喰が剥がれて葺き土が露出
更新日:2026年3月12日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
先日、栃木市の閑静な住宅街にある、とても趣のある入母屋(いりもや)屋根のお宅にお邪魔してまいりました。
お客様から「屋根の棟の漆喰が落ちている気がするので見てほしい」とのご相談をいただき、早速調査に伺った次第です(*^_^*)
入母屋住宅とは、和風建築でよく見られる格式の高い屋根形状で、大きな棟が特徴の造りになっています。
遠くから見ると、立派な屋根が街並みに映えてとても美しいのですが、実際の状態はどうなのでしょうか?
お客様のお話では、最近庭先に白い欠片のようなものが落ちていることに気付いたそうです。
最初は外壁の欠片かと思われたそうですが、よく見ると
屋根の漆喰のようにも見えたため、不安になって屋根調査をご依頼くださいました。
屋根は普段なかなか目にすることがないため、こうした小さな変化に気付くと不安になりますよね。
実際に調査をしてみないと原因が分からないことも多く、今回のように早めにご相談いただくことはとても大切なのです。
漆喰とは、瓦屋根の棟部分に施工されている建築材料で、瓦を固定したり内部の土を保護する役割があります。
この
漆喰が剥がれてしまうと屋根内部に影響が出る可能性もあるため、注意が必要です。
今回は大棟の漆喰の状態を中心に、屋根の状況を詳しく確認していきますね( ´ ▽ ` )ノ
栃木市のお客様宅の屋根全景です。
入母屋屋根は屋根の中央に
大きな棟があり、格調が高くとても立派な造りのお住まいですね(o^^o)♪
遠目では、屋根全体は綺麗に保たれているように見えます。
しかし棟は高所にあるため、
地上からでは細かな劣化が分かりにくいことも多いのです。
入母屋屋根は一般的な屋根よりも面積が大きい分、屋根のメンテナンスも少し専門的な判断が必要になることがあります。
そのため
見た目が綺麗でも、定期的に棟部分の状態を確認しておくことが大切なんですよね。
こちらのお住まいの大棟は
13段の瓦(!)で積み上げられており、中央部分には飾りが施された非常に立派な造りです。
幾段にも積まれた棟は、一般的な棟よりもかなりの高さと重量があります。
棟が高い屋根は非常に立派で見た目的にも迫力がありますが、その分
雨風や地震の影響を受けやすい構造でもあります(·_·;
外見が綺麗でも内部の劣化が進んでいるケースもあるため注意が必要です。
大棟の漆喰部分が剥がれています。
漆喰の内側には
葺き土(ふきつち)と呼ばれる土が使われており、瓦を固定する役割を担っています。
漆喰は、防水というよりも葺き土を守る役割が大きいので、この部分が剥がれると内部の土が露出してしまいます。
さらには、漆喰がすっかり剥がれて
葺き土が露出している箇所も・・・(゚д゚lll)
本来であれば葺き土は漆喰で覆われているため、直接雨に触れることはありません。
しかし露出した状態が続くと
雨水が染み込み、土が徐々に流れ出してしまうことがあります。
漆喰の剥がれは、
経年劣化によるものと考えられます。
漆喰は年数が経つとひび割れや剥離が起きやすく、築年数が長い住宅ではよく見られる症状です。
特に棟のような高い位置に施工された漆喰は、
雨風や温度変化の影響を受けやすく、劣化が進行しやすいのです(´;︵;`)
屋根の頂部にあたる棟部分のラインに
軽微な歪みが見られます。
本来一直線に並ぶはずの棟瓦がわずかにズレている状態です。
現時点ですでに瓦の固定力が弱まっているのかもしれません(。•́ - •̀。)
今は
「よくよく見ると歪んでるかな?」程度ですが、このままですとズレが大きくなっていく可能性があります。
漆喰の剥がれを放置すると、内部の葺き土が雨水の影響を受けて徐々に流れ出していきます。
葺き土が減ると
棟瓦の固定力が弱まり、強風や地震の際に棟瓦が崩れやすくなります。
棟瓦は屋根の頂部にあるため、崩れてしまうと大掛かりな屋根修理が必要になるため、なるべく早く手を入れたいところですね。
調査終了後、お客様には撮影した沢山の写真をお見せしながら丁寧に状況を説明し、メンテナンスのご提案をさせていただきました。
もっとも理想的な修理方法は、棟瓦をすべて解体して葺き土を入れ直し、棟を積み直す「棟取り直し工事」です。
ただしお客様宅は13段と高い棟であるため、足場や安全対策を含めると工事費用が高額になりやすいことはお伝えしました。
今回、
棟瓦を全解体する必要はないと私たちは判断いたしました!
棟に軽微な歪みはあるものの、棟瓦の大きなズレや崩れ、雨漏りにつながるような症状は見られず、現状ではすべて解体して積み直すほどの状態ではない、というのが当店の考えです。
かわりに
「部分的に棟を解体し、歪みを調整しながら漆喰をやり直す方法」をご提案させていただきました。
費用と安全性のバランスを考えた現実的なメンテナンス方法です(๑•̀ - •́)و✧
お客様は漆喰の劣化は覚悟していたものの、葺き土や棟の歪みまでは思いもよらなかったようで、画像を見て驚かれたご様子でした。
漆喰の剥がれを放置してしまうと、内部の葺き土が少しずつ流出し、棟瓦のズレや崩れにつながることがあります。
さらに劣化が進むと、雨水が棟内部に入り込み
雨漏りの原因になることも・・・(;>人<)
初期の段階であれば比較的軽い補修で対応可能ですが、
放置期間が長くなれば長いほど工事の規模が大きくなり、結果として費用もかさんでしまうため注意が必要です;:(∩´﹏`∩):;
入母屋住宅は棟が高く立派な造りである分、メンテナンス判断がとても重要になります。
遠くから見ると綺麗に見える屋根でも、実際には内部の漆喰や葺き土が少しずつ劣化しているケースも少なくありません。
今回のような調査により、見た目だけでは分からない屋根内部の状態を確認することができます。
街の屋根やさん栃木小山店では、点検・調査・お見積りまで無料にて承っております。
「うちの屋根は大丈夫かな?」と気になる方は、点検だけでも行うことで安心につながりますよ~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
入母屋屋根の棟漆喰が剥がれて葺き土が見えている場合、どのような状態と考えられますか?
棟漆喰が剥がれると、内部にある葺き土が露出して雨水の影響を受けやすい状態になります。今回の調査でも、漆喰が欠けた部分から葺き土が見えており、経年劣化によって保護機能が弱まっていると判断できました。すぐに崩れる状態ではなくても、放置すると土が流出して棟瓦の固定力が低下する可能性があります。
棟瓦にわずかな歪みが見られる場合でも、すぐに棟の全解体が必要になるのでしょうか?
棟瓦の歪みがあっても、ズレや崩れが大きくなく雨漏りの兆候もない場合は、必ずしも全解体が必要とは限りません。今回の屋根では歪みは軽微で、棟の構造自体はまだ保たれている状態でした。そのため棟全体を解体するのではなく、部分解体で歪みを調整しながら漆喰を補修する方法が現実的と判断しました。
棟漆喰の剥がれをそのままにしておくと、どのような影響が出る可能性がありますか?
漆喰が剥がれた状態が続くと、内部の葺き土に雨水が染み込み徐々に流出していきます。葺き土が減ると棟瓦の固定力が弱まり、強風や地震でズレや崩れが進行する可能性があります。今回の調査でもその初期段階と考えられる状態が見られたため、早めの補修を検討する必要があると判断しました。
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