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岡山市南区で、築25年のバルコニー笠木からの雨漏り?(壁内部浸水)です。
更新日:2022年7月23日
岡山市南区で築25年の住宅で、バルコニーの外壁サイディングの一部が剥離しているとの事で、ご相談をいただきました。外部、バルコニ^内部を確認したところ、バルコニー上部のアルミ製笠木のジョイント部からの浸水が判明しました。壁内部に雨水が浸入することにより、サイディング裏面から水分が浸透し剥離が発生している様です。
バルコニー外部の状況です。幕板上部のサイディングの塗膜が剥がれています。サイディング基材も水分が浸透することにより基材崩壊を起しています。サイディング表面は塗装の保護により防水性を保っていますが、裏面は塗装させてない為、水分が浸透します。上部にはアルミ製の笠木のジョイントがあります。ジョイントの状態を確認していきます。
バルコニー内部の状況です。こちらも、出隅部笠木のジョイントがある下のサイディングが剥離していました。同様にジョイント部からの雨水の侵入と思われます。築25年経過し、内部の止水パッキン、シール類も劣化しているのでしょう。
こちらは笠木手摺柱の部分です。取り合い部隙間から水分が出ています。内部に水が溜まっている可能性があります。シール材の劣化も考えられます。
住宅でよく見られるバルコニーですが、笠木、土間のFRP防水と水漏れの恐れのある箇所が存在します。笠木、FRP防水と経年劣化により雨水の侵入も起こってきます。
バルコニー下の天井には浸みは見られません。多くの浸水はないのでしょうが、この状態で放置すれば進行していきます。すでに外壁サイディングは補修不可能の様です。塗装を予定されていますが、張替えが必要です。部分張替えを行った後、塗装工事予定です。こちらのお宅はばるこにー下部が外部ですが、バルコニー下が居室の場合もあります。内部天井に雨漏りとなる場合もありますので不安に思われたら一度ご相談いただけたらと思います。調査は無料でさせていただきます。よろしくお願いいたします。
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