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高松市にてモニエル瓦屋根塗装工事、劣化でひび割れた瓦の差し替え補修の様子
更新日:2026年1月20日
前回、住宅にて行った屋根調査では、屋根仕上げとなっているモニエル瓦の色あせや塗膜剥がれ、苔、カビ、瓦ズレ、割れなど、多くの経年劣化症状を確認しています。
モニエル瓦は、セメントを主原料とする乾式コンクリート瓦のことをいい、表面にある「スラリー層」という着色剤の層が防水機能を担っていることが大きな特徴となっています。
しかし、この「スラリー層」の経年劣化が進むと、その本体が吸水し、苔やカビが発生したり、あるいは凍結と融解を繰り返すうちに破損が生じたりといったダメージにつながることも珍しくありません。
そのため、モニエル瓦は、定期的に塗り替えを行いながら、正常な機能を発揮できる状態を保っていくことが必須となっています。
今回も、モニエル瓦への塗り替えを行い、衰えている防水機能の回復を図っていきます。
その前に、割れていた瓦材の差し替え補修を行っていきましょう。
モニエル瓦の一部には、割れが生じている箇所がありました。
このような割れをそのままにしておくと、雨水が入り込み、やがて雨漏りを引き起こすことにもつながりかねません。
そのため、今回は、新たな屋根材との差し替え補修を行います。
隅棟の丸瓦を取り外した後、割れていたモニエル瓦と新たな瓦材との差し替えを行いました。
ちなみに、モニエル瓦は、1980年代から1990年代を中心に広く普及した屋根材ですが、現在は製造が終了しており、完全に同じ材料を手に入れることは難しくなっています。
よって、差し替え補修を行う場合は、今回のように、似た材料を用いて対応することも多くなります。
丸瓦を元に戻したら差し替え補修の完了です。
なお、差し替えを行った瓦材の色が既存の屋根と大きく異なっていますが、この上に塗装を行うと、ほとんどわからなくなります。
次回のブログでは、隅棟の丸瓦のズレを防止するためのラバーロック固定について、その様子をご紹介したいと思います。
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