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昨年秋の台風24号で沼津・三島地区の瓦屋根が被害に遭った
更新日:2025年11月22日
こんにちは。沼津市でリフォーム・屋根修繕を行っております街の屋根やさん沼津店です。
今回は「昨年の台風24号のあと、屋根の瓦がズレている気がする」とご相談いただいたお宅の様子ご紹介いたします。
沼津・三島エリアでは、この台風で多くの屋根が被害を受けましたが、ひどい倒壊や破損がなかったのが何よりの救いでした。
昨年秋に発生した台風24号による被害です。
本棟の瓦が部分的に傷んでしまいっています。
被害はあったにしろテレビなどで報道されるような痛ましい状況では無かった事がなによりと安堵しております。
今回の風台風、この辺りが暴風雨圏内になるのは決まって夜間です。どのように瓦が捲れ上がって行くのか機会があれば見てみたいような気がします。
こちらも同様に昨年秋に上陸した台風24号の被害に遭った軒先の状況です。
そこそこ頑固に作ってあるモノがほんの一撃でこのような悲惨な状態になってしまう。
いったいどれだけのモノが、どのような状態で被害を与えたのでしょうか。想像しただけでもゾッとしてしまいます。
自然のエネルギーには絶対に勝てません。
瓦が1枚ズレただけ、軒先が少し割れただけ──
そう見えても、台風被害のあとは油断できません。
見えない部分で雨水が入り込み、放置すると
・下地の木材が腐る
・室内へ雨漏りする
・シロアリ被害につながる
など、損傷が後から大きくなることがあります。
今回も、早めにご連絡いただいたことで建物内部への影響は最小限で済みました。
どれだけのモノが屋根を直撃したのかは不明ですが、人に当たらなかった事、また今回の軒先ではなく、真下の部屋でなかった事が何よりです。
① 外部足場の設置
作業中の安全確保と、周囲への落下物防止のために必ず設置します。
② 屋根職人による瓦の撤去(めくり)
破損箇所の瓦だけでなく、周囲の瓦も一度取り外して状況を確認します。
③ 大工工事(野地板・軒裏ベニヤの張り替え)
瓦の下にある「野地板(のじいた)」が雨で痛んでいたため、新しい板を張り直します。
軒裏のベニヤも同時に補修します。
④ 雨樋(あまどい)の補修
飛来物で変形・破損していた雨樋を交換します。
⑤ 外壁・破風の塗装補修
工事で塗装が傷んだ部分や既に劣化していた部分も同時に補修。
⑥ 屋根瓦の葺き直し・本棟瓦の補修
取り外した瓦を正しい角度・位置で葺き直し、棟部分は台風に強い施工方法で復旧します。
⑦ 足場の解体・撤去
すべての作業完了後、安全確認を行い撤去します。
このように、瓦屋根の台風復旧は一見シンプルに見えても、建物を長く守るためには多くの工程が必要になります。
台風が過ぎたあと、
「特に問題なさそうだけど、一応見てもらいたい」
という点検のご依頼は非常に多く、その判断はとても正しいものです。
瓦のずれ、軒先の破損、雨樋の変形──
どれも早いうちに対処することで、修繕費を大幅に抑えることができます。
沼津・三島エリアで屋根の点検や修繕をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
地域密着の業者として、安心できる住まいづくりをしっかりサポートいたします。
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