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沼津市で農家さんの倉の屋根を和瓦から板金に葺き替えました。
更新日:2025年12月25日
沼津市で農家さんの倉の屋根葺き替え工事を行った施工事例をご紹介します。
ご相談のきっかけは、「瓦屋根が古くなってきたので、今後のことを考えて軽くて丈夫な屋根にしたい」というものでした。
倉は農機具や収穫物を保管する大切な建物。雨漏りなどが起きる前に、しっかりとメンテナンスしておきたいという思いから、和瓦屋根からガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご依頼いただきました。
工事の最初の工程は、足場の仮設です。
今回の現場は敷地自体はとても広いのですが、車両が入りにくい場所にあり、さらに雨が降ると地面がぬかるみやすい状況でした。
そのままでは、
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トラックのタイヤが泥に取られて動けなくなる
-
作業の安全性が確保できない
といった問題が起こる可能性があります。
そこで、最初に行ったのがプラ床(プラスチック製の平板)を地面に敷き詰める作業です。
これにより、地面が安定し、雨天時でも車両や作業員が安全に動ける環境を整えました。
足場は通常の仮設に加えて、
作業用のステージ(荷受けスペース)を設けました。
このステージを造ることで、
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トラックが屋根の近くまで寄れる
-
瓦の積み下ろしがスムーズ
-
作業時間と負担を軽減
といったメリットがあります。
実際にトラックが近づけたときは、
「これで安心して作業ができる」と、職人一同ほっとしました。
足場が整ったら、いよいよ既存の和瓦の撤去作業に入ります。
瓦の撤去は、屋根の一番高い部分である「棟(むね)」から進めていくのが基本です。
今回の屋根は、過去に一度修繕されていたこともあり、
棟部分がしっかりと固定されていました。
そのため、簡単には外れず、慎重に時間をかけて撤去していきました。
撤去した瓦は、ステージから直接トラックの荷台へ積み込み、
無駄な移動を減らしながら安全に作業を進めています。
屋根の葺き替え工事で特に気を遣うのが、天候です。
瓦を撤去した状態の屋根は、雨が降ると建物内部に影響が出てしまうため、
「雨が降る前にどこまで進められるか」が非常に重要になります。
そこで今回は、和瓦を撤去した後、すぐに下地工事へ移れるよう、
あらかじめ屋根下地用のベニア板をステージ上に準備しておきました。
この段取りのおかげで、
をスムーズに連続して行うことができ、天候リスクを最小限に抑えることができました。
今回採用したガルバリウム鋼板屋根は、
-
軽量で建物への負担が少ない
-
錆びにくく耐久性が高い
-
メンテナンスがしやすい
といった特長があり、倉や作業場にはとても相性の良い屋根材です。
和瓦の重さがなくなることで、
地震対策としても安心感が高まります。
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