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交野市にて入母屋屋根・和形いぶし瓦屋根の点検!棟の面戸漆喰の剥がれや、銅板部分に穴開きが見られました。
更新日:2026年1月16日
交野市にて入母屋屋根の葺かれてから30年以上経過した、和形いぶし瓦屋根の点検を行いました。
今回は交野市にお住まいのお客様より、「屋根を葺替工事してから、30年近く経っているので、一度屋根の状態を見てほしい」とのご相談をいただき、日本の伝統的な屋根形状である「入母屋屋根(いりもややね)」の点検を行いました。
入母屋屋根とは、上部が切妻、下部が寄棟になった格式の高い屋根形状で、寺院や和風住宅によく見られます。
屋根材には和形いぶし瓦が使用されており、1400年の歴史を持つ屋根瓦重厚感と耐久性に優れた屋根瓦で、棟仕舞や各所部位の納め方にも、かなりの瓦葺技術を必要とする日本の伝統的な瓦葺きの納まりとなっております。
瓦は約30年経過、全体的には大きなズレもなく安定した状態でした。
屋根に使用されている瓦は、葺かれてから約30年が経過していました。
表面には経年による黒ずみが見られる部分もありましたが、瓦自体の割れや大きなズレ、脱落といった危険な症状は確認されませんでした。
いぶし瓦は粘土を高温で焼き、燻して作られる瓦で、非常に耐久性が高く、燻すことで表面に炭素被膜がはり、防水性を高めているのが特徴です。そのため、30年以上経過していても瓦そのものがしっかりしているケースは少なくありませんし、奈良の有名なお寺では、奈良時代からの瓦がまだ屋根に使われいるものもあります。
ただし、桟瓦本体問題なくても、棟廻りや、棟の取り合い部分、その他周辺部分の劣化は注意が必要です。
入母屋屋根などに良く見られる、屋根のケラバ瓦端部に取り付けられている2列の風切り丸瓦に、凍害による割れが見つかりました。
凍害とは、瓦に染み込んだ水分が冬場に凍結と融解を繰り返すことで、内部から瓦を傷めてしまう現象です。
小さな割れでも、そこから水が入り続けると、周囲の瓦や下地材に影響を及ぼす可能性があります。
降棟と隅棟の取り合い部分の下に雨水を流すトンネル部分が詰まっていました。
屋根の頂上から斜めに下る棟を降棟(くだりむね)、角に向かって伸びる棟を隅棟(すみむね)と呼びます。
この取り合い部分には、風切り丸間の平瓦部分や、降り棟横の平瓦部分を流れる雨を隅棟下を通して軒先まで流すトンネル状の隙間を設けてあります。
今回の点検では、このトンネル部分に凍害割れを起こして割れた破片などが堆積して詰まっている状態でした。
詰まりが起こると、雨水の流れが悪くなり、ここに雨水が溜まることにより、平瓦の重なり部分から逆流したり、隅棟や降棟から雨水が入り込むことにより、棟の劣化や雨漏りの原因になることがあります。
棟瓦と平瓦の隙間を埋める三日月型の白い部分を面戸漆喰(めんどしっくい)といいます。
漆喰は、美観的な役目あ、雨や風の侵入を防ぐ重要な役割がありますが、経年劣化により15年から20年程度で剥がれてくることがありますので、定期的なメンテナンスが必要になります。
今回の点検では、漆喰が剥がれ、内部の葺土が露出している箇所が複数見られました。
葺土が雨にさらされると流れ出し、棟瓦の崩れやズレを引き起こし、しいては雨漏りに繋がる場合がありますので、
このまま放置は良くはありませんので、漆喰の塗り替えが必要になります。
降棟先の鬼瓦下の面戸瓦が欠損しており、土が露出しております。
降棟の先端に設置されている鬼瓦下の面戸瓦の欠損があり、こちらも葺土が露出していました。
鬼瓦は装飾だけでなく、棟を固定する重要な役割を持っています。
この部分は特に雨風の影響を受けやすいため、土が流れ出たりしないように、早めの補修が必要な状態ですね。
下屋根の一部は軒先部分が銅板一文字葺の「さらし屋根」なっておりました。
下屋根の一部は、縁側などの軒の出を多く取る場合の建築に対して、軒先を銅板や鋼板屋根にし、軽量化することで躯体への負担を減らす「さらし屋根」という納まりを用いており、このお宅の縁側部分も銅板一文字葺が葺かれており、その銅板の上に軒先一文字瓦を乗せるという納まりになっております。
下屋根の銅板一文字葺は酸性雨の影響で穴が開いていました。
母屋の下にある下屋根部分では、さらし屋根の銅板一文字葺に穴あきが確認されました。
銅板は耐久性が高い素材ですが、長年の雨風や酸化そして、瓦からの雨が一点に落ちる為、その部分のみ薄くなって穴が開くことが良く見られます。
この穴の状態をから見ると、かなり前から雨が銅板下への侵入しているので、下地の木材が腐食している可能性が高いですね。
応急処置としてはコーキングで塞いてやれば、雨の侵入は防げますが、対策としては、
銅板より耐候性の高いガルバリウム鋼板などの屋根材で銅板部分のみを葺替工事するのがお勧めですが、
より、安価での対策は、瓦下に「ワカフレックス」など高耐候性の防水シートなどを貼るという工事での対策も行えます。
今回の屋根点検では、葺替工事を行わなければならないという状態ではありませんでしたが、
部分的な劣化や補修が必要な箇所がいくつも確認できました。
瓦屋根は丈夫だからこそ、不具合に気づきにくい屋根でもあります。
だからこそ、定期的な点検が大切です。
日本瓦は定期的なメンテナンスを行っていれば、かなり長く屋根を守ってくれる、ランニングコスト的には優れた屋根材になります。
「うちはまだ大丈夫かな?」
「一度見てもらうだけでもいいのかな?」
そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。
門真市を拠点に、交野市や枚方市周辺の屋根・リフォーム点検も丁寧に対応しております。
どんな些細なことでも構いませんので、
街の屋根やさん大阪門真店へお気軽に無料の屋根点検をお申しつけ下さい、
大切なお住まいを長く守るため、私たちがお手伝いいたします。
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