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菊池市の雨漏り修理|築52年土葺き瓦屋根を低予算で直す!天窓周辺の部分葺き替え
更新日:2026年2月2日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
「雨漏りは止めたいけれど、屋根全部を直すお金はない……」と不安に感じている方はいらっしゃいませんか?
先日、菊池市にお住まいのお客様から「2階の天井から雨漏りがしている」とご相談をいただき、現地調査を行いました。
調査の結果、原因は築52年が経過した
「土葺き瓦屋根」の天窓周辺にあることが判明しました。
天窓自体には問題はありませんでしたが、周辺の板金に小さな穴が開いていたり、瓦に割れも見られました。
お客様からは「雨漏りは直したいけど、古い家なので全体を葺き替えるとなると予算が心配」というご心配の声をいただきました。
そこで今回は、雨漏り箇所である天窓周辺のみを部分的に解体し、軽量なガルバリウム鋼板へ葺き替える「部分葺き替え工事」をご提案し、工事のご依頼をいただきました。
古い土葺き瓦屋根の場合、理想を言えば屋根全体の葺き替えがベストです。
しかし、予算や今後の住まい計画によっては、大規模な工事が難しい場合もありますよね。
特に今回のような土葺き瓦屋根では、一般的な大きさの住宅でも葺き土と瓦を合わせて10t以上出ることもあり、解体費用がかなり高くなります。
今回ご提案した一部葺き替え工事は、雨漏りが起きている周辺のみ瓦と葺き土を撤去し、劣化した下地を補強し、防水性・耐震性の高いガルバリウム鋼板に張替えることができます。
費用と雨漏り修理を両立したご提案で、お客様にも安心して工事をご依頼いただきました。
まずは雨漏りしている
天窓周辺の瓦を慎重にめくっていきます。昔ながらの土葺きで葺かれた瓦屋根は、大量の粘土(葺き土)で瓦を固定されていますが、年数が経つと乾燥して痩せてしまい、瓦を固定する力も低下していきます。
大量に出る瓦や葺き土は土のう袋に入れて撤去していきます。
瓦の解体作業中、棟の取り合い(棟がぶつかり合う所)で葺き土に湿り気のある部分を見つけました。
恐らく、こちらも雨水の侵入箇所になっていたと考えられます。
取り合いは隙間ができやすく、雨漏りリスクの高い部分です。
今回は棟も片面だけ取り直しを行いますので、雨水が侵入しないようにしっかり施工します。
瓦と葺き土を撤去すると、ボロボロに破れた古い防水紙が出てきました。
下地も雨水の侵入で柔らかくなっており、腐食が進行していることが分かります。
傷んだ下地と防水紙では、新しい屋根材を葺いても雨漏りのリスクが残るため、下地の補強を行っていきます。
屋根の土台となる
下地板の補強を行います。
全体葺き替えなら大きな構造用合板と呼ばれる
910mm×1820mmの合板を敷き詰めますが、今回は部分的な補修のため、
細かく切り分けた合板を組み合わせて固定しました。
老朽化で発生した
屋根の凹凸も補正でき、新しい屋根材を取り付ける前の補強を行うことができました。
下地が整ったら、二次防水の要である「ルーフィング(防水シート)」を敷きます。
元々使われていた防水紙は「アスファルトルーフィング」というもので、実はあまり耐久性が高くありません。
今回使用した「改質アスファルトルーフィング」は、合成ゴムや樹脂を混ぜたもので、温度変化に強く、シール性(釘やビスを打った際、その穴を締め付ける力)が高く、耐久性・防水性に優れています。
雨水が下地の方へ流れていかないよう、端の部分には立ち上がりを付けておきました。
強い風雨でも水が下地側に逆流するのをシャットアウトします。
板金の端に下地の木材を流し、その上に
「モルロック(なんばん漆喰)」を詰めました。
端部は一部瓦を復旧するため、これが瓦を乗せるための土台となります。
なんばん漆喰は、
漆喰と葺き土の機能を併せ持っているため、これ一つで施工できるメリットがあります。
端の瓦を一列ずつ復旧していきました。漆喰も瓦を固定する効果はありますが、
追加でビスの固定も行いました。
こういった端部の瓦は特に劣化や強風で剥がれやすいため、ビスでの固定が安心です。
瓦の復旧を行い、瓦屋根部分と板金屋根部分のつなぎ目も大きな違和感なく仕上がりました。
漆喰は瓦を固定するだけでなく、瓦の隙間を塞ぎ、雨水が侵入するのを防ぐ役割もあります。
また、万が一雨水が侵入した場合も、板金の端に立ち上がりがあるため、下地へ流れこむのを防いでいます。
土葺きの瓦屋根の一部を、板金屋根へ葺き替えが完了しました!
費用を抑えながら雨漏りを確実に改善することができ、下地の劣化問題も解決できました。
部分的に瓦がなくなる形になるデメリットはありますが、天窓周辺は比較的目立ちにくい箇所ですので、地上から見るとそこまで気にならないようになっています。
棟部分の施工については、天窓に面した半面だけ取り直し工事を行い、雨漏りのリスクを最小限に抑えます。
施工の様子は次回の記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
棟部分の積み直しは近日公開予定です。
一部だけ板金にしても、雨漏りは本当に止まりますか?
はい。雨漏りの直接的な原因となっていた箇所の下地を新調し、防水性の高い板金とルーフィングで仕上げていますので、その箇所からの雨漏りは確実に止まります。ただし、他の古い箇所が原因で雨漏りするリスクはゼロではないため、定期的な点検をおすすめします。
今回のように「部分修理」の場合は、修理範囲の土だけを撤去します。屋根全体の軽量化を目指すのであれば全撤去が必要ですが、雨漏り修理が目的であれば、原因箇所のみの撤去で対応できる場合もあります。
部分葺き替えと全面葺き替え、どちらを選ぶべきですか?
今回のケースでは、「費用を抑えながら雨漏りを直したい」というご希望に沿う部分葺き替えをご提案させていただきました。しかし、「老朽化した屋根をリフォームしたい」「今後も長く使用できる屋根にしたい」「耐震性を上げたい」というご希望であれば、やはり全面葺き替えがおすすめです。
「瓦屋根から雨漏りしているけれど、予算が心配」と悩まれている方も多いと思います。
お客様それぞれにご予算やライフプランがあるため、屋根全体を新しくするだけが正解ではありません。
当店では現状をしっかりと調査し、必要な場所に必要なだけの補修を行うことで、コストを抑えた解決が可能です。
「まずは見積もりだけ知りたい」「どこから漏れているか見てほしい」というご要望も大歓迎です!
まずは街の屋根やさん熊本店まで、お気軽にご相談くださいね。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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