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小山市 応急処置された棟板金を点検!交換が必要と判断した理由も解説
更新日:2026年2月2日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、小山市にお住まいのお客様宅で行った棟板金(むねばんきん)の調査の模様をお届けいたします。
『強風で棟板金が折れ曲がったのでとりあえず応急処置で元に戻してもらったが、このままで大丈夫なのか不安で・・・』とのことで、調査のご依頼をいただきました<(_ _)>
応急処置はあくまで応急処置ですので、見た目が直っているように見えても内部に問題が残っているケースも多く、注意が必要なのです。
小山市のお客様のお住まいは、スレート屋根の戸建て住宅です。
数年前の強風時に、屋根の頂上部分にある棟板金が折れ曲がってしまい、当時は近所の塗装屋さんが
応急処置として「曲がった板金を戻す」対応をされたそうです。
その後大きな不具合は感じていなかったものの、
(・-・`)。。oO(また強風が来たら飛んじゃわないかな・・・)(・-・`)。。oO(今のままだと雨漏りにつながったり・・・?)などと不安が拭えず、今回屋根調査をご希望されました。
棟板金(むねばんきん)とは、屋根の一番高い部分(=棟)に取り付けられている金属製のカバーのことです。
主にスレート屋根や金属屋根に使われ、屋根と屋根の面が合わさる継ぎ目を覆って雨風の侵入を防ぐ役割があります。
お住まいのてっぺんで雨風にもろに晒され続けている棟板金は、
屋根の中でも特に劣化しやすく不具合が起きやすい部材です。
劣化により固定力が弱まってきた棟板金は「雨水の侵入」「強風による飛散」といったリスクが一気に高まってしまうため、定期的に点検をしていただきたい箇所でもあります(^_^;)
実際に屋根の上にあがってみました。
4本足のテレビアンテナ付近の棟板金に、修繕した形跡があるようです。
板金が大きく凹んでいます(;゚Д゚)
強風でここから折れ曲がったのでしょう。
強引に折れた板金を戻しているため、金属自体にクセがついてしまい、しっかり固定し直すことができていません。
折れ目の凹み傷は元通りという訳にはいかなかったようです。
凹んだ棟板金の端部は、新しめのビスで強引に留め付けられていました(^^;;
棟板金は一本の長~い板金が設置されているわけではなく、規格サイズ約1.8mほどの棟板金を何本か繋いで取り付けるため、いくつかの
継ぎ目があります。
強風でめくれ上がったのは、その継ぎ目からのようです。
棟板金に限らず、
建物の「継ぎ目(目地・ジョイント)」は、構造上および防水上の最大の弱点です。
地震や強風、温度変化により部材の接合部には特に負担が集中し、トラブルを引き起こしやすい場所となるのです(;▽;)
歪んだ棟板金の下から
貫板(ぬきいた)が露出していました。
貫板は棟板金を固定するための下地材です。
棟板金を上に被せて釘やビスで留めるため、
正常な状態なら貫板がこのように見えることはありえません。歪みによる隙間から雨水は内部へ侵入し、貫板に染み込んで徐々に木材を腐らせてしまいます。
こうした状態は
雨漏りにつながるリスクが高いため、早めの対処が必要です。
ガタついた板金では釘打ちがしっかりできず固定力が弱い状況のため、次に強風を受けた際には耐えきれずに棟板金が飛散・落下する恐れもあります((((;゚Д゚))))
強風は応急処置された部分以外にも影響を及ぼしていました。
念のため他の部分も点検していくと、
ケラバ側(屋根の端部)の棟板金にも破損が見つかりました。
板金は凹んで亀裂が入っており、こちらも強風で煽られての損傷でしょう(>_<。)
棟板金は屋根の頂部や端部にあるため、他の部位よりも風の影響を直接受けます。
一箇所の破損が見つかったら、他の部分も入念にチェックする必要があるのです୧(⑉•̀ㅁ•́⑉)૭
棟板金を固定している釘が緩んで抜けかかっています。
「釘浮き」と呼ばれる症状です。
棟板金の釘浮きは経年劣化で発生しやすくなり、
放置すると強風による飛散や雨漏りの原因となるため、早めの点検と釘の打ち直し・補強が必要とされています。
小山市の現場の釘浮きは、状況的に強風で抜けたというよりは、もともと経年劣化で症状が出ていたために板金を固定しきれなかったのだと思われます: ;(∩º﹏º∩);:
よく見ると、屋根面に抜け落ちた釘が幾つも落ちていました。
釘はどれもすっかり錆びていて、胴部分のらせん状の溝も潰れて(なめて)います。
錆びた釘は膨張して釘穴を広げるため、その結果、こうして釘が抜けてしまうのです(◜०﹏०◝)
調査の結果、応急処置された棟板金は完全には補修しきれておらず、板金の歪みが残っている状況でした。
またケラバ側の棟板金にも新たな破損が判明し、釘の浮きや抜けも多く見つかりました。
釘が効かずに固定力が低下しているため、次に台風などの強風が吹いた時には今度こそ飛散してしまう恐れがあります。
これらの点をふまえると、
部分的な補修ではなく棟板金交換工事が必要と判断し、以下の内容をご提案させていただきました。
1. 既存の棟板金を撤去2. 劣化した貫板を腐食しにくい素材の新しいものに交換3. 耐候性に優れた新しい棟板金を施工4. 錆びにくいステンレス製のビスでしっかり固定下地から新しくすることで、飛散のリスクを大きく減らすことができます(。ӧ◡ӧ。)
お住まいのてっぺんで常に雨風に晒されている棟板金は、傷みやすく不具合が発生しやすい箇所です。
メンテナンスを怠った棟板金はまず釘が抜け、棟板金自体が浮き、強風でめくれてきて、最終的には飛ばされることもありえます。
応急処置はあくまで応急処置であり、根本的には解決しない場合がほとんどです。
「とりあえず直したから大丈夫」
「今は問題なさそうだから様子見で・・・」
そう思っている間に、被害が大きくなることも少なくありません(>_<)
気になる症状がありましたら、ぜひ街の屋根やさん栃木小山店までお気軽にご相談くださいね~( ´ ▽ ` )ノ
当店は、屋根の状態を確認したうえで、今すぐ必要なこと・急がなくていいことを分けてお伝えしています。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
応急処置で棟板金を元に戻していても、なぜ点検が必要だったのですか?
見た目は戻っていても、板金の歪みや固定力の低下が残っている可能性があるためです。今回の調査では、折れた板金を無理に戻した影響で隙間が生じ、内部の貫板が露出している状態が確認できました。
強風は一箇所だけでなく、屋根全体に影響を与えることが多いためです。実際に今回の調査でも、当初の相談箇所以外に、ケラバ側の棟板金にも破損や釘浮きが見つかりました。
部分補修ではなく棟板金交換と判断した理由は何ですか?
板金の歪みや釘の抜けが複数箇所で確認され、固定力が十分に確保できない状態だったためです。下地の貫板も劣化していたことから、再発や飛散リスクを考慮し、下地からやり直す交換工事が適切と判断しました。
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